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大口 一郎

大口 一郎の人生のストーリー

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大口 一郎の人生のストーリー

読んでよかったストーリー

松本 晃一
8

16000本のキャンドル(3)

津波が防波堤を超えた。岸壁につながれた船が、あっけなく流された。 街路を濁流が走る。 家が、車が、人が、真っ黒い水に飲み込まれていく。 「子供がいます。家の中に子供がいるんです。」 あの日、僕は震源から遠く離れた名古屋にいた。 そこで、テレビを見ていた。 「誰か子供を助けて!」 家並に津波が押し寄せている。 道が壊れていく。 テレビに映る人たちは、皆、泣き、叫び、走っていた。 その光景を見ている僕は
松本 晃一
17

父さんにもしものことがあったら読んでほしい手紙(最終回)

「6センチ、6センチやよ」 執刀する外科医、麻酔科医、臨床工学士らに囲まれ、麻酔ガスを吸って一瞬に昏睡してから7時間が経っていた。母さんの声が聞こえたとき、父さんは混濁した意識の中で胸腔鏡下手術が終わったことを知った。 「うまくいったって、先生が言っとるよ」 すぐ近くに母さんいることがわかった。 父さんは目を開けることはできず、何か言おうとしても口を動かすことができなかった。悪性腫瘍が6センチならば
松本 晃一
48
2

おとうさんも家族?

仕事に打ち込み家庭を顧みない後輩がいた。 深夜残業をモノともせず、定時になっても帰ろうとしない典型的な終電帰宅型のビジネスマン。共稼ぎだった。小学校一年生になったその息子が作文を書いた。 題名は、「帰ってこない家族」。 作文は父の日にちなんだ学校開放デーに教室の壁に貼りだされた。 「題名を聞くだけでつらいです。」 後輩は嘆き、僕は腹を抱えて笑いこの話を聞いた。 その数年後、幼稚園で長女が描いた家族の
松本 晃一
35

カーレーサーのように

カーレーサーのように勝ち負けがはっきりとしているダイナミックな世界にあこがれていた。二十代の頃にはひたすら夢を追った。 八〇年代初め、映画「フラッシュダンス」を観て感激した。そのストーリーのままに映画会社のオーディションを受けた。 映画の仕事をして成り上がるという漠然とした空想だけを思い描いた。生活の糧を得るために喫茶店のウエイターや紳士服店のビラ配り、選挙のポスター貼りなど、さまざまなアルバイトの
松本 晃一
190
8

フラッシュダンスに魅せられて

暗転したスクリーンに静かなオープニングテーマが流れ、真っ赤なメインタイトルが右から左へ映し出されると、その瞬間に戦慄が走った。朝焼けのピッツバーグを主人公のアレックスが自転車で駆け抜けていく。最初から字幕は涙で霞んで見えた。 プロのダンサーになる夢を抱く溶接工のアレックスは、夜はキャバレーのダンサー。格式高いバレリーナの養成所に入ることを熱望しながらも途惑い、恩人の死に傷つき、時に恋人に怒る。バレエ
Kawaguchi Yoshiki
235
6

【違う、そうじゃない】ファスティング?あぁ、酵素ジュースの?って思ってる奴、ちょっと来い。

この記事を読んでくださっているみなさん、ありがとうございます。 ファスティングマイスターの川口美樹(かわぐち よしき)です。 ストーリーを書く前に、ちょっとだけ自己紹介を。 このSTORYS.JPさんにストーリーを書いたのは、「 浅野忠信さんと田中真弓さんに直接会ったにも関わらず、俳優の僕が芸能界で売れることを目指さない理由 」という記事を書かせてもらったのが最初でした。 結果、述べ5万人近くの方に
寒川 友貴
672
11

ちくわに母を殺されたハタチの大学生の話

大好物 僕(寒川友貴)の好きな食べ物はおでん、特に味がしっかり浸み込んだ、ちくわが大好きだった。 あの日が来るまでは…。 突然すぎる別れ … 2016年12月27日夜、僕はJR東京駅の新幹線ホームにいた。 大学が冬休みに入り、実家のある神戸に帰省するためだ。 のぞみに乗る前、駅で晩メシとお土産の東京ばな奈を買い、予定よりも1日早く今から帰ることを伝えようと母に電話した。 なぜか母のケータイにも家電に
ripi i
150
5

どん底からの再出発〜笑う門には幸来たる♡〜

幸せがずっと続くと思ってた。あの日が来るまでは。 3年前、私は結婚した。 周りから祝福され、幸せな日々。 どこへ行くにも一緒の仲良し夫婦。毎日が楽しかった。 昨年、旦那の職場の移転に伴い、引っ越しをすることになった。 そう。これが人生最悪な日の始まりになろうとは。 ワクワクドキドキな新生活がスタート。以前よりも旦那の帰宅が早くて嬉しい。 はずなのに。 〜引っ越しから1ヶ月〜 優しい旦那に甘えすぎる私
松本 晃一
102
4

ワレモコウを聞け!

喜寿を迎えた母は、以前、家族六人が暮らしていた家に一人暮らしをしている。 「一人のほうが気楽でええ」 母は言い、にわかに忙しくなった僕は、しばらくの間、会いにいかず電話もしなかった。 あるとき、母から電話があった。 「あんた、ワレモコウを聞いたか?」 僕には何のことかがわからなかった。 そして、つまらないことから口論となり、きつく叱られ、喧嘩別れになった。このままではいけないと思い母の家へと車を飛ば
矢島 マーシャ
138
7

40歳独女。会社を辞めて女一人 大型バイクで旅に出たら...

「おまえ、バカじゃないの?」 「す、すみません...」 ■今の仕事のままでいいの?将来が不安 就職してから気が付けばもうすぐ20年。 給料そこそこ、みかけもそこそこ? 結婚したけど、すぐ離婚しちゃって わたしって、最低。自己嫌悪の日々。 年をかさねるごとに 会社にもいづらくなり 再婚の気配はないし 一生自分で稼がなければいけない このままでいいの? まずい、バイトでもするか 副業OKの会社だったので

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