霊感採用?新しい人の採用方法

まさか?!と思うが超能力で人を採用する方法ってあるんだ。嘘ではない!


タイトルを見てビビる方も多いだろう。でも本当にあるのだ。ただ物事を科学で実証しなさいという現代のルールに則ればこれは明らかに反則である。

あなたは霊感が強かろうと弱かろうとそんなことは関係ない。みんなテレパシーを発することができるのだ。しかし現在の世の中、全て目に見えることばかりが重んじられ、目に見えない第六感やパワーを無視し続けた結果、人間の遺伝子にこうした霊感透視性をさせないようスイッチにオフをしてしまっているから誰もテレパシー発信ができない。しかし訓練すればできるようになる。

例えばあなたが道を歩いていたとする。その時なにか背後が怪しい。なんだ!?と思いつつしばらく歩いていると「健太?わたし、あゆだよ!!」という声が聞こえた。確かにそのあゆは健太に一言も声をかけていない。それなのに健太はなにか胸騒ぎがしたのだ。しかし胸騒ぎの際健太は後ろを見ていないのだ。声をかけられ背後はGFのあゆであることに気がついた。あなたもそんな経験がないだろうか?


人事採用して余りにも採用基準の低レベルに辟易した


私は人材派遣採用歴17年のベテランだ。しばらく製造業の仕事を中国上海で携わり日本に帰国した後人材派遣採用の仕事に就いた。そこで見たのは、人材採用のレベルの実態だった。


「50代のじじいババアは採用しないでいいよ。」

「可愛い子だったらすぐ採用合格出して。」

「日本語のうまい生意気な外国人はその場で不採用してください。」

「デブはだめ、ひょろ(痩せている)もNG、背の高いのも不合格出して。」

「北関東以北の田舎者はダメ出しでいいよ。」

「子連れ、介護しているやからなどは採用しないように。」

「汗や体臭の匂いがあったらすぐ事務所から出させて。」


これはひどい。これが日本でベスト5に入る人材会社の実態である。あなたの会社は大丈夫だろうか?こんな採用係りがいて将来の会社に繁栄があるとは到底思えない。今はやめてしまっているから何とでも言えるがこれが実態なのだ。一生懸命履歴書を書いて面接に臨む人々はなんて不憫なことだろうか・・




人が会社を選ぶ時代になってきた


最近ファーストフード業界の不祥事が頻繁に報道される。ブラック企業、ブラックバイトなど何でもかんでもブラックだらけである。じゃあホワイトやブルーはなんだ?といえば何も答えようがない(?)何だか狐に包まれた世界であるが、結局は人を大切にするかしないかの違いのみであろう。


僕は何で人を大切にしない企業が何十年も繁栄し続けてきたのかが実に疑問に感じる。中国ならストライキの挙句店に石や材木を投げ込まれ、親戚という親戚何百人が本部に押し寄せ大変な騒ぎになるだろう。日本人の我慢強さというか、騒ぎを立てない品の良さが原因としてあるのかもしれない。


僕はよく問題の会社のファーストフードを食事をしたことがある。食べて一発で気がついたのは、

「食べ物に愛を感じない」

のである。確かに材料は普通だし、暖かいし調味料の加減もちゃんとしている。しかし美味しくない。店を出て何故かを考えたのだが、多分給仕してくれた店員が愛を与えてくれないからだと気がついた。

つまるところ、この店員は何も会社から愛情を与えられていない。だから出された食べ物にも味があっても「愛」がないのである。

喧嘩ばかりしている夫婦が一緒に食事して妻の食べ物が美味しいと思ったことがあるか?それと同じである。

ファーストフードの食事で愛はないだろう!?とみなさんはそう言われるかもしれない。しかし、あるA社というラーメンチェーンがある。そこは昼であろうと昼下がりであろうとひっきりなしにお客がでは入りしている。早速500円のラーメンを食べたら美味しかった!!しかも愛情を感じるのだ。愛がたった500円のラーメンに詰められているのだ。

後でネットを見るとここの会社の社長は人格者で有名であり、従業員にたくさんの愛を常に与えているのだそうだ。そうか!そんな社長のテレパシーが従業員に伝わるものだとわかった。


ファーストフードなどの対面だけではない。営業、経理、企画、製造、すべての範疇に「愛」は必要なのだ。すなわち「愛」を軽んじ自分の成功哲学を自負し溺れている経営者はいつか足元を救われる。そんな会社に入社する良心を持った人材はいないのだ。


なぜ人は生きようとするのか?それは「愛」を常に求めるからである。その「求愛」の自分に素直になり仕事をすれば必ず成功するのだ。そのためにも「愛」に正直にならなくてはならない。その愛はきっと末端のお客様にテレパシーで伝わるに違いない。


その「愛」の意思を持って面接に行きなさい、と言いたい。必ずあなたは成功する。もし面接で「愛」をどんなに表現しても採用されなかったらその会社は諦めなさい。じきに倒産するだろうから。


愛と感謝がなぜ大切なのか?

殺伐とした世の中になってきた。意味不明の殺人、親兄弟殺しの尊属殺人、外国人の技能実習生が人を殺すなど、「道を歩けばナイフを持った男に当たる」嫌な時代だ。


僕は人材会社にいたので、2008年の時秋葉原で起こった無差別殺人には本当に驚かされた。確か犯人の彼は派遣社員でインターネットゲームにとりつかれ、そのはずみでで秋葉原に行き殺人を犯したというのだ。

ニュースではいろいろこの犯人の生い立ちや家庭像、派遣会社での行いなどを報道していたが、そんなことは無駄な行動に過ぎない。むしろこのような犯罪が今後起きないように再発防止に努めなければならない。

昔も異常者殺人というのはたくさんあった。群馬や関西の銀行、東京の幼児誘拐など数は多かった。しかしいまの犯罪は昔のこれらとは質が違う。つまり「ターゲット」が誰でもいい、というものになってきているのだ。

たぶん日本の古来からの習慣が皆壊され、家族を敬う、両親を敬う、兄弟を敬うという習慣がなくなったのが原因だと思う。そうした習慣がないということは相手に対する「感謝」や「愛」を表す機会がなくなっているということだ。

兄弟や両親がいて親戚縁者と交流していれば、何をすれば相手が喜び、感動し、涙を流すようなことが必ずあるものだ。それが嫌いならとっくに家を飛び出して1人きりになっているに違いない。つまりあのような無差別殺人者は「愛に飢えていた」のではなく「愛と感謝の表現ができない」ということになる。

実際に犯人像をちゃんと調べてみれば良い。大抵は家庭がうまくいかず家を早々に飛び出しているか、親戚や兄弟との交流がなかったとか、何かしら人間関係に問題を抱えているのだ。


こうしたいたたまれない事件を1つでも減らすには、「愛」と「感謝」を世の中に蔓延させるしかない。そのためには古来から日本社会が実施してきた「道徳教育」を復活しなければならない。


じゃあ冒頭で挙げた「霊感採用」てなに?


という結論に結び付けなくてはならない。(笑)なぜ霊感という言葉を使ったのか?適当な言葉が見当たらなかったから!すみません!テレパシーとか直感採用とでもすればよかった。


日本には幸い「阿吽の呼」というものがある。阿吽=「阿吽」は仏教の呪文(真言)の1つ。梵字において、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。

つまり、宇宙の始終をテレパシーを交信して伝えられるのだ、日本人は!!いやどの国民も同じだろう。せっかくのこの方法を用いてコミュニケーション取ればいいではないか?

当然面接にも阿吽の呼吸は存在できる。しかし、一期一会の機会の上に、お互いが緊張しておる状態で阿吽の呼吸なんてありえるのか?


今までに霊感採用とか、阿吽の呼吸とかについていっぱい書いたが、僕の思う本質はずばり

「邪念を捨て1対1の世界に入り込め」

ということなのだ。

霊感採用ってなんだ、と聞かれたら観念としての方法は2つしかない。


1.相手に心よりの感謝と愛を無心に伝える

2.心より私の心の中にお入りください。


これだけにことだ。なんてことはない。みなさんは採用のテクニックとか面接の心得とか「ノウハウ」を期待していたのではないだろうか?しかし人と人との関係にテクニックはなんにもいらないのだ。無心に相手の方を受け入れる準備をし仏の心で接するだけなのだ。簡単でしょう?


上記の派遣会社の採用の際に取り上げられている「年齢」「男女別」「育ち」「風貌」「出身地」「国籍」など邪念があるから碌でもない採用面接になるのだ。一切の邪念を捨て相手への感謝と愛をひたすら念じてみなさい。絶対に相手にテレパシーを送ることができる。


面接を受ける人も「受かりたい」「成功したい」という邪念を捨て去り、この会社にどう愛と奉仕、感謝が出来るかどうかのみを考えれば、自ずから面接官にテレパシーを送信することができる。


僕がこの人材派遣会社にいた際には、面接官をしながら一切の会社の要求を聞かず、ひたすら「愛」と「感謝」のみ2点に注力した。中には感動のあまり面接途中で泣き出す子もいた。僕はただ「あなたに感謝します。」と「私の愛の世界に入ってきて」と念じただけなのに。


しかし会社とは無情なのもので、別の理由でその子らを「不採用」にした。他の会社に行っても頑張って活躍して欲しい。ちなみに僕は15年1月不整脈で病院に入院し、3週間で復職したが病気のことを上司に咎められ契約を打ち切られ解雇となった。全くこのような世界だった。



因果応報ってあるね?

因果応報。わからない人も居るので解説しよう。人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば 悪い報いがあるということ。これも阿吽の呼吸と同じ仏教語なのだ。


悪ことをすれば悪い報いがある、良いことをすればよい報いがある、当然ではないか?!よく「悪い奴は死ぬまでのさばる」というが、そんな人間ほおっておけば良いのだ。人間が裁かなくとも宇宙神が勝手に裁いてくれる。特に最近スキャンダルを起こしている政治家は勝手にさせておけばいい。まさに因果応報の報いを受けるのだ。


人は無限の可能性を持っている

遺伝子の研究で成果を上げた元筑波大学教授の「村上和雄先生」は、著書で人間は無限の可能性を持っている。遺伝子のプラスをオンにするだけで年齢が高かろうとなんであろうと奇跡を起こす力があるという。興味のある方はぜひ村上先生の著書をお読みください。またこんなことを言っておられる。


いまの日本は、元気がありません。
それは、良い遺伝子が眠っている状態にあるからだと考えられます。
けれども、21世紀は日本の出番が来ると私は思っております。
そのためにも、皆さんと一緒になって、このプロジェクトを是非、
成功させたいと念願しております。


最後に

Every good boy deserves favour(童夢)ムーディブルース


みんな良い子になりましょう!!

















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