毎日が誰かにとっての特別な日♪

人は生まれた時には何も持っていない
人は生まれた瞬間には名前すら持っていない
人は生まれた時には着るものさえまとっていない
だけど・・・
人は誰しもが生まれた時に持っているものがひとつだけある
それは自分にだけに与えられた「特別な日」だ

「特別な日」を迎えた小学1年生

小学校に入学してからGWを迎える前
私には特別に思える一日があった
その日は平日で学校に行くことになっていた
友達はいつもと同じように楽しそうに遊んでいる
友達はいつもと同じ景色のなかで遊んでいた
私はいつもと違う景色を求めていた
友達に自分の「特別な日」を伝えるのが恥ずかしくて
でも友達に自分の「特別な日」を知って欲しくて
その日はなんだかモヤモヤした気持ちで一日を過ごしていた
そして、「特別な日」が近づくといつも
その小学一年生の「特別な日」の一日を思い出す

景色を変える方法に気づいた

「特別な日」に違う景色を見たいと思うけれど
周りの友達に「特別な日」を知ってもらう方法がわからなかった
自分から言い広めようとしないくせに
周りの人には気づいて欲しかった
だけど・・・・
それは周りに多くを求めすぎていた
求めるばかりの自分がそこにはいた
そこで、いつからか私は
周りが求めていることを先にやろうと思った
周りの人の「特別な日」を先にお祝いしようと思った
一言でも良い
相手に伝えようと思った

景色を変える日を知る方法の移り変わり

今ではFacebookで友達の「特別な日」を知るのはたやすい
その日になればFacebookが教えてくれる
だけど数年前までは相手の「特別な日」を知ることは難しかった
会話の中から相手の情報を引き出すか
メールアドレスから情報を解読していくか
周りの友人に情報を聞きまわるか
いくつか方法はあった
だけど、多くの人がその日を迎える前に忘れてしまう
私も例外ではない
忘れないためには
手帳などに「特別な日」をメモして記録することが数年前までは求められていた

今は「特別な日」を知る方法は簡単になってきたが
「特別な日」を祝うかどうかを選択する時代なのかもしれませんね。

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