第百四十一章 アメブロ「受験生ランキング1位、Youtube 38万回再生の『京大ラッキーセブン』は何を書いているのか

第百四十一章

「アメブロ「受験生ランキング1位、Youtube 再生回数38万回再生の『京大ラッキーセブン』は何を書いているのか」

アメブロ         http://ameblo.jp/takagishigemi/

動画(ヌンチャク、棒術)https://youtu.be/QhLnsIohW5s

  中学生は「冬期講習会」で来月からの私立高校の入試に備えている。高校生は来月のセンター試験で良い結果が出せないと、願書を提出する大学のランクが下がるので必死だ。

  Junior high school students are busy studying in Winter SpecialClass.  Senior high school students arealso busy because they have to get a good score in Center Test to take thesecond test to good universities.

  私は、アメブロを始める時に初めて「ランキング」の存在を知った。「受験生」のジャンルで登録はしてみたが、最初は読者が1人、2人だったのでジャンルなど見る気にならなかった。

  私が何か言うと反発やら抗議をする人がいて、

「支持者は多くはないだろう」

  と思っていた。

  When at first I began to write in Ameblog, I knewranking system.  My blog was registeredin 受験生Sincejust a few people visited my site and I was not interested in ranking.

  There were always some people who disliked meand my school.

  しかし、予想に反してランキングがみるみるうちに上がった。それで、

「私のブログが読まれる理由はなんなのだろう?」

と考えた。名古屋の大規模塾で勤務していた時に学生アンケートで40人の講師の中で2番になったことがある。

「成績上位の子の支持はある」

  と分かっていたが、一般ウケは悪いと思っていた。

  But my ranking was gettinghigher and higher, which let me think why it was in the top.  I was the second most popular teacher in abig school in Nagoya.  I knew goodstudents liked me.

  Youtube の方は、投稿の仕方が分かった時に、

「受験に興味がある人は、見てくれるだろう」

  くらいの軽い気持ちだった。

「受験指導などという固い話では滅多にないこと」

と、ネットに詳しい塾生の子が言っていた。

“Only good studentswill see my motion pictures.

  That is what I expected when at first Istarted Youtube.  However more than380000 people watched them. 

過去3年間の「合格実績」(通塾生と通信生の合計)

25年度

京都大学「経済学部」1名、名古屋大学「医学部」1名。

京都大学「医学部」1名。

26年度

京都大学「医学部」1名、大阪大学「医学部」1名、京都大学「工学部」1名、

三重大学「工学部」1名。

27年度

京都大「経済学部」1名、京都大学「総合人間学部」1名、東京医科歯科大学1名

大阪大学「外国語学部」1名、東工大1名、名市大「薬学部」1名.

  大学を卒業後、下に示すようなチャレンジを連続的に試みた。それをブログや動画にアップしたのだ。

  I’ve reached this pointafter many twists and turns.  I wanted tobe a top-ranking teacher anyway.

  • とりあえず「英検1級」

    26歳でアメリカから帰国したら、いきなり失業した。貯金なし、資格なし、彼女なし。それで、実家にもどって塾をやるしかなかった。親戚に頭を下げて、親の土地と家を担保にして銀行からお金を借りたので返済に必死だった。

    英検1級だけでなく通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級なども受けた。集客になりそうなことなら、何でもやろうと思った。でないと、つぶれて家族に迷惑をかける。子供が生まれたから、死に物狂いだった。

    英検1級の賞状

      Justafter I came home, I was a man of no job, no saving, no certificate and no girlfriend at the age of 26.  I had no otherchoice but to have my own school in my hometown living with my parents.

     

  • 有名校に勤務するといいかも

    当時は、授業中に

    「学校の先生は違うことを言った」

      と、よく言われた。私の教えた内容は信用がなくて、学校の先生は絶対的に信用されていた。

    「しょせん、肩書きか・・・・」

    それで、名古屋の「コンピューター総合学園HAL」「河合塾学園」「名古屋外国語専門学校」などに履歴書を送って、非常勤講師を始めた。

    肩書きがあれば、少しは信用が増すかもしれないと期待したのだ。

      Sometimes my students said

    “What you said isdifferent from what myy public school teacher told us.”

      My students trusted only public schoolteachers but not me.  That let me thinkthat I should work for famous schools in Nagoya.  It might help me to be trusted by mystudents.

  • やっぱり、東大や京大でないとダメか

      その頃に、四日市高校「国際科」に合格した子たちが

    「高校に進学しても指導をお願いします」

      と言ってくれた。彼や彼女には、アメリカの経験、英検1級、河合塾学園などの指導経験でも不十分だった。受験英語と、本物の英語は違うと知っているのだ。

    「やっぱり、東大か京大か」

     それで、50代で高校生に混じって京都大学を受けることになった。合格できる学力があることを成績開示で示すしかないと思った。

    京大の成績開示(英語8割、数学7割正解)

      At that time, some good students who passed theentrance exam to the top high school asked me to teach them after entering thatschool.  My experience in the U.S. andfamous English test’s certificate didn’t have any meaning to them.

    “Todai and Kyodai・・・・”

  • 広報が足りないのかもしれない

    その頃に、バブルが弾けるし、少子化で地元の中学生は減るし、大規模塾が隣町に進出してきてトリプル・パンチだった。子供が大きくなり、仕送りや授業料の支払いで大変で先行きが見通せなかった。

    それで、ネットの普及に合わせて、ブログ、動画、ホームページなどで自分の活動を広報してみた。動画は38万回再生。ランキングは「受験生」で1位になった。

    アメリカの経験、英検1級のこと、名古屋の指導経験などを書いた。

      Then becauseof the collapse of the bubble economy, the decrease of children and a bigschool opened in the next town, I had a difficult time but I had to support mychildren.

    That is why I started writing blog, uploading video clipsand homepage.  More than 380000 peoplewatched them.

  • 合格実績がものを言うのかも

    講師が一流だと言われるのは、指導した生徒が難関校に合格するからであって、本人の学力ではない。そこで、指導に専念して京大医学部、阪大医学部、名大医学部などに合格者がでた。

    Why do people call a teacher the best one?  In my view, they say he or sh is good whenstudents whom the teacher taught passed the entrance exam to good schools.

      その頃、当塾にはA子ちゃんがいた。恵まれた家庭環境ではないことが分かっていたし、

    「何としても合格してもらう」

     と、思っていた。

      確かにビジネスは“give & take” なのだが、塾といえども「教職」には違いない。利益の追求だけでは成立しない。

    Z会は全国どこでも受講できるし、ここは三重県の北部だから、名古屋の河合塾に通える。当塾を選んでもらうにはZ会や河合塾・駿台に勝たなければならない。

    It is true that running my own school is my business butit is not only a business.  I really wantto help him or her to pass the difficult entrance exams.  My competitors are now famous big schools.  Without winning the race among privateschools, my school cannot get good students.

     

     

     

     

    集約すると、

    「この採点官は誰で、この減点やら採点の基準は本番どおりなのか」

     受験生の疑問、要望はこの1点。そこを解消すれば、Z会や河合塾に勝てる。

  • 自分で京大を7回受けて採点基準を調査し、

  • 冊子で模範解答を見せるのではなく個別で減点理由などの質問を受け付ける

    そこで、上記2点を実現させるシステムを作った。

     こういう現在進行形のできごとを、正直にブログに書いた。動画で語った。本当のこと、実際に経験したことばかりだから臨場感もあるのだろう。

    What examinees have to know and want to know is

    “Are the trial tests held by big schools the onesthey can trust?  Who is checking it?  Do they know the real checking criteria?”

  • I have taken the real entrance exam to the University of

     Kyoto 7 times and check the criteria.

  • I accept any question my students have about their

    checked answer sheets as many times as they like any

    time.

    That is what I‘m doing now.

    アメリカでの生活も、英検1級も、京大を7回受けられたのも、全て「運がよかった」と思っている。テロのない平和な世界で、日本はバブル時代だった。そんな時代でなければ、アメリカ生活も、銀行融資も、完済もありえなかった。

    そんな、幸運なハッピーストーリーだから多くの方に読んでもらえるのかもしれない。

    I’ve very lucky having a chance to live in the U.S.,passing the 1st grade Step test, sitting for the entrance exam toKyoto University in a peaceful world.  Icould pay back my loan in bubble economy.

    People might like my blog because most of them are happystories.

     

     

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