何かを失った時に読む話|今があなたの成長の時

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失ってからでは遅い。

失って初めて気づく。

誰もが聞いたことのある、そして心に刻まれる言葉だ。多くの人が経験したことがあると思う。そう、もう2度とあんな気持ちは経験したくないくらい打ちのめされる、あれだ。

思い返してほしい。

・とても大事なものをなくした

・大好きな人と別れた

・かわいがっていたペットが死んでしまった

・子供が事故にあった

誰もが何か大きなものを失うように人生は作られている。これが人生の残酷なところ。

そして誰にでもその「自分にとって大きなもの」ができてしまうようになっているのが人生の素晴らしさだ。

もっと言えば「いつかは消えてしまう」という事実がなければ、人間はその大切さに気付かないようにできてしまっている。

大事なものが自分のすぐ近くにあるとき、愛しい人が自分のすぐそばにいて毎日微笑んでくれているとき、何故か気づいていないことがたくさんある。何故か当たり前だと思ってしまっていることがたくさんあるのだ。

やがてそれが、その人が、自分の前から消えてしまうときがくる。もしくは自分が消えてしまうかもしれない。どちらにしても確実にその時がやってくる。

失った後、どこを探しても見つからないとき、もう2度とあの人には会うことはないとわかったとき、そのとき初めて、自分にとってどれだけ大事なものだったのかということ、そして失うくらいなら自分の持っているものを全て投げ捨てることなんてなんでもないことだったと思わされる。

確かにその気持ちは、自分がまだ未熟なせいで、弱いせいで勘違いをしてしまっているだけかもしれない。でもそのときその瞬間は、確かにそう思うものだ。

繰り返すが、近くにあるとき、そばにいるときは気付かない。

それどころか、煩わしいと思ってしまうときだってある。

何か悩んでるだろうなって気づいてたのに、疲れてるからって気付かないふりをしてしまった。なんであの時もっと本気で話を聞いてあげなかったんだろう。

自分が元気がないときに、元気づけようと思って笑顔で話をしてくれてるのに、うざいと思ってしまった。今はその笑顔だけあれば他には何もいらないって本気で思うのに。

全部が当たり前のことじゃなかったんだ。

自分が言っていた「ありがとう」じゃ、全然足りてなかった。

今ならわかる「ほんとうに(まじで、ガチで、全力で)、ありがとう」

この気持ちにぴったりな言葉なんてない。そのくらいの感謝だ。


そして、この大きな出来事を乗り越える方法は多くはない。ほとんどの場合時間が解決してくれることを待つしかない。時間が経てば慣れてくる。思い出して後悔する時間も減ってくる。でも実は、これだけでは乗り越えていないときがかなりある。時間が経ち、遠い過去の出来事になっただけで、自分が変わっていなければ、また同じことを繰り返してしまう。

あなたは、今目の前にいる大事な人に心の底から感謝していますか?

当たり前だと思っていることたくさんありませんか?

確かに日々の生活で疲れていると思います。悩みもたくさんあると思います。やさしくできないときもたくさんあると思います。

でも、そのままではまた、失った後に大きな後悔をするときがきてしまいます。

大切なものを、大切な人を失ったあの日のことを思い返してみてください。きっと今目の前にいる人がどれだけ大事な人なのか気付けると思います。

そして、嫌がられるほどめちゃくちゃに愛しちゃってください。笑


因みに、僕は今日失恋しました。笑



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