構想2分、2週間でkindle1位の書籍ができた話

水元
電子書籍を出版してみようと思います。
大物メンター
いいですね。
水元
じゃあ、2週間で出します ^0^
大物メンター
マジすか


著書の表紙です。kindleで入手できます。

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リリース初日に、「ビジネス・経済」「社会・政治」2部門で第1位に支持されました

iBooksは「ビジネス/マネー」部門第2位


まずは「やってみること」からしか始まらない

・・・発行日を2週間後に設定して、Facebookで言いふらす。

はじめての出版。右も左もわからないけども・・・

普段、1投稿あたり1,000文字くらいは書いているので

2週間あれば十分書けるというのが、論理的な後付けの根拠です。

実際は直感的な「人が変わるための必要十分な最小単位」として

信念めいたものがあったからです。

つまり、2週間もあって変わらない人は、変われない人ということです。




そもそも「電子書籍」とは何なのか

気づいていない人がとっても多い「電子書籍とは何なのか」というお話からしますね。

電子書籍とはIT革命の一例です。

「産業革命」というのは教科書でよくご存知でしょう。市民革命と肩を並べるくらいの社会の構造の屁理屈なしの変化を起こすものですよね。

同じように「IT革命」は社会の構造を(残酷だとしても)変えます。

私たちは正に当事者としてIT革命を経験している(経験した)わけですが、その実感がないとしたら

これを必死に隠そうとしている旧勢力の手にまんまとやられているというわけです。

みんな不思議だとは思わないわけ?

電子書籍と紙の本との差額は数百円?

こんなバカげた話ってあるわけ??

今、Amazonを見てみましょう。私の好きなピーター・ティールの『ゼロ・トゥ・ワン』を検索してみます。

単行本 ¥1,728

kindle ¥1,235

差額 ¥493

「へ~」

ネットで検索してみたところ

“出版界の通例から、印税は「定価×部数×10%」”

という数値を発見しました。

著者と、企画等を担当する編集社は「母と父」に例えられ、その作品は「子ども」と言われます。

じゃあ、著者と編集社で50:50にしたとしても

定価の20%で十分なわけですよね。適正価格はたった¥346ですよ。

現代の革命で困る人は誰?

私は大昔ですがマイコミ(現マイナビ)の編集部に出入りしていたことがありました。

そこで工場見学をする機会をいただいたことがあります。

工場とは、書籍の印刷工場です。

すごく大規模な工場で、大きな印刷機械と大量の紙がある光景を想像してみてくださいね。

当時の私が思ったこと・・・

素直な水元少年
これは機械を買う大金さえあれば、一生寝ててもお金が稼げるな~(いいな~)

最初に数千万円、数億円さえあれば、あとは機械が勝手に稼いでくれる産業なわけですよね。

さて、話を戻しましょう。

紙の本が1,700円です。電子の本が400円です。(ただし、紙の本には、情報+紙の束がついてきますよ)

多くの人はどちらを買うと思いますか?

質問を変えましょうか。

我々人類の文化の利益にとって、高価な情報媒体と安価な情報媒体と

どちらが役に立つでしょうか?


電子書籍は、紙がいらないんですよ!

紙は1枚は取るに足らないコストですが、それでも数円から数十円しますよね。

電子書籍は、印刷がいらないんですよ!

印刷機やインク代は紙よりもさらにコストがかかります。家にプリンタがある人は実感あるでしょう。

電子書籍は、製本がいらないんですよ!

紙を決まった形にカットしたり、順番にならべたり、ひもで閉じたりする機械も人件費もいりません。

電子書籍は、取次がいらないんですよ!

これは専門用語です。ごめんなさい。出版社と書店をつなぐ流通業者です。

電子書籍は、配送がいらないんですよ!

ガソリン代も、運転手さんの人件費も、トラック自体もいらないんですよ。

電子書籍は、本屋さんがいらないんですよ!

家賃も、店員さんの人件費もいらないんですよ。


このような理由から、電子書籍が紙の本に比べて格段に安価で当然なわけです。

紙の本が電子書籍に取って代わられるのは時間の問題ではあるのですが、

それでは困る人が一生懸命、上のロジックに人々が気づかないようにしているのが現状です。

今、この時点での電子書籍の価格設定は、旧勢力に配慮したものであることは明らかです。

本と呼ばれる紙の束は、後からコレクターが買えば良いのです。




なぜ電子書籍を出さなければならないのか

理由はシンプルです。

高いハードルに阻まれていた「出版」という権力を行使するためです。

IT革命と聞いて、まず頭に浮かぶインターネットですが、

かつて情報はごく一部の人だけが握っていたわけです。中国や北朝鮮を見てください。

一部の人だけが握っているものを「権力」と言います。

インターネットによって、「情報」という権力を市民に解放しようとしたのが、PCの普及に尽力したAppleです。そういう意味で、「出版」という権力の解放をするAmazon(kinde)も、テレビ局の持つ権力を解放するYouTubeも、個人芸能事務所Facebookも、この意味ではひとくくりの仲間です。

不要な中間コストをブッ飛ばして、著者から読者へ直接伝えることができる時代が来ました。

ならば著者になれば良いのです。

会社員が名刺を持って自分の雇用主を宣伝して回るのと同じように、自分自身に価値を持つべき経営者や個人事業主は名刺代わりに一人一冊電子書籍を持つべきです。

ここまでの理屈が理解できる人はね。

もっと極端なたとえ話をすれば理解しやすいでしょうか?

大人として一人前になるには、実家の親の庇護下から出て「経済的自立」をすることから始まります。

ここまでは大丈夫ですか?みなさん賛同できますか?

これと同じように、電力・通信・社会保障などのインフラを自前で持っていたら、すごい権力ですよね。いまだに日本では地主は地域で偉いわけですからね。

ただ、現実的にコスト面でそれはできないわけです。

この前提を理解した上で、

「出版」権力のコストが限りなくゼロになる時代が来たという話です。そうであるならば、なぜこれを活用しないのでしょうか?




電子書籍はどのように作られるのか

紙の本を出版しようとすると必要なものは膨大です。

編集者、紙、印刷機、裁断機、製本機、出版取次、配送用トラック、本屋などなど・・・

そして、これをトータルで代行してもらう業者に頼むとコストはかなりの高額となります。

ところが電子書籍はそのハードルを嘘のように消し去ります。

電子書籍を出版しようとすると必要なものは、

原稿、表紙デザイン

極論これだけでも大丈夫です。原稿と表紙デザインを申請先にアップロードするだけです。

さらに出版を申請する先。具体的にはAmazonやiBooksへの手続きは、Facebookやヤフオク!などのアカウント手続きをしたことがあるくらいの人ならば、簡単にできますよ。

取扱説明書的な調べてわかることは調べてください。




あなたが著作家になるためには

あなたが右手を動かすためには・・・どういう仕組みになっているのかはわかりませんが、右手を動かすスイッチをONにすることです。

あなたが著作家になるためには・・・右手を動かすのと同じように、著作家のスイッチをONにすることです。

著作家は、「○○コンサルタント」とは違い、名乗った時点がスタートではありません。著作を出版した時点で、“客観的” になるものです。

つまり、あなたが著作家になるためには、「書け!」なのです。

出版社を探すことでもありません!

帯に推薦文を書いてくれる人を探すことでもありません!

他の著作家とのコネを探すことでもありません!

書くことです。

少なくとも、私は「書いた」から2週間でkindle1位の書籍を出しました。

まず原稿があれば大丈夫なので、まずは書き始めてください。

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水元英登(Mizumoto Hideto)

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