0からの出発・第十八話『 神ひろし BLラブ・腐女子御用達、歌謡ポップス「すぎ去ったあの日」初披露』★ちょっとした勇気で世界制覇したダンサー俳優「神ひろし」
ライブをやっていると思わぬ出会いがあります!
歌謡ポップスの大御所の一人、岩崎宏康先生です。
僕は今、現代女形『神ひろしSHOW』を毎週土日に新宿J28スタジオでライブ続投中です!
このショーは『新宿の新たな伝説をつくろう〜!』をスローガンに、かわらさきけんじ(監修・演出)、妹尾芳文プロデュースの3人のプロジェクトでスタート!
2014年11月から2015年11月までの毎週土曜・日曜日に歌とダンスとトークショーを繰り広げるているダンス・ヴォーカルパフォーマンスショーです。
スペシャルゲストには、「マグマ大使」や「プレイガール」で一時代を築いた應蘭芳(女優)が基本レギュラー出演して下さっています。
そして今年の1月&2月に、「神ひろしSHOW・胸キュン特集」に岩崎宏康先生が2度もご来場下さいました。
先生は、僕の日中バイリンガルSONG『時の流れに身をよせて』にいたく感動して下さったと仰って下さいましたが、
僕自身は仕事上、ま、お世辞だろうぐらいに受け止めていました。
が、岩崎宏康作詞作曲の『すぎ去ったあの日』の譜面を僕の新宿のJ28スタジオに送られてきて時は・・・正直仰天しました。
と言うのも、ダンサー俳優としてはプロ意識を持っていましたが・・・
「神ひろしSHOW」をはじめてから、今頃になって僕は、歌手の意識が目覚めたばかりで、
歌手としてはヒヨッコだからです。
で、何かの間違いだろうと思うぐらい・・・
現代舞踊協会理事長の花輪洋治先生がゲスト出演して下さった時も・・・
と仰られて、冷やあせものでした。
岩崎宏康作詞作曲の『すぎ去ったあの日』は、いわゆる歌謡ポップスで、
高野義明さんに、ダンサブルなアレンジしてもらったものの、
ムード歌謡も、演歌も知らない僕ににとっては難関です。
が、新たな挑戦できるのはまじ、うれしいです。
が、まずひっかかったのが歌詞の最後の部分です。
『アーアー もしもあなたがかえってきたら
わたしは あなたのむねに すがりつづける』
と言うのも、外人感覚の僕には、
この「すがりつづける」と言うフレーズの感覚があまりありません。
また、誤解でなければ、「男が女心を歌う時』
〜おそらく、殆どの男性歌手は女性の気持ちの代弁者か、女性として歌ってるのじゃないでしょうか?
僕の場合、神ひろしショーのラストの売りの『王女メディア』(原作:エウリピデスのギリシャ悲劇)では、・・・
他の方は知りませんが・・・僕自身は現代女形と呼ばれてますが、
女性のイミテーションもどきの女形芸はあまり好きでなく、クロスジェンダーな立場で演じています。
クロスジェンダーとは最近トレンドのキーワードになっているファッションの事です。
意味は直訳すると「性の交差」です。
簡単に言うと女性が男性物、男性が女性物を着るということで、
女性は男性的なエッセンスを、男性なら女性的なエッセンスをファッションに落とし込む事がクロスジェンダーであって、全身女装してしまってはクロスすなわち「交差」していないのです。
そう言った微妙なバランスの上に立って綱渡りしたいので・・・
ひっかかてた・・・
ラストのフレーズ・・・・
『アーアー もしもあなたがかえってきたら
わたしは あなたのむねに すがりつづける』
を、クロスジェンダーな立場で、男が男に向かって歌う歌い方にしようと
ようやくポイントが見えて来ました。
また、
岩崎宏康作詞作曲の「すぎ去った昔」は、たぶん、殆どの他の方なら・・・
・・・歌を歌い聞かせる〜と思います。
僕自身は、劇団四季出身で、ベルカント発声に基づく美しい歌声には聞き飽きていて、
何の感動も覚えません。
〜以上の感想がないのです。・・・汗・・・
また、歌を聞かせる程,歌もうまくないと思っています。
ただ、今の時代・・・ダンスをやってる僕には有利です。
なぜなら、YouTubeから生まれでたと言っても良いレディ・ガガの歌は・・・
見せるVocalだからです。
かと言って、意味もなくクルクル回ったり・・・何も考えないで間奏だから踊る〜〜つうのもバカみたいだと思います。
と言う訳で、
クロスジェンダーな立場で、
また、見せるVocalと言うスタンスで、
岩崎宏康先生作詞作曲の「すぎ去ったあの日」を、
3月14日(土)開幕の神ひろしSHOW 3月『ピンク男子・卒業ソング特集』で披露させて頂きます。
男が男に向かって歌う神ひろしの『すぎ去ったあの日』・・・
ご期待下さい〜〜!!
ギャー、また、男子に口説かれるかも〜〜〜
てか、いやじゃない!!大歓迎ですう♬
【記事】
現代女形神ひろしSHOW 3月4月『ピンク男子・卒業ソング特集』日中バイリンガルSONGに感激の岩崎宏康氏が楽曲提供。激安2,000円ショー
◆《岩崎宏康作詞作曲、高野義明編曲、Vocal神ひろし》の「すぎ去ったあの日」◆
1ゆめをみながら いついつまでも
すぎしあのひの とおいおもいでよ
アーアー もしもあなたとあえずにいたら
わたしは いまのわたしは
どこにいたでしょう
2二人夢見た 思いでの日々
探し求めて 一人さ迷えば
アーアー
あなたの声と あなたの仕草
わたしは
見知らぬ人に
あなたを見るの
3 おもいだします あなたのすべて
なみだかくして ひとりよをすごす
アーアー もしもあなたがかえってきたら
わたしは あなたのむねに
すがりつづける
岩崎宏康氏プロフ:
石原裕次郎さんの『夜霧も今夜もありがとう』の名ピアニスト他、大物歌手の越路吹雪・菅原洋一のシャンソン系歌手のピアニスト。
また、始まったばかりの頃の『歌のグランプリショー』や、フォーリブスと郷ひろみの『歌えヤンヤン』を4年以上編曲指揮。こまどり姉妹の「流転船」を作曲。
林家三平さんとフジテレビで『すみません歌わせて』で、岩崎宏康ピアノと、林家三平の歌で、二人だけのショーを一年以上こなす。
高英男、岩崎宏康トリオで『雪の降る町を』レコーディング他、ジャズとタンゴのを日本劇場(日劇)の1ヶ月公演で川新平とオルケスタティピカ東京のピアニストを手掛けた音楽界の大御所の一人。
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