【Part 4】「とりあえず、統合失調症患者になった自分が語る、26歳の人生。」~大学3年生編~
「26歳、職ナシ、彼女ナシ、実家暮らし男子が、とりあえず、統合失調症になってみた。」
から、
「とりあえず、統合失調症患者になった自分が語る、26歳の人生。」
に、変化してみました!
大学3年生・大学4年生の時のお話し(パチパチパチ~)
目次
大学三年生
・新入生歓迎公演
・忍び寄る「シューショクカツドウ」
・インターンシップDIE(ダイ)エット
・大学生活の「LAST SHOW」
大学三年生
・新入生歓迎公演
鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)作の、「恋愛戯曲」という戯曲を、新入生歓迎会で行う事になった。
自分の大学の演劇研究会は、特定の演出家がいるわけではなく、「演劇の主宰をやりたい!」と手をあげて、人を集める、プロデュース公演の形を取っている。
新入生歓迎公演の主宰者は、ハッキリ言って、リーダーシップが無かった。遅刻はするし、演出で何を言われているのかわからないし、何より、演劇研究会内外からも煙たがられていた。
本来、去年、新入生歓迎会の主宰をしたいと言った彼女だったのだが、先輩の重圧に押され、その夢が叶わなかった。そして、今年度になり、自らが重圧となり、周囲の白い目を気にすることなく、主宰者・演出の座に居座った。
しかし、もう一度言う。
彼女に、リーダーシップのかけらもない。
遅刻をしても謝らない彼女に、自分はブチギレた。
騒ぐといけないと思い、実家の軽トラックに乗り、電話をした。
自分は相当強く当たった。
「そんなことなら、舞台降りるよ!!」
「なんで、遅刻しても謝らないわけ?トップに立つ人間として、考えられないよ!」
彼女は泣きながら、申し訳ないと言い、それでも、
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