貴女に出逢えた奇跡(2)

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恋愛って、どうするんだっけ?~過去の別れ~


学生の頃、長く付き合っていた人と別れてから、もうどれくらい本気で人を好きになれずにいるのだろう?


様々な情報であふれかえる恋活SNSのサイトを眺めながら、ふと思ったのは今年の2月


学生の頃に付き合っていた一つ年下の人は、サバサバしていて、物事をはっきり言う人で、喧嘩も絶えなかった


それでも、自分が持っていない行動力や性格が魅力的で、18~20歳の二年ちょっとと、23~27の四年ちょっと、計6年以上のお付き合いをした


離れている間も、お互いに別のパートナーがいても、よき理解者で、よき先輩後輩という、付かず離れずの関係だった


そんな彼女から二度目の別れを告げられたのは、大学院最終年、27歳の時

世間からしてみれば、普通なら就職してある程度の経験と収入、貯蓄を持ち、お付き合いしている人との「結婚」を意識する年齢でもあった


にもかかわらず、自分は夢を追い続け、大学院に進学していた

今思えば、この選択が正しかったのかどうかすら、答えを見いだせていない


27歳にもなって、「職もない(学生)」「お金(貯蓄)もない」「卒業も分からない」という状況は、彼女を不安にさせる、というか、彼女の自分に対する不信感がいつ爆発してもおかしくない状況だった


自分の論文に手いっぱいだったという言い訳をしても、自分は彼女の不安や不信に全く気がつくことができずにいた


そんな中、彼女から食事に行きたいという誘いがあった


いつもなら車で一緒に行くのに、その日だけは彼女は彼女の妹と一緒だった


食事を終えて、用事を済ませた後、彼女から


「話したいことがあるの」


と告げられた


言われることはもう分かっている


何も言わず、人が来ない様な所に移動した


そこで、彼女から別れたい、もう一緒には居られないと告げられた

別れを決意したきっかけは、親友の結婚だという


彼女
「私も結婚したいけれど、貴方には何もない。貴方が何を言っても、真実じゃない」

…何も言い返せなかった


ただ、彼女の言葉を受け入れて、認めるしかなかった


この日、笑顔でサヨナラを言って去った

この日から、彼女の幻影に捉われた自分は、自らを犠牲にすることが出来るような恋愛から、長く遠ざかることになった

読んでよかった
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鈴木 雄太

忘れられないこと。貴女に出逢えた奇跡。 時々立ち止まっても、振り向いても、戻れない。 過去は変えられないし、何も産み出さない。 自分だけが、今と自分を変えられる。

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鈴木 雄太

忘れられないこと。貴女に出逢えた奇跡。 時々立ち止まっても、振り向いても、戻れない。 過去は変えられないし、何も産み出さない。 自分だけが、今と自分を変えられる。

鈴木 雄太

忘れられないこと。貴女に出逢えた奇跡。 時々立ち止まっても、振り向いても、戻れない。 過去は変えられないし、何も産み出さない。 自分だけが、今と自分を変えられる。

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