ネイルアートに男目線で物申す!? 「女性のネイル=男性のヒゲ」説
決して安くはないネイルアート。今の貴女にそれって必要ですか!?
(先に言っておきますが、この記事は人間観察が趣味みたいな男の単なる私見ですので悪しからず・・・)
まず始めに結論から言っちゃいましょうか。
真剣な交際・結婚を男性に求めるなら「ネイルアートは百害あって一利なし」
あとこれも先に言っておきましょう。
男にとってネイルアートは興味ないけど、清潔で綺麗に手入れされている爪の女性は男性評価が激高!!
・・・この違い、分かってもらえますかね??
とりあえず手っ取り早く理解してもらえるよう、ネイルアートをしている女性に対するいろんな男性側の意見を言葉を選ばず並べ立てちゃいますね。
『家事とかできなさそう』
『浪費家に見える』
『チャラくて仕事できなさそう』
『感想を求められても心底どーでも良い』
『ちょっとでも剥げてるとだらしなく見える』
『手を触るスキンシップをするには都合がいい』
『ネイルアートをしてる女性は比較的軽そうに見える』
・・・などなど。
特に派手なネイルアートをしているのを見ると、より一層このイメージが強くなります。
もちろんネイルアートをしている女性の皆さんがこんなイメージそのまんまなワケがないのは知ってますよ。
こんなことを面と向かって言おうものなら侮蔑の目線を投げつけられることも知ってます。
でも男性からはこんなイメージを持たれてしまう、かなり損な面があることを知っておいた方がいいと思いますよ。
これ、本当に真面目に女性を見定めたいと思っている男性の心理ですから。
「ワイシャツの襟が汚い男性は生活が不精そう」とか「整えてないヒゲは不潔に見えるだけ」という、ほとんど全ての女性に共通する目線と同類だと思ってもらえれば分かりやすいかもしれません。
だからここでは分かりやすいように焦点をしぼって、
「女性のネイルアート=男性のヒゲ」
という比較をベースにして、女性に男性目線におけるネイルアートの価値観について説明してみます。
綺麗に手入れされている男性のヒゲは、男性的な魅力を増幅させる場合も多いでしょう。
でも、
だらしないヒゲの男性を見ると、女性の多くは否定的な印象を受けるはずです。
こざっぱりしたヒゲの男性が好きな女性も多いでしょう。
でも、
TPOをわきまえないような奇抜なヒゲの男性を見たら、異性として意識する以前に、ネタ見せをしているパフォーマーとしか認識できませんよね。
・・・さて、女性の皆さん、この文章を「ヒゲ⇔ネイル」と「男性⇔女性」で入れ替えて読んでみて下さい。
これがそのまま男女間の価値観だと思ってくれて結構です。
日本のサラリーマン社会で、三国志に出てくるような関羽雲長のような立派なヒゲは「絶対に仕事の邪魔になるから剃れよ」と思いませんか?
長く伸ばしたヒゲを三つ編みにしているサラリーマンを見て、女性のあなたは「この人は仕事できそう!」なんて思わないでしょ?
特殊な仕事をしているわけでもないのに、いい歳してヒゲを金髪にして個性を主張してくる男性を見て「あぁ、この人はきっと家庭を大事にしてくれそうだな~」なんて連想しますか?
全部「当たり前だろ!」ってなりますよね?
繰り返しますけど、これがそのまま男性から見る女性のネイルに当てはまってしまうんですよ。
こうして男女の目線を同一価値のものにおきかえると分かりやすいでしょう?
ちょっと切り口を変えてみましょうか。
あえて男性がヒゲを生やす理由を挙げるとして、ざっくりまとめるとこんな感じです。
【1】我ながら格好良いと思う自己満足
【2】毎日剃るのが煩わしい手抜きの延長
【3】男らしさをアピールしたい顔のイメージ装飾
まぁ他にもあるとは思いますが、大体はこんな感じに収まるでしょうね。
さて、実はこれ、女性のネイルアートとかなり通じる部分がありませんか?
女性意見もいろいろと聞いてきたので、あながち的外れではないと思うんで読んでみて下さいな。
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【1】我ながら格好良いと思う自己満足
このように自己満足したい人に、他人がとやかく言う必要はないでしょうね。
だって好きでやってるんだし、本人もあえて他人に感想を聞くような野暮なこともしませんから。
そういう意味では男性のヒゲは基本的に自己完結して終わりなんです。
でも女性の場合は自分のネイルアートを同性・異性を問わず感想を聞きたがる人もいますよね。
他人に評価してもらうことも含めてようやく自己満足するタイプというケースです。
女性同士の場合はあまり気にしないかもしれませんが、男性は本当に興味がないので答えるのも社交辞令のようなものなんですよ。
だから男性にネイルアートの感想を求めるのは野暮なことなんだと知ってください。
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【2】毎日剃るのが煩わしい手抜きの延長
こんな場合もありますけど、結局はこまめに手入れをしないと、ただのだらしないヒゲ面になるのがオチです。
だから手抜きの延長でヒゲを伸ばしたものの、気付けばお手入れに手間を取られている結果になるんですよね。
オシャレの意味でヒゲを生やしている人のほとんどは「手入れが大変」と言ってますから、その手入れの手間を惜しまない人だけがヒゲを生やす資格を持っていると言えるかもしれませんね。
女性の場合も一度ネイルアートをすれば、暫くの間は手入れしなくても爪先にまで気を配っているイメージを与えられるから楽チン!という話を聞くこともあります。
でも少しでも剥げてしまうとだらしない爪先になってまた手入れしなきゃいけなくなるし、結局はナチュラルな方が楽だと言ってましたね。
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【3】男らしさをアピールしたい顔のイメージ装飾
ヒゲは男性の特権だし、男なら一度はヒゲ面になってみようかな、と思ったりもします。
男らしく格好良いヒゲはやっぱり男らしくて格好良いですからね。
でも悲しいかな、ヒゲは体質に左右されるので、誰でも好きなヒゲ面になれるわけではありません。(「つけヒゲ」ってのもありますけど)
対してネイルアートは女性の特権(みたいなもの)です。
キレイでセンスのある爪先に憧れる女性は多いでしょう。
しかもネイルアートは男性のヒゲと違って、やろうと思えばどんなネイルも思うがままに実現できます。
気軽にネイルアートをする女性が多いのも、こういった気軽さがあることも一因でしょうね。
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・・・ね?
「ヒゲ」も「ネイルアート」も手間や装飾という意味で考えると、ほとんど同じ意義になるでしょ?
相手の気持ちと目線になって自分自身を観察するのは難しいだろうから、自分目線で見えるモノ自体を丸ごと入れ替えることで分かりやすく(?)説明してみたつもりです。
この話を読んだ上で、あなたはネイルアートにこだわりながら婚活し続けるんですか?
最後に極端な例を挙げて比較してみましょうか。
このヒゲの人と
このヒゲのお方、
どっちが女性から見て真剣な交際を考える上で魅力的ですか?
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
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