「刺青」がダメバンドマンに与える、良いことと悪いこと。③完結 〜写真だらけの最終回〜

前話: 「刺青」がダメバンドマンに与える、良いことと悪いこと。②

タトゥーと上手に付き合うということは、異文化の友達と付き合うことに似ています。

前回は「後悔なんて、して当たり前。してない人は成長していない人」と書きました。
あくまでも僕がそう思うってだけなので、怒らないで。



同時にタトゥーを入れてからポジティブになったとも書きました。その理由を書いて終わりにしたいと思います。(僕とタトゥーライフなお兄さん達の写真と共に)

タトゥーが助けてくれるなんて思って入れてはいけません。
それって「依存」ですよね?
友達にも恋人にも依存したら、良いことは起きません。


友達ができて良いことって、癒しとかじゃなくて、自分が成長できることだと思うんです。いろいろな考え方を教えてもらったり。


依存的に友達と付き合っていると、離れられなくなって、馴れ合って、時間をお互い無駄にして、誰かそこから抜けようとすると足を引っ張り合うまでになります。


刺激しあって成長できるような付き合い方。そういうのはポジティブでないとやっていけないと思うんですよ。相手の反応をネガティブにとらえたり、嫌われないか心配したり、そんなの疲れちゃいますよね。だからポジティブになるのが一番。

そうやってポジティブの練習をすることで、僕は知らないうちに根っからのポジティブ人間になれました。


タトゥー入れる時は気楽でいいんですよ。友達作る前にそいつの評判伺うようなことはしたくないんです。ただ何か起きたら、友達として責任はとってくださいって話です。
友達作るならやっぱり本気で向き合っていきたいですよね。





いちいち「私たちって親友よね!」なんて確認しないといけない友情なんていらない。
ずっと付き合う友達ができる感じなので、その友達がいることで発生するイベントにも全力で向き合うことになるんです。




向き合う時は、ネガティブにじゃなくて、ポジティブに向き合うことで状況を好転させていくことができると思います。本当に良い練習になったなぁ。

あれかな。無理して良い部屋に住んでみるのと同じで、ネガティブな人は罪悪感を感じて、ポジティブな人は「ここを普通と思えるくらいになろう!」ってスイッチできる感じかな。結果成長するみたいな。

ちがうかね(適当)

長くなりましたが、タトゥーで迷っている方の参考になれば幸いです。きっと僕にもこれからたくさんイベントが起きると思います。でもやっぱり、人生一度っていう気持ちが強いので、僕はこの友達と付き合って楽しんでおります。


タトゥーという友達に、もし世間が冷たくても、自分は優しくできますか?

見ていただいてありがとうございました!





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