top of page

15/5/13

「思考の現実化」を身をもって体験した話

Image by Olia Gozha

1。開き直ってみよう!




わたし「好きなことしかしない!!好きな人としか付き合わない!!」


ずっと旅が好きだったわたしは、正社員という安定を捨てて、

常に派遣とバイトというダブルワークに勤しんでいた。

 

しかし30歳をすぎたあたりから、

私はいつまでこんな不安定な生活を続けられるのか?

という不安が常につきまとった。


家族の”不良債権”感がどうしても抜けない。

ひとつ下の弟は立派に家庭を持ち、両親との二世帯住宅を建て、

その家に、2年間沖縄に住んでいた私を帰省後1年もの間住まわせてくれた。


わたし「わたしは一体何をやってるんだろう・・・結婚もしないで、彼氏もつくらず自分のすきなことばっかりやって、親孝行すらできていない。」

ここで普通なら、「まっとうな仕事に就こう!」とハローワークなどに通い

正社員になろうとするのかもしれないが、わたしは違った。


冒頭で高らかに宣言した通り、開き直ったのだ。

それまでも、散々好きなことを好きなだけしてきた人生だった。

今さらそんな人生は捨てられない。


「好きなことしかしない!好きな人としか付き合わない!!」


私はそう心に決めて、平日の派遣の仕事を契約期間満了とともに辞め、次を探すことをやめた。


週末しかシフトインしていなかった結婚式場のアルバイトだけを

平日も出勤できるようにしてもらい、続けることにしたのだ。

 

理由はひとつ。

行きたい時に「東京へ行くため」


私の送りたいライフスタイルを送っている人が、東京にはたくさんいる。

SNS全盛期の今の時代、地方にいてもそれは十分に伝わってきていた。 


私は会いたいと思った人に

片っ端から会いに行くことにしたのだ。



2。会いに行ってみよう!


結婚式場の職場の上司、一緒に働くスタッフにはかなり恵まれていた。


基本休日は自分の希望通りにとれたので、出勤できる時に仕事をさせていただき、東京でアポがとれると休みをとった。


今思えばこの甘すぎる職場環境がなかったら、「今」はないだろう。

本当に感謝しています。


私はほぼ毎月1回、多いと2回は東京に通った。

バイト代は東京への軍資金になっていた。「この人に会いたい」と思った人にコンタクトをとる。

アポが取れたら会いに行く。受けたいセミナーがあれば受けに行く。懇親会に行く。

地方住みでありながら、東京ですでに自由な生活を手に入れている方とのご縁はどんどん繋がっていった。

 

そしてある日、Facebookのひとつの記事により、私の運命が変わる瞬間がきた。

STORYS.JPの「断捨離が行き過ぎて家まで無くなった話」の著者、神谷純平くんとの出逢いだ。


私のタイムラインに純平くんの書いたSTORYSがランキング1位になったという記事があがってきて、それに”いいね!”をしたことがきっかけで、私と純平くんは、SNS上で友達になった。


3。ゲストハウス予約しました!


東京へは大体1泊2日で通っていた。泊まるのはいつもホテルのシングルルーム。

ある時、純平くんが”オススメのタイのゲストハウス”記事をあげていた。

私は普段から割とコメントを残すタイプで、その記事にはこんなコメントを書いた。


わたし「タイのゲストハウスのクオリティーの高さにびっくりです!!日本でこのくらいだと6000円〜7000円はしそう。」

純平くん「ここのゲストハウスは、オーナー兼デザイナーさんが作った、空間を考えられたタイでも洗練されたゲストハウスです^^ここのオーナーさんの学生時代の話が面白いんですよ!「一日で300万円無くなった話」日本でクオリティが高いゲストハウスだとNuiさんが有名です。http://backpackersjapan.co.jp/nui/泊まろうと思い予約を3度試みましたが3度とも満員でした。」

このコメントを読んだ時、すでに私は次月の東京行きが決まっていたが、

たまたままだ宿泊先の予約をしていなかったこともあって、

純平くんオススメのゲストハウスを予約してみることにした。

ちょうどホテルにも飽きてきた頃だった。


普段から強運極まりない私は、見事、ラスイチをGETw
純平くんが3回も振られている人気ゲストハウスだったが、あっさり予約することに成功した。


わたし「早速予約しました♡笑」

純平くん「ええええええええええええええええ。笑」

わたし「(´∀`)♡ステキなゲストハウスのご紹介ありがとうございました♡」


直後、私の行動力の早さに驚いた純平くんから直接メッセージが来て、

2週間後の私の上京に合わせ、お会いすることとなった。


4。上京してください。


2015年1月30日。


もともと純平くんが予定していた、”株式会社NISHIZAWA”社長の西澤良磨くんとのお寿司ランチ。

私はずうずうしくも、そんな”イケメン社長の会”に同席させてもらうことができたのだった。


その時はまさか、この日の深夜に上京することが決まるとは、夢にも思っていなかったけど。。。

(ちなみにこの時のご縁は2年以上たった今でも続いています♡)




深夜、すべての予定をこなしてホテルに戻り、Macでまったりお礼メールを書いていたその時。

純平くんからこんな衝撃のメッセージがきたのだ。


純平くん「東京に引っ越してきたら、僕がこれから手がける新規プロジェクトを手伝ってくれませんか?」


え?私、東京に引っ越すとか一言も言ってないよね??w

なんで引っ越す前提なんだ?w


5。上京


そこからはあっという間だった。

毎月東京に通っていた私は、ずっと上京したいと思っていたが、

いろいろなことを考えすぎて動くことができない状態だった。


でも、純平くんからのありがたい申し出を断る理由は、その時の私にはなかった。
(なんか知らんけど私が引っ越す前提でメール来たしw)

もともとフリーターという不安定な生活だったし、今さら失うものなど、何もなかったからかもしれない。


「私を必要としてくれる人がいる」

ということがとにかく嬉しかった。そして何より、30を過ぎて、新しいチャレンジをしようとしている私を支えてくれたのは、他でもない。親や兄弟、友達みんなからの”応援”だった。


みんながいてくれたから、安心して挑戦することを決めることができた。

うまくいっても、うまくいかなくっても、大丈夫。

だったら人生で一度くらい、思い切ってやりたいことを全力でやってみよう。

そう思えたのは、みんなが背中をどーん!!と押してくれたからというのが大きい。



それからはまず、地方暮らしの必須アイテム”車”を手放す日を決めた。

バイト先の上司には、東京店舗へ異動のお願いをした。(←バイトのくせに)

どんどん決めていくと、どんどん後に引けなくなっていく。今思うといろいろ不安もあったけど、それを振り切るために、私は周囲を巻き込みながら、自分を追い込んでいたのかもしれない。


ここまできたら、もう行くしかない。結果を憂うヒマなどない。

やるしかない。そうなったら人ってほんと強い。





バイトの繁忙期をやりきり、

2015年4月。上京。



それから紆余曲折経て、


上京してからのSTORYはこちら⇒

10年間月収15万円だったフリーター旅女が、わずか3週間で月収を10倍の150万円にした話

今ではすっかり、


「好きな人と、好きな場所で、自由なライフスタイルを」

送ることが、私にとって”当たり前の日常”になっている。

朝、好きな時間に起きて、その日やりたいことをやる。好きな人、尊敬できる人しか周りにいない。

満員電車に乗ることもない。都心の新築マンションで日々、悠々自適な生活を送っている。


フリーター時代の私が、理想として描いていた毎日は、今。

間違いなく現実のものとなっている。



そう。

すべては自分が「こうなる」と決めた瞬間から動き出していたのだ。



私は今もたくさんの人に支えられて、生かされている。

これからは私が恩返しをする番だと思う。


それこそが今の私の「原動力」となり

日々を支えてくれている。


 

人生は思い通りにしかならない。




思い返せばいつだって、思考は現実化していた。

「今」は、自分が選択し、行動してきた結果なのだ。


さて、これからはどんな人生を生きようか?

好きなようにイメージしよう!!!

 


どうしたって人生は、
自分の思い通りにしかならないのだから・・・

 



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!


人生は、あなたが「こうする」と決めた瞬間から動き始めます。

あなたはこれから、どんなライフスタイルを送りますか?


「決めて、行動する。そして手に入れるまで諦めない。」


理想のライフスタイルを手にする方法は

極めてシンプルです。


この物語が、あなたが心から望むライフスタイルを手に入れるきっかけになれたなら・・・

こんなにうれしいことはありません。


******


自分の”好き”を生きよう☻♡

「人生は思い通りにしかならない!!」を絶賛体現中♡ 

そんな仲間をどんどん増やしたい♡ 

ピンと来た方は是非お友達になりましょう♡♡♡


やまざき まみ


←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page