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上村 聡美

クリスチャンのアスペルガーです。
2014年度のぞみカウンセリンググループ認定カウンセラー/
カウンセリングルーム・しゃろ~むサロン室長/
「生きづらさを抱える人の交流会・あずさの会」の創立者兼
「ASUSAナガノ(塩尻支部)責任者

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上村 聡美の人生のストーリー

神さまありがとう第1回

第一話 大金家に誕生  わたしは生まれは東京、育ちはほとんど茨城です。一時新潟県に住んでいた時もありました。両親は熱烈な恋愛結婚だったようです。親の反対を押し切って駆け落ちしたものの、わたしが母のおなかにできた頃は、すでに夫婦の仲は冷め切っていたらしいことは母の言葉から推測できました。  わたしは母から 「お前がおなかにできたせいであの男(私の父)と離婚できなかった。おまえのせいでわたしは不幸になっ

過酷な環境に生まれ育った幼少期、でもすべては幸せへつながる通だった。

神さまありがとう第2回

 8月になると決まって思い出す人がいます。父の姉である亡き叔母、"金(キン)"おばさんです。  父が交通事故で入院している間、母は金おばさんにわたしを預け、一家の家計をまかなうために仕事へ出る傍ら父の看病に負われていました。今のように完全看護という制度がまだなかった時代でしたから。  金おばさんは、わたしを溺愛していました。おば夫婦には子供がいなかったせいもあるかもしれませんが、相当常軌を脱したもの

出会いと別れ

神さまありがとう第3回

 学校では激しいいじめが、家では鬼のように怖い母が待ち構えている、たったひとりの心の支えであった金おばさんは病気で"奪われる"といったいくつもの苦しみに翻弄され、少しずつ心と体がオーバーヒートを起こしていきました。  わたしは小学校高学年を迎える頃から、ストーカーを行うようになりました。ちょっとでもやさしくされると、そのやさしさがうれしいと感じるのと同時に、相手への強い執着心がわき起こり、視線が相手

心も体もぼろぼろ・・・

神さまありがとう第4回

 わたしはキリスト教高校に入学しました。というより入れられました。父はクリスチャンだったわけではありません。わたしが入学した学校は茨城県内でも有数の名門校であり、別名お嬢様学校と呼ばれる私立の学校でした。  父兄のほとんどが医者、政治家、議員、大会社社長、重役、会長といった人たちです。当然寄付金も相当な額だったようです。見栄っ張りで誰よりも世間体を大事にする父がこれを見逃すはずもなく、見事入学。  

最高の人生をありがとう

神さまありがとう第5回

 クリスチャンになっても苦しみや辛さ、悲しみ、不遇は無くなりませんでした。それどころか苦しい事ばかりでした。  それなら、なぜそんなに喜んでいられるのでしょうか?それはね・・・。  わたしは16歳でキリスト教と出会ってから好むと好まざるとに関わりなく、どっぷりと神様の愛に浸りきって生きてきました。  まずキリスト教高校に入学できたことが奇跡だと思っています。(1)から読み進めてくださった方なら、もは

キリスト教信仰がもたらしたもの

神様ありがとう第6回

            ~発達障がいに生まれて~幼稚園・保育園~  ブログに、自分が生まれた時からの事をずっと書き続けてきました。もう何度もカウンセラーに話してきた内容です。あるカウンセラーの大家は「心理学的におもしろい」とのたまわりました。  何がどういう風におもしろいのか、教科書どうりの行程を踏んでいるという事を言いたいのか、いずれにせよ、カウンセラーが必ずいう決まり文句「親子関係が問題ですね」

発達障害に生まれてからの事その1

神さまありがとう第7回

          ~発達障害に生まれて~小学校 母親の虐待が激しさを増すさなか、いつも、どこへ行っても浮いてばかりいた子ども時代、今にして思えば、これも、あれも、自閉症および発達障害者の様相を示していたのですが、もちろん、自閉症おろか、発達障害ということばすらなかった時代です。今でこそ「幼稚虐待防止」と騒がれますが、その観念もなかった時代でもありました。幼稚園にいるよりも、家で1人で遊んでいる方が

発達障害に生まれてその2

神さまありがとう第8回

                     ~小学校その2~ 小学校2年の時に、受業で描かされた絵を、記憶をたどって再現してみました。 上の真っ黒に塗りたくられた絵は、檻の中の虎を描いたつもり。 たぶん、遠足で、茨城県で人気の動物園へ行ったときに、印象に残った動物を描いたのだと思います。 つい夢中になって檻を描いていたら、檻を描きすぎて真っ黒になってしまったのです。 下の絵は、教育実習生の女の先生が、

発達障害に生まれてその2の続き

神さまありがとう第9回

                 ~あまりに素直すぎ??~  発達障害者・自閉症の人は、ことばを額面通りに受け取ってしまうとは、よく言われます。 確かに、わたしの子どもの頃を思い出しても、あり得ると自分でも納得できます。 その良い例を1つ。  小学校3年を過ぎた頃から、自転車の習い方を学校で教わるようになりますよね。 わたしは、体育が大の苦手。バランス感覚が、不特定多数の子どもよりもかなり悪かったし

発達障害という事

神さまありがとう第10回

                   ~違ってなんぼ~  発達障害者の特徴の1つで「相手の痛みがわからない」という事を、告白してくれる人がいます。実際専門家の間でも、共通理解になっているようです。  まあ、当たっているといえば当たっていますね。 でも、勘違いしないでくださいね、「わからない」のであって、「考えていない」わけではありませんから。  むしろ、誰よりも相手の立場や気持ちを思いやり、一生懸命

発達障害に生まれて

神さまありがとう第11回

                  ~大金家の一族~  発達障害には、様々な発生要因説があげられています。 乳幼児~幼児期での虐待が原因で、発達障害に似た症状が表われるという説 ・遺伝による説 ・伝達物質の異常 など・・・どれももっともらしく、どれもなんとなく納得できるような・・・  でも実際のところはまだ真実は明らかになっていません。現在のところ、遺伝による、というのが最も有力らしいです。  わた

発達障害って

神さまありがとう第12回

               ~ほんとにありがとう~  わたしの半生記を始めからずっと読んでくださった方は、「なぜ”神様ありがとう”なのか?」と不思議に感じる人もいるかもしれません。でも、やっぱりわたしの人生は「神様ありがとう」です。  これ以上にぴったりのタイトルはないです。  児童虐待、いじめ、不登校・引きこもり、自殺未遂、発達障害、うつ病・・・今日本で社会問題になっている事のうち、体験していな

ほんとにありがとう

神さまありがとう第13回

                  最後に言いたい事  つたない文章で、わたしは自分の半生を生まれた時にまでさかのぼって綴ってきました。リクエストを送ってくださった方、最後まで読み進めてくださった方、皆様に心から御礼もうしあげます。  このストーリーが自己満足で終わるものではなく、同じ傷みを持つ仲間や家族にとって、生きづらさを少しでも生きやすさに変えるためのヒントになってくれたらと願っています。  

最後に言いたい事

神さまありがとう番外編その1

           生きづらさを生きやすさに替えるわたしの工夫 ーメモに書き出す わたしも、他の人同様に、相手の話す事を理解できない時や、自分の話す事をうまくまとめられない、ポイントごとに話せない時が多々あります。ポイントをつかんで話せと言われても、どこをどうはしょったらいいのか判断できない、端的に言いたい事をまとめて話せない、このために話だすととてつもなく長くなり、周囲からうんざりされる事がしば

生きる知恵

神さまありがとう番外編その2

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ーお金の苦手感を解消してくれそうなアイテムを使ってみる わたしはとっても計算が苦手です。小銭の計算が全くできません。計画的に使うという事から始まって、おつりの計算がまるでだめ(>_<) だからいつもお財布の中身が火の車。だけど買いたいものはたくさん・・・・このあたりは物欲の影響かな? で、だんなからは”金食い虫”と嫌みを言われる事もしばしば。 金額とは無

生きる知恵

神さまありがとう番外編その3

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ー時間を設定する ”過集中”が得意な発達障がい者はとても多いです。得意というよりも”特性”といった方が正確かもしれません。特に自閉症スペクトラム障がい(アスペルガー症候群)に多いとされる症状です。ADHDでは逆に集中できずに、注意散漫・落ち着かないと言われますが、わたしは両方あります。 最初にアスペルガー症候群っぽいとの評価をいただいているので、ADHD

神さまありがとう番外編その4

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ー読んで覚える 小学校で”漢字の練習”をさせられたと思いますが、何百字も何千字も同じ漢字を繰り替えしノートに書かされます。これで他の人はほんとに書けるようになっていましたか?わたしはまったくだめでした。”書く”という作業と”覚える”という作業が、まったく繋がらなかったんです。今覚えている漢字や言葉は、読書が大好きでしたから、たくさんの本を読む事で覚えまし

神さまありがとう番外編その5

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ー隣の人のまねをしてみる 自分の障害に気づいたのは、あるDVDからだったのですが、その中に登場してくる小学生児童(発達障害児)が、放課後のお掃除の時間に、何をやったらいいかわからずにぼけーっとしてしまうシーンを見て、”これだ、これ!”と思いました。 まさに、小学校時代のわたしそのものだったからです。成人してからも続いた状況は、様々なところで生きづらさを生

神さまありがとう番外編その6

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ー耳栓で身を守る 聴覚過敏の人は当事者の間でよく見かけます。苦手な音は千差万別です。わたしの場合は女性や子どもの甲高い声がとても苦手です。これは何度もfacebookで書かせてもらいました。さっそく次の日から、近隣の小学生女子高校生女子、および若い女性たちは、部屋の前を通り過ぎる時に、わざと甲高い声を出して聞かせるといういたずらや嫌がらせをするようになり

神さまありがとう番外編その7

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ーわたしが全面告知した理由 かれこれ3~4年ほど前になりますが、初めて”発達障がい当事者”としてのわたしに注目してくれた新聞社記者さんがいました。「全面告知してだいじょうぶですか?」と事前に聞いてくれましたから、「はい!顔も全面出していただいてかまいません。すべてありのままお話しします」と即答しました。 予想以上に大きな写真で新聞に掲載していただき、話し

神さまありがとう番外編8

 生きづらさを生きやすさに変えるわたしの工夫 ーアズ直子さんのブログ ビジネスの最前線で活躍されているアズ直子さんのブログも生きづらさを生きやすさに変える工夫が満載で、とっても参考になります。 http://asnaoko.com/

発達障害に生まれても代替方法で生き方が楽になる

わたしは最初にアスペルガー、次にADHDと診断されているので、もしかして両方かな? ただわかってください。 有名人が多い事がすごいのではなく、”個性として自分の可能性を伸ばしていけば、ここまでこれるかもしれない”ということです。 仮に世でいう成功とはほど遠いかもしれない、だけど、一人一人に違った輝きがあるのです。 わたしは”よく努力しているね”と言われます。 努力というより”楽になる代替方法を探して

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