変化を楽しむ。

私が活躍する舞台は、未来の世界である。


最近参加した、ある企業でのセミナーの一場面。




「未来の◯◯業界について、考えよう。」

(これを入れるとどこの会社か特定されてしまいそうなので、今回は省略。笑)




このテーマをもらった時、私は最初、頭に「?」しか浮かばなかった。


だって未来なんて、誰にも分からないし、ましてやこの業界で働いたことのない私たちが


どうやって想像すればいいのか、全くわからなかった。


(私の想像力の乏しさ・・・org)


そんな難題にもんもんとしていると、

セミナーの登壇者が突然様々な動画を流し始めた。





自宅の室温を、住む人が起きる頃に合わせて適切な温度にしてくれていたり、


友人と自宅のwifiを一瞬にして共有させたり、


大きなゴーグルのようなものを付けて、仮想空間で様々な作業が出来たり、


その映像たちが映す世界は、間違いなく「未来」だった。





これらを見たとき、私は未来が目の前に突きつけられたような気持ちになった。


同時に、この未来はおそらく私が生きている間に確実に起こりうる

「近未来」なのだという事実に驚愕した。     



今まで映画の中の世界だと思っていた様々なテクノロジーが、

少しづつ現実の世界でも起こっている。


それも、ものすごいスピードで。



よくIT業界の人と話をするとき、明日には世界が大きく変わっているかもしれない、と聞く。


私は「そんなこと・・・」なんて思っていたが、


実際、それは現実なのだ。



確かに、10年前誰がスマートフォンのような万能デバイスが発明され。

ここまで爆発的に普及すると想像したのか。


(一部のA社さんとかG社さんぐらいかな)


少なくとも、私はこんな世界になるなんて思ってもみなかった。



ただ、「世界は変わる」




今こうしてここで思いを綴っている間に、新しい何かが生まれようとしているなんて思うと、



このスピード感に、恐ろしさまで覚える。






だが同時に、「面白そうな世界だ」と思う。





来年に何が起こるかわからない、半年後に何が起こるかわからない、

明日さえ、わからないのだ。









でも、面白そうじゃないか。









何が起こるかわからないってことは、


自分たちで何か変えることが出来るかもしれないってこと。




私たちが生きる世界は、過去じゃない。未来なんだと。 



だから未来で活躍するために、今なにが起こっているのか


世界中にアンテナを張っていきたい。


そうして、いつの日か自分の人生を振り返った時、


「私は、こんな事やあんな事を実現したんだ」って言えるような



カッコイイ大人になりたいと心から願う。











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