14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話

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留学、と一言でいっても、場所や時期や目的、単身か家族かで

本当に内容は変わるし、一概には本当にいえないのですが。


これはなぜか14歳で、別に親の転勤でもなく単身で

イギリスに留学し5年間過ごしてきた自分のお話です。

後に書きますが、英語能力なんて向こういくまで皆無で、

なぜそんな無謀ともいえる挑戦をしたのか、つらつらと書いていこうと思っています。


・イギリスでの留学生活てどんな感じか知りたい!

・将来英語を使った仕事に就きたい!

なんて思った事のある人には、もしかしたら少しはためになる事を書けるかもしれませんが、


・英語ってどうやったら覚えられる?

・どうやったらネイティブな感じでしゃべれる?

みたいな質問の答えは正直お答えできないかもしれません。。。

まあ理由は後ほど書きます。


まずはなぜ、単身留学に至ったのか。

マクラとして軽く経緯をお話させてもらうと。。。





東京生まれ、東京育ちの私は小学生当時、まあ普通の普通。

まあただ何がダメだったかというと、、、

周りの同級生達は小学校6年生当時、受験活動の真っ最中。

自分も一応塾には通っていたが、


(有名中学いくとなにかいいことあるのかな?それよりもバーチャ2やりにいこー!)

な小学生だったので、

ろくに中学受験する事も無く、長男がいっていたから
という理由で関東のとある全寮制の中学校に入学。

親も共働きだったし全寮制入れておけば手もかからないし!

てなわけで親からの猛プッシュ!もあって入学してみたところ

刑務所と何が違うのかよくわからない学校でした。






部屋は4人部屋(2段ベットx2)、寮及び学校での服装はもっぱら囚人服スタイルな感じの寮着。

(もちろん旨の所に自分の名前が彫られているよ!☆)

朝は7時くらいに部屋のスピーカーから流れる大音量の校歌によって叩き起こされ、

5分以内に校庭で整列し、ラジオ対応。夏場は暑いからまだしも、冬場は

これ以上の地獄はあるのだろうか

というくらいの辛さでした。あと、今から余裕で10年以上前の話なので

今だったら余裕で問題になっちゃうよ!なレヴェルの体罰は結構日常茶飯事でした。

(常に竹刀を装備している体育教師が担任だったよ!☆)







入学した12歳当時は、色んな事象に対応能力の子供とはいえ

(やめときゃよかった。。。。。。。ちゃんと勉強しときゃよかった。。。。。。。)

の後悔オンパレード。あ、あとやっぱり全寮制という事もあり

12歳にして親から育児を放棄されるくらいヤンチャなKidsも日本各地から集まってました。

(そしてほとんどが1年持たずに退学していきましたw)







人間不思議なもので、辛すぎた記憶は脳内で闇に葬り去る力があるらしく

この2年間の記憶は正直断片的に抜けている所が多く、まあその残っている

記憶の中でのハイライトは

・ジャンプを寮に持ち込んで体罰&反省文

・ラジオを寮に持ち込んで体罰&反省文

・CDウォークマンを寮に持ち込んで体罰、かと思いきや

夏休み直前だったのでそのままバックレて実家に逃亡

ですかね。




ちなみに3番目は後ほど夏休み中なのに、学校から呼び出されて

ボロクソにされました。








中学2年生も後半に差し掛かり、

生活には慣れてきたが、なによりも寮生活という環境があまりにも

同じ事の繰り返しで。生活の辛さというよりも、(このままでいいのか俺?)という

まあ大人になった今でもぶち当たる問題にそのときに始めて対面しました。

今となっては色んな解決策があり、ただ単に転校という方法もあっただろうし

ただただ我慢という方法もあったと思います。


そんな時、母親が(こういう道もある)といって教えてくれたのが

留学。そしてイギリス。最初聞いたときは、

いやいやw留学とかww俺英語しゃべれないしwww

てなもんでしたが、子供ながらに(なにか大きな行動を起こさないと現状はなかなか変わらない)

というのを感じており、最初はほんと冷やかし程度に留学エージェントの話を聞きに行ったり

それ系のセミナーに参加したりしていましたが、段々

これはいくべきなんじゃないか。。。?

と思うようになってきたのです。




ここで書いておきたいのは、留学というのは大人になった今だから十二分にわかる事ですが

非常にお金がかかる事です。お金がネックとなり留学したくても出来ない人がほとんどだと思います。

そういう面だと、私は本当に恵まれていたし、両親には感謝の言葉しかありません。

もちろん留学中には自分の至らなさから色々とぶつかったり、喧嘩したりしましたが

この単身留学によって得られた経験と知識は現在の自分の糧となっており、

むしろこれが無かったらとんでもないクズだったんじゃないかと自負しております。

私もなんだかんだ留学後期の頃は学校に内緒でちょこちょことバイトしたりしてましたが、

おこづかい程度のもので、生活資金というわけではありませんでした。

なので、生計を立てながら留学生活を送っている方はほんと尊敬致します。






色々手続き完了し、中学2年生も終わり、各種留学準備を進めていましたが

正直実感は無く。出発前日に友達が送別会をやってくれて、じゃーなー!

ってバイバイしたあたりで







あああああああ、あああああ!怖い!イギリス怖い!








ってなりましたねぇ、、、、、、、(遠い目)。

一気に実感が沸いてきて、明日から言葉の通じない異国に

14歳で一人でいくんだという非現実感が一気に襲いかかってきました。


とはいえ、ここからなにも変更することも、中止する事もなく。

とりあえずいってみますか・・・・という感じで渡航。


ヒースロー空港に降り立ち、

留学エージェントが手配してくれた運ちゃんの車に。

何しゃべってるかわからないけどとりあえずイエスイエースいっておいて。

ん、そういえば俺は今からどこにいくんだっけ???


何時間走ったかわからない車が止まったそこは











今までとてもとても見た事の無いど田舎でした。。。。。。。。



↑(イメージ画像)



次回に続く。




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