【前篇】「人のせい」にばかりしてたダメ社長が、「一生食べていける仕事」がダメになって、「一生食べていける生き方」を身につけた話。
購入させていただきます!!
こちらから連絡しますね^^
打ち合わせを終えて、帰路につく。
キッチンを事務所代わりに使っている
東京都北区にある自宅に帰る。
キッチンのドアを開けると
4か月前に一緒に起業した仲間が2人机に向かってた。
その二人に、笑顔でそう告げる。
そうやって、喜んでくれている。
だけど、スタッフの反応は、一度目の”それ”を告げた時よりも薄い。
そう告げるのは、もうこれで何十回目かでした。
起業して4か月が過ぎて、
交流会を中心に何百の人に会っていました。
そう言ってもらったのも、これで何十回目かわかりません。
そのたびに、期待で胸は膨らんで・・・
そのたびに、スタッフの期待も膨らませて・・・
だけど、結局一件も仕事はとれてない状態でした。
だけど、この日の人はいつもと違った。
と確かに言ってくれました。
約束してくれました。
だから、本当に嬉しかった。
そして、翌日お礼のメールを送りました。
それから一週間返信はありませんでした。
だけど、焦って連絡したら、失礼かもしれない・・・。
そうやって、やきもきしながら
一週間後に、こちらから連絡したら
と当たり前のように言われました。
凹みました。
「購入しますね。」と言ってくれたのに・・・。
約束したはずなのに・・・。
だけど、正直「やっぱりな。」という気持ちも半分ありました。
うちもほしいです!!!
そう言われて、浮かれて・・・
期待して、期待を裏切られて・・・
そう言われて、喜んで・・・
結局、売れなくて・・・
そのたびに傷ついたり、凹んだりしてた僕は
「期待しなければ、傷つかなくて済む」
「なるべく期待しないようにしないと!!」
いつしか、自分にそう言い聞かせるようになっていました。
だけど、いくら心をコントロールしようとしても・・・
いくら心を揺さぶられないようにしても・・・
売り上げはゼロ。
このままだと会社はつぶれてしまいます。
ちょうどそんな頃・・・
知り合いの紹介で、とある会社の社長と会うことになりました。
その社長は雑誌にも取り上げられていて
僕自身メルマガを愛読してした人。
こんな風に活躍できたら良いなー。
いつも、そう思ってた人。
期待に胸が膨らみました。
会う日が待ち遠しくて・・・
だけど、批判されそうで怖くて・・・
でも、待ち遠しくて・・・
そうこうしているうちに、その日がやってきました。
通された事務所の応接室。
20分ほど、待たされました。
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