やりたいことがあるのに、それをやれないのは、誰のせいでもない、自分自身が自分を縛っているからだと気づいた時

例えば、バリ島に行きたい、タヒチに行きたい、ドイツ語を勉強したい、お店をもちたい、素敵な人に出会いたいとか、会社作りたいとか、何でもいいのですが、自分が本当に心の底からこれやりたいと思うことがあったら、今すぐやるべきです。

お金がないとか、時間がないとか、人脈がないとかいう理由は、自分が自分を縛るための理由でしかないんですよね。本当に自分がやりたいことだったら、手段をえらばないですよね。

私たちが子供のころ、ほしいと思ったもの、例えば食べ物でも、おもちゃでも、絶対欲しいと思ったものは、どんなことをしても手に入れようとしましたよね。泣き叫んだり、つかんで離さなかったりして、必死に抵抗してでもてにいれようとしましたよね。

でも大人になるにつれて、あきらめる習慣が付いてしまって、いやあきらめることが大人のような気がして、いつも一番やりたいことを無視して、2番目や3番目にやりたいことで我慢する。でも、2番目や3番目にやりたいことではだめなのです。

一番目に自分がやりたいことではないと、幸せになれないのです。では、その一番目に自分がやりたいことがどうしてもわからないときには、今この瞬間にどうしてもやってみたいこと、小さなことでもよいので、すぐやる習慣をつけるのです。やりたいことを優先して、やってみることをつづけるのです。そうすると、ああ、自分はこれが好きなんだな、こういうことに時間を使いたいんだなと、だんだんわかってくるのです。時間の許す限り、自分の好きなことを次から次へとやってみる。そうするとやってみて好きではないこともわかってくる。

そう、何でも自分がやりたいと思ったことを、今すぐやることでしか始まらない。自分を止めているのは、親でも周りでもなく、自分自身だときずいたとき、じぶんを縛っていたものから解き放されるのだと思います。

私は自分がやりたいことをまず優先してすぐやり始めたら、今は自分のやりたいことだけをやるだけの毎日になりました。いつの間にか、そうなっていったのです。


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