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小金井 正美

小金井 正美の人生のストーリー

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小金井 正美の人生のストーリー

立喰いそばの魔力

しょう油とだしの香り。 どんなに満腹の時でも、思わず足を止めてしまうあの魔力は何なのだろう? 「早い」という意味では、他のファーストフードにだって引けを取らない、何よりも和風でヘルシーな店構え。 落ち着く必要はない。ただ食えばいいのだ。 そう。 ただ早く「食らう」。 人間の動物としての本能に近いからだろうか。 おしゃれな店内でインターネットを楽しむために、自分で注文したメニューを持って右往左往する必

あけてくれ

とあるオフィスビルで、システム開発の仕事をしていた時の話です。 私はいつものように、フロア外の自販機へと向かいました。 まだ午前中だったからか、自販機のあるあたりはひっそりとしていて誰もいません。 その時に、私が何を買おうとしたかは、さだかではありません。 憶えているのは、そのドリンクが80円だった事です。 セキュリティの関係で社員、またはそれに類する人しか入れないような場所ではドリンクも安かったの

FaceBookとのお付き合い

生まれて何十年、ずっと、自分の名前が嫌いだった。 そして顔も。 だからFaceBookで写真を載せるのも嫌だったし、実名なのも気に入らなかった。 もちろん自分のブログや、その他のSNSのようにペンネームやアバターを創り出してしまえばいい。 と、思うのだけれど、結局は出来ていない。 ただ、最近。 本当に最近になって、ちょっとしたことに気づきました。 こんな経験はありませんか? 街中...とくに都心部を

夜道に注意

蒸し暑い夜。 私は街灯もまばらな、暗い夜道を一人で歩いておりました。 と、そこへ前方から歩いてくる人影が見えたため、少し横へ避けるようにしました。 というのは、その歩道が狭く、大人2人通れるのがやっとくらいだったからです。 ふと顔を上げ、前方の人影を確認しようとした私は思わず 「うおっ」 と叫びそうになりました。 何と、そこには暗闇に浮かび上がった青白い女の生首があったのです。 しかし一瞬の驚きは、

妖精のささやき

近くにあると耳を塞ぎたくなるような騒々しさだけれど、過去になってしまうと記憶の隅でささやいているように聞こえるのは、何故だろう? 僕が生まれたとき、家には5人の女性がいた。 こう書くと、とても恵まれた裕福な家庭だったのかと思われるかもしれないが、そうではない。 つまり、お手伝いさんとかメイドの類いがいたわけではなではなく、テレビの捕物帳ドラマなどで見かける下町の長屋のような家は、大工の留さんのような

ループ〜かなしみの電脳少女たち

私、の嫌いなもの。 それは、永遠に続くかのような同じことの繰り返し。 抜け出すことの出来ない、漆黒の闇の獄舎。 ...これ、前に同じ話してた。 即座に私は会議の内容を一時保存用の記憶(メモリ)から参照し、同じタグをつけた。 こうすることで、この会議の議事録には過去の同じ議論が参照される。 以前は同じ立場にある人々が、私のような機械を手動で操作し、メモをとっていたりしたようだけれど、少しは進歩したとい

ルーラストーンなんていらない

某有名RPGのオンライン版をプレイしているユーザー(以下、冒険者と呼ぶ)は、こう思っている人はまずいないだろうと思う。 かく言う私も、その冒険者の一人であり、口が裂けてもそんなことは言わないからだ。 いや、出来ることなら1つでも多く欲しい。 そういう冒険者が多数ではないだろうか。 例えば、もしも現実の世界に、これまた某有名子供向けアニメの「時空を超えるドア」が存在したら。 そのドアの行く先が常に固定

インタラプト〜かなしみの電脳少女たち

私、に出来ること。 それは、「する」か「しない」かの判断だけ。 今日もまた、気の遠くなるような数の判断を私はこなしてゆく。 どの世界にも「魔法の呪文」というものは存在する。 「夢」や「希望」の意味さえ知らない私にも、それはある。 それは「インタラプト」という言葉だ。 彼こそが、私の永遠に続くであろうループから救い出してくれる、魔法の呪文だからだ。 私の中の多くの作業は「繰り返し」によって成り立ってい

某コミックのような話

先日、無性に餃子が食べたくなって、とある中華料理店に入った。 といっても特別な餃子ではなく、どこにでもある、ありきたりの餃子を「メインで」食べたくなったのだ。 さて、席について少し考えた。 この店には餃子があるだろう、しかも、ごく普通の、私の求めるものが。 現に香ばしい「あの香り」がしているではないか。 考えたのは、何を注文するか。 餃子を食べにきたのだから、餃子をただひたすら頼めばいいじゃないか。

たそがれ

たそがれが綺麗だった。 私は夕方を少し過ぎた公園のベンチで寝転び、一日にそう長くもなく、やがてやってくる夜への橋渡しの刹那の時間の儚さを感じていた。 死ぬ。 たぶんもうすぐ、私の身体は呼吸をしなくなるだろう。 首が変な形に折れ曲がっているのが、自分でもわかる。身体の重要な器官のどこかが壊れたに違いない。 こんなことなら、達也のやつともう少しデートしとくんだった。 私は、ついさっきまでSNSでやり取り

賢者の現場不在証明

「はあ、HSPですか」 いい加減面倒くさくなっていた。 HSPでもPSPでもいい、早くこの場所から逃げたかった。 「そう、human substitution project。簡単に言うと人間置換プロジェクトです。」 しかし目の前の若い丸メガネの男は、いたって真剣なようだった。 この暑いのに黒いスーツ姿で、さっきからアイスコーヒーをがぶがぶ飲んでいる。 「ちかん?」 僕が聞き返すと、 「置き換えると

ドッペルゲンガー

「疲れてるんじゃないの?」 彰子は青い顔の同僚、慎二にそう聞いた。 確かに今日の彼は顔色も良くないし、少しやつれているような印象を受ける。 だいたい、もう一人の自分を見た。なんて話を彼から真顔で聞かされるとは思わなかった。 普段大人しく真面目に仕事をこなすタイプの男だ。動作が遅いので頭が悪そうに見えるのかもしれないが、実際はとても賢い人だということを彼女は知っている。 それに... 牛乳瓶の底...

地下鉄殺人事件

それは不覚にも俺が地下鉄の階段下の壁に貼られた、瀬尾玲奈の水着のポスターに目を奪われていた時に起きた。 突然聞こえた、両耳を覆いたくなるような甲高い異音。 「何だ?事故か?」 安っぽいドラマのセリフが口をついて出てしまう。 いや別に、瀬尾玲奈の胸の谷間のせいではない。 しかし事故ではなかった。 地下鉄の車両はホームに近づく気配もなかったし、そんなアナウンスもされていなかった。 よく考えたら異音はブレ

化け猫

どんな生き物でも、齢100をすぎると本来の生物を超えた力を身につけていても不思議はない、と言う。 白猫の「ゆき」が、実はその化け猫なのではないかと言う噂は僕の子供の頃からあった。 ゆきの飼い主は一人暮らしのおばあさんで、僕らはよく通学途中におばあさんの家の庭先で見かけることが多かった。 ゆきは他の猫に比べて、品があって、あまり表に出てきたりはせず、僕らが見かけてもつんとそっぽを向いてしまう。 それは

読んでよかったストーリー

大橋 美紀
119

36人生の岐路 / はじめての夜

※以前の記事から大分ときが経ちました。 読み返しながら書いています。 これからはもう少し、日を空けず、綴っていきますのでどうぞお願い致します。 〜〜〜 シェアハウスの住人になった夜、妹が帰るのが寂しかった。 東京駅に着いてから部屋で一段落したのは確か17時過ぎだった。 母から貰った1万円を握って、近くの居酒屋で妹とごはんを食べた。 そのとき、ようやく東京に来たんだな、と実感した。 京都から東京へ。
内藤 涼子
70
4

小学校1年生のとき「、」を書く場所を教えて下さいと先生に聞いた

点(、)を書く場所がわかりません、って聞いた 今更思うのは、もうちょっと早く日本語(国語)をきちんと体系的に教えて欲しかったということ。 そうしたら、もうちょっと早く英語がわかるようになったんじゃないだろうか。 国語の授業というのはやたらと隅に追いやられてる気がする。 例えば小学校の1年生の時に、 おいら 丸(句点)を書く位置はわかったけど、点(読点)を書く位置がわかりません ダイキライだった担任の
Chiba Hitaro
35
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21歳の未熟者が1人世界一周旅を決めた話。ただそれだけの物語。

2014年4月世界を見に行って来ます。 きっかけなんてほんのささいなこと。高校生の頃ふと目にとまった1冊の本。 “毎日が冒険”ただ軽い気持ちで読んでみた。 読み始めたら止まらず、一瞬で読み終えた感覚でした。 その頃はすぐに影響されやすかったのか、いつか世界一周に出たいと感じていました。 高校卒業後 ただ海外に近づきたくて観光系の専門学校に入学。 1年後気持ちが抑えられなくなり、今すぐ世界一周がしたい
村上 奈美
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7

もう会わない、もう会えない、だけど淋しい、だから淋しい

私は非常に面倒な女で、気性は荒いし、口調もきついし、勘違いは多いし、話は好きだし、かまってほしいし、自己顕示欲の塊のような人間です。 でも嫌われたくないから、必死にそんな自分をセーブして(セーブしてもこの有体ですが)日々を過ごしています。 こんな性格ですので、振り回される人はたまったもんじゃない 私とずーっと一緒にいる人は、本当に大変だろうな、今朝も「あんたみてると本当に(自分勝手で)イライラする」
伊藤 悠
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2

バスケットボールを始めてみてわかったこと

バスケットボールを始めて一年半が経った。 始めてみて、気づいたことがある。 この国では大人が新しいスポーツ(特に団体競技)を始めることのハードルが極めて高いということだ。 やる場所、教えてくれる人、一緒に始める仲間、その全てを見つけることが困難だ。特にバスケットボールは、中学か高校の部活の経験がない初心者が、成人後にイチから学ぶ環境がほとんどない。 そんなニーズほとんどないから必要ない。と言われれば
内藤 涼子
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7

音楽で振り返るおいらの人生メドレー

チャランゴの神様に出会った中学3年 まぁとにかく毎日が楽しかったのなんの。 授業中も○○(自主規制)したり、トランプしたり、後ろの方ではバレーボールも行われる教室はまるで動物園! 廊下は四六時中バクチクが鳴り響き、エレキギターの音も鳴り響いていた。 だから自席に座って授業を聞いてるだけで「優等生」と目された!じゃじゃーん。 そんなある日、市の教育委員会を無視して、当時馬車道にあった東宝まで「橋のない
ぎぶん そら
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コンピューターのメンター、ミス アルフォードに出合った日を私は忘れない

アメリカの大学に入って一番困ったことは、コンピューター力のなさであった。ここの大学は(日本でもそうだと思うが)、今は授業だけではなく、宿題でも成績でもなんでも、コンピューターで管理される。そんなことも知らずに、その頃の私は勢いで大学に行こうと思っただけなので、イーメイルとインターネットしか知らないファイリングもできない状態だった。それで、あわててでコンピューターのクラスをとることになった。 クラスで
Naoki Kojima
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会社員の私がStartupWeekendで何度も起業家体験をする5つの理由<1つめの理由>

ただの会社員なのに、なぜテレビ(NHK)に映っているのか? 私は先日取材されて、 テレビ(NHK)に初めて映りました! 2014年2月7日までであれば、NHKオンデマンドで105円で見れますのでご興味ある方はぜひ! ▼NHKオンデマンド | ドキュメント72時間 「激闘!起業家コンテスト」 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2013053289SC000/ これは
ぎぶん そら
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夢を追いかける人々

アメリカに住んでいるのだから、自分の英語は大丈夫と思っていたが、仕事を始めたら、英語で書く能力のないことに気が付き、慌てて大学の夜の英語の読み書きのクラスをとった。そこには、仕事を終えた後英語力をつけようと毎晩勉強しに来る私を同じ様な外国人がたくさんいた。みんな、自分の英語能力を少しでもあげて、良い仕事に就きたいというエネルギーにあふれている。 そんな中でも、メキシコ人は特に真面目に勉強している。家
ぎぶん そら
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ジェームススキナー氏への手紙、アメリカより

私はこの2年間ほど、次女のことで苦しんでいました。私には子供が4人いますが、それぞれに自分の才能を伸ばす道を選んで、生き生きと生きて行ってくれています。アメリカで頑張って育てたかいがあったとおもっていました。でも、高校卒業を2年後に控えた次女が突然USNAVY ACADEMY(アメリカ海軍士官学校)に行きたいと言い出したのです。成績も優秀、スポーツ万能、学校でも人気者の彼女は、昔からの夢である獣医の

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