成功する為の自己啓発本をいくら読んでも、どうして成功できないのか?

 評価は相手(相手中心の考え方)について

 

 世の中には難しい経営理論や宗教上の哲理や原理が沢山あります。

成功の為の自己啓発本もたくさん出ています。しかし、いくらそのような本を読んだり

宗教的な研鑽をつんでも、事業やビジネスの成功となかなか結びついていない現実もあると思います。何故なのでしょうか。

 

シンプルに申し上げれば、成功を教えてくれる先生は、私が居る目の前の現実です。書籍や理論ではなく、私自身と向き合っている目の前の一人こそが、わたしが向き合うべき先生であり教科書なのです。その人が「だめ」といっていたらそれが結論なのです。いたってシンプルなのではないでしょうか。

私がいま存在している人間空間や環境の中に、全ての答えがあるのです。もし、そこに答えが無いと思って本屋さんに行って、別な人の成功体験を学んで真似てみても、残念ながら私にとっての正解があるとは限らないのです。しかし、まじめで勉強好きな人に限って、この自己啓発の罠に陥りやすいようです。

 

学業に専念してきた人は、親に自分の環境のことは全て任せて、ただ自分が勉強することだけに専念して生きてきた過程があったと思います。学業ができることは素晴らしいことですが、自分が向き合うべき現実を横に置いて、いつも本ばかり読んでいたことは事実として認めざるを得ないのではないでしょうか。

 

 経営でも家庭でも、私が向き合うべきものは、目の前の現実です。そこに現れてくる現実の人間関係や経済問題、環境の問題です。そこに、わたしがどうしたらいいのかという答えが実は全て入っているのです。

 

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