味方と見えてほとんどが敵だったバイト時代   その2

【陰口三昧篇】


 みんなでワイワイ出来たのも束の間。

新しい人たちが入り、ルールもはっきり決まっていきますが、

それでも定まらないルール。

とまどう班長さんたちと僕。


新しい人に教えながらも自分で理解していかないといけない仕事。

イレギュラーも多く出る仕事なので、

尚更大変でしたが、僕はそれが楽しかった。


時間の管理とか、計算とかは、焦らせられると出来なくなるんで、

苦手だなと思った出来事でしたね。

それは今でも感じてます笑



ルールも決まらない内に、新しく入る人たちを迎える人が来ました。

僕を入れて、6人の班長(プラス僕のサポートの方)が迎えます。


このときの僕はまだ、何も思っておらず、

みんなで何とかやっていこうと思っていたと思います。

周りの皆さんを頼りにしていました。



そんなことを思っていたのは僕だけだったようで。



サポートの方として、僕と同じ班にした人を信頼していたのですが、

陰口を言われているとは思いませんでした。

僕の陰口を聞いた人から教えてもらったので、

怒りというより、悲しい気持ちの方が大きかったです。


一つ心を閉じました(笑)



班長さんたちの中に、ボスみたいな方が居て、

表向きは僕に味方するそぶりを見せて、

他の人と示し合わせて随時監視もされていたようで。


僕たちのチーム以外で昔ながらの僕を知っている方々と話すとき、

どうやら僕がにこやかだったようで、


「ひゆきさんは私たちに見せない笑顔をしているわ」


など、話されていました(普通に聞こえる)


また、よく見られているなと感じたのは



「あの木曜日のときの服装が私は好きだわ」


「昨日はお弁当じゃなくて、パンだったのね」





ファンか!!





と思うぐらい見られていたようです(笑)




一人の方を除いて、

お食事会(ボスを中心とした休みの日の出来事)

で僕の悪口を言っていたようですね。




一人の方は仲が良かったので、

教えて頂きました。



班長さんたちは言っているだろうなという気がしたので、

それに関してはやっぱりなという感じでした。



要は僕を敵にしておけば、

みんなが一致団結出来る形だったので。


僕の他にも班長さんたちは若い女子には厳しかったです( ̄▽ ̄;)

僕の前では平然と悪口のようなことを言ってました。

それでも少しだったので、

表立ってやり玉に上がったのが僕だけということですね。



その他にも、ほとんど関わりが無い方たちも僕のことが、

嫌いみたいな人も居て、よく分からない職場でしたね。



正社員の人たちから負担がかからないような仕事の振り方もしていましたが、

それも分かってもらえない感じでしたね。


正社員の人からは、かなり膨大な仕事の量を受けてやってました。



あまり精神状態が良くなかったにも関わらずに、

どこで聞いても陰口の噂や、

実際に陰口を言っていたのを聞いたので、

気の休まることはなく、

たまにトイレで発狂してました(ストレス発散)



ほとんどの人が定時で帰る中でも、

僕の監視にシフトみたいなものがあったみたいで、


「今日は私が残るわ」


誰かしら残って僕の一言一句や一挙一動を見られていました。

その様子を逐一、ボスや班長さんたちに報告していたようで。


僕が周りの人たちの悪口や愚痴を誰かに言わないかを

見ていたようですね。



ここでずっと働くということなら、ゾッとしますが、

この短期の時期が終わったらやめようと思っていたので、

今思えば精神的に強くなれた出来事ですね。


、、、もう一回はやりたくないけども(笑)



仕事以外で疲れたというのは正直なところですが、

気にする様子を見せるとボスや班長さんたちは楽しいと思うので、

ポーカーフェイスでやっていました。



最後まで周りが楽しく仕事が出来れば良いかなと思っていたので、

それだけで仕事やってましたね。



いろんな方の仕事の悩み相談も受けましたし、

てっきり受け入れられていると思ったんですが、

昔からいる人には嫌われていたようですね。



僕は働ける場所があるだけで良かったので。

バイトの最終日はゆっくり、もう終わりなんだなと考えて、

一人で帰りました。



陰口を言われていたときは、

昔のいじめられていたときを思い出しましたが、

それでも今回のバイト先での精神的に強くなれた出来事だと思うんで、

今では感謝ですね。


このときに、誰かを批判することは嫌いだなということと、

人には優しくしていこう。怒鳴るのとかは駄目だ。



それが今の仕事にも生きていますね。


そんなひゆきがやっていることは



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