自ら機会を作り、機会によって自らを変えよ

「自ら機会を作り、機会によって自らを変えよ」
江副浩正さんが伝えてたこのワード、リクルートに入社してから知って、10年くらい普通に意識するコトバとして身に付いているんだけど、転職してみると、このコトバが通用しない人が多いことに気がつく。
・機会をつくったら仕事が増える
・機会をつくっても給与は増えない
・そもそも自分を変えるつもりなんてない
と考えている人が多すぎる。
原因を考えてみたんだけど、これは仕事もプライベートも含めて、教育と評価の仕方に起因しているのではないかと思った。
”型にはまった”結果を残せる人間に評価と賞賛を与えすぎていた。ピーマンの線画を見せて「パプリカ」と答えてはいけないし、「チョウチョウ」と答えてもいけない。
だから型にはまったこと以外のことをしたら得なことはないわけで、モチベーションもどんどん削がれていく。
こうした評価のもと、育て上げられた人材は、”自ら機会を作って自らの評価を下げる”行為を行わない。
そういう人間を私は好まないので、自分のまわりには少ないように思うのだけど、、、
では、こうなってしまった人を、変えることはできるのか?
結果から言うと、僕は、正直難しいと思うんです。
だって、今までの評価軸を否定されるわけですから。
だから、自分の子どもには、チャンスを作れる人間になってもらいたいと思っていて、そのチャンスから成長していけるようなストーリーを作ってもらいたいと思ってます。

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