ミス・こっせつの骨折のはなし(1) 2年ぶり8度目の骨折(18本目)を、昨日してきた。

ミス・こっせつ、強敵(とも)と出会う

先日、同じような骨折の猛者と出会い、彼女と「骨折あるある」あるあるトークに花を咲かせてきた矢先の出来事だった。

「粉砕やりましたよ!」

「粉砕!わあ、じゃあ入院になっちゃいました…よね?きっついよねえ…」

ボルト入るのとか傷残らないのならまだいいんですけどねえホント…あと、剥離が痛いホント痛い」

「わかるー…治りは早いくせにねあれな」

「ほんとそれ」

「あとお風呂入るの手間かかる系も嫌じゃない?ずっぽり系足ギプスとか…。ちなみにどこを?」

肘と足の甲などを

「その2カ所は私もない!」

で、その2カ所を折った訳だ。プラス、足の小指を、今回は剥離でなくポッキリと。なのであんまり痛くない。その点は僥倖だった。


しかし、足の指と甲(右、左)がやられているのにも係らず、靴屋さん(野暮イ言い方だ)にお取り置き(打って変わってお上品だ)頂いているokutuが二足あるのだ。果たして私の足は入るのか?できれば入れたくないぞ、お医者も「その気になればノーギプスでもいいか?」と(この程度の場合、死にはしないし、曲がりもしないし、案外普通に治る)(絶対に真似しないで下さい)言っていたし。

一応靴屋さんに「あのう、事件で骨を折りまして」と電話したのだが、「えっ何それは」というリアクションしか帰って来ず「とりあえず片足で履いてみせろ」というシンデレラばりのフリをされるに至った。取り置き期間は別に延びない。当り前である。

肋骨の2、3本もっていかれても、結局晒しを巻いているしかないから別に戦闘はできる。

清潔にしていって、腫れが引く頃合いを見計らってストッキングをはいたらなんとか…ならなそうだったら諦めよう。


こういった骨折に伴う些事と、うまく付き合って行くのがミス・こっせつの日常である。

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