【イギリスで出版3話】アフリカ人の友人が背中を押してくれた話

前話: 【イギリスで出版2話】イギリスで強制送還

最初はシェアメイトにも秘密にしていた


わたしの著書、「歯科衛生士が教えるかわいいオーラルセックス」にも書いているが、日本は世界一セックスレスの国。



実はイギリスに来て、最初は聞かれても、著書のタイトルは教えなかった。




シェアメイトのアフリカ人の兄弟が背中を押してくれた

サウスアフリカン。


アフリカ人といっても見た目はヨーロピアンみたいは白人の兄弟がシェアメイトにいる。

母国語が英語らしく、英語がペラペラ。


アフリカ人と言われなかったら普通にイギリス人と間違えてしまう。



とても人懐こくて、素敵な兄弟。


その兄弟に、ある日思い切って自分の本について話してみた。


最近、やっとわたしの著書の内容の話をしたら、




「どうして早く言ってくれなかったの?英語版があればめいの本を買いたい」


と言ってくれた。


その後、


「ちょっと、めい、僕の部屋に来て!」



と言われたから、オーラルセックスして!とか言われたらどうしようかと思った^^;



あああ…


やっぱり言うんじゃなかった。




せっかく素敵な兄弟に出会えたのに…



と、半分後悔していたら、


「見て見て!今、僕のガールフレンドにメールしたら、彼女もめいの本が読みたいって‼︎」


と携帯電話の液晶を見せたかっただけだった^^;


あはは。


すごく無邪気な兄弟だ。彼らは。



わたしの本は、セックスについて書いてあるので、なかなかここまで男女問わず、ダイレクトに日本人の方は言ってくれなかった。


外国人の反応と日本人の反応がかなり違う。


日本は、「性は恥ずかしい」「秘めごと」という空気が未だにあるように感じる。


わたし自身も周りの反応がわからないことを言い訳に、少し臆病になりすぐに著書のことを言わなかった…




イギリスに来て、周りの人が、性のことをもっと知りたい!!とすごく真面目に話してくれたことに驚いた。




イギリスは3月ぐらいまで、天気がほとんど曇っている。日が沈むのも早い。天候もこんな感じなので、出かける気が失せて家で過ごす日も多い。



イギリスは、日本に比べて、平均的にセックスの回数はかなり多いというデータがある。



だからこそ、セックスに関心があり、また、オープンだけど真面目で真摯に受け止めているみたいだ。


価値観の破壊‼︎

わたしは、アフリカ人の友人に背中を押してもらった。



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