【海外駐在】プチ鬱の引きこもり主婦が起業してセレブ主婦になるまで 第二話

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第二話



香港に来てなんだかんだ三ヶ月がたち、

子供が6ヶ月になったくらいの頃。


子供もしっかりしてきたので、

一人で外出する恐怖も薄れて来て、

初めて「プレイグループ」というものに行ってみました。



すでにすっかり仲良しグループの出来ているママ友に

ドキドキしつつ、

(皆どーやって友達になっているのか謎すぎたけど、

普通の駐在は周りに

日本人が住んでいるのだということが分かった)



でもがんばって話しかけて、

今でも仲良しのお友達がようやくでき始めました。



久しく人とコミュニケーションをとってなかったから、

最初はちょっとおどおどしましたけど(笑)




しかし、前述のとおり、私はヘンピなところに住んでいるので、

ちょっとした遊びに集まるのにも、

タクシーで遠出するという事態、、、、



気軽に誘ってもらえるような仲には

なかなかなれないのでありました。。。。



知り合った人たちが、

ご近所さんの子供連れで

集まって遊ばせたり散歩させたりしている写真を

FBで見たりすると、いいなぁ、、


と思って切なくなったりしてました



【お手伝いさんを頼む事を決意】



週に1,2回外出するようになったものの、

それでもまだ引きこもりがち、

日に日に元気がなくなる私を見て

旦那が「お手伝いさんを頼もう!」と言い始めました。


(香港は家事・育児にお手伝いさんを頼むのはとても一般的です。

この時は時給1000円くらいでした。)



ほとんど親にも預けず自分一人で子供の面倒を見てきたので、

人に預けるのはとてつもない抵抗だったけど、

確かにそうすれば、私ももっと色々できる!



というわけで、手を尽くしてもらい、

会社の知り合いにお願いして、

香港人のおばちゃんお手伝いさんを

週に2回4時間雇ってもらう事になりました。



私はこれをキッカケに、

社会人向けに夜間に開催されている大学院大学に

週2回、英語の授業を受けに行くことにしました。


(まだ会社に復帰する気だったので、

キャリアアップにつなげようと

ビジネス英語をしてました)



子供がいない3時間の授業は、

大人の頭を取り戻すのにすごく楽しかった。



もちろん申し訳なさもあったから、

真面目に勉強する気にもなるし。


何より、


「子供を預けても、子供は意外と大丈夫なモノなんだ」


という事が分かって、

言いようのないプレッシャーから、少し解放されたのです。



お手伝いさんが思いの外良かったので、

本格的にフルタイムの

フィリピン人お手伝いさんを雇うことを決意。


(香港にはリーズナブルな価格で、

住み込みのお手伝いさんを雇える仕組みがあります)



この際、ちゃんと勉強して、

香港生活を有意義なものにしようと決意したのです。


この際、ちゃんと勉強して、


香港生活を有意義なものにしようと決意したのです。


そう、私の変化の第一歩は


『自分一人でがんばろうとせず、人の力を借りる事』


『自分の弱さを認めて、得意なことを伸ばすこと』


だったのです。


続く



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【海外駐在】プチ鬱の引きこもり主婦が起業してセレブ主婦になるまで 第三話

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