フランス・パリ旅行記がアドベンチャー(冒険記)になった話(前編)

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2012年の夏、就職前にもう一度イギリスへ戻りたくて、

8月にリゾートバイトで溜めた貯金を全て使い果たし(むしろ足りなかった!)、

再度イギリス・オックスフォードの地へ〜♬



留学中に知り合った友人も何人か

イギリスの大学で勉強するために残っていて、

そのうちの一人のシェアハウスへ居候させてもらえることに^^





イギリスは9月に学期スタート、大体その次の年の6月には

学期が終了するので、夏は3ヶ月もの夏休み!があり、

国に帰ったりする生徒が多いんです。



私の友人はシェアハウスにずっと残っていたけれど、

他のシェアハウスメンバーは全員、国に帰っていたので空き部屋がたくさん!



そのうちの一つのお部屋を借りていました。








せっかくヨーロッパまで来たのだから、イギリスだけに滞在、というのはもったいない!

ということで、フランスのパリへ向かうことに♬






留学中にフランスを訪れた際は、イタリアからフランス、スペインと、

列車の旅だったので、南側しか通れなかったんです。




やっとパリに行ける〜♡ってことでかなりワクワク☆




ちなみに、後にも先にも、はじめての一人旅でした。






もう飛行機も乗り慣れたもので、

当時既に10回以上は乗っていたということもあり、

もはや飛行機はちょっとしたアトラクション^^




離陸するときのぐわーーーーっ!とくる感じがたまらんです。




寝ながらでもいけます。






そんなこんなでイギリスからフランスへ向かったわけですが・・・

天気はあいにくの雨><!




せっかくのパリなのに。。。しかも靴はパンプスでびしょびしょに。。。




まあ落ち込んでいても仕方ないので、

とにかく早くホステルに行って荷物を預けたい!




ホステルはどこじゃ〜〜〜。





乗り慣れないパリの複雑な地下鉄にじゃっかんビビりつつも、

なんとか目的地のホステル近くの駅へ到着!





印刷しておいた、ホステルまでの道のりが書かれた白黒の地図を片手に、

スーツケースと少し多めの荷物を持って

道ばたで立ち止まり、地図を上に下に右に。。。笑





ってやってるとまあ〜、寄ってくるんですよ。





なにが?




なんだと思う?







ジ・プ・シ・ー!







日本語にすると乞食、でしょうか。





格好ですぐ分かるし、何度かジプシーには会ったことがあるので、

無視しようとしたんですが。。。

どうやら耳が聞こえない様子の女ジプシー。





何か伝えたいことがあるようで、手にはメッセージボードらしきものが。




無意識でなんとなくお金を乞われるんだろうと分かりつつも、

耳が聞こえない、でも何か伝えようとしている様子の人間がいたら

聞こうと思って近くに寄っちゃいますよね。




メッセージボードをのぞいたら案の定、

寄付を、お金を、1ユーロでもいいからください、といった内容の紙が貼られているのです。





やっぱりなーと心で思い、すぐに離れようとするのですが、

必死にすがりついてくる女ジプシー。




数十秒の間、会話ではないですがやり取りをしていると

男ジプシーが現れる!!!




仲間が増えたよーーーーー。



怖いよーーーーー。





変なことに巻き込まれる前に離れなければ!





と思ってもヤツらをすり抜けて通ることもできない、荷物あるし。






なんてちんたらやってたら、

どすっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!







私「えっっっっ!!???なに??!!!」




女ジプシーがいきなり私に向かって体を押し付けてきたんです。





あまりにも唐突なことで、何が起こったかわからない。




一瞬で、

「刺された?

ひどい怪我だと痛みはあとからくるというし、どうしよう、

お腹から血がじわーーーーってよくテレビで見る、あれ??

あれ、きちゃうの???」




と、走馬灯が走ったかのように、

脳はものすごい量の情報を処理していたわけです。





するとこれまたいきなり、フランス人のふくよかなおばちゃんが

「○▼※△☆▲※◎★!!!!」




フランス語なのでわかりませぬ。





ジプシーを追っ払うために大声をはり上げてくれました。





あまりの剣幕に私も我に返る。






フランス人おばちゃん

「アグレシーーーーッグフ!!!」

と私に伝えている。




これだけわかった。




Aggressiveね、強気でいけってことね。

はい、そう思います。




アグレッシグフの「グフ」は、フランス語なのでこう聞こえただけです。




英語ではアグレッシブですよ。









。。。我に返ってお腹をさすってみる、お腹を見てみる。

















よかった、刺されてない!!!




女ジプシーは謎に体当たりをしてきて

おばちゃんに恐れをなし、逃げたようだ。




よかったよかった、さて、今は何時だ、早くホステルに行かねば、

時間を確認しよう、ということでバッグに入っているiPhoneを手に。



手に。。。






あれ、見つからないぞ?





がさごそがさごそ。




あれーーーー?





さっきバッグのポケットに入れたんだけどな(汗)







。。。。。。。。




や・ら・れ・た?





ここで初めてiPhoneが盗まれたことに気づく。





ちーん。





あんな短時間でいつの間に!?




確かにバッグはボタン一つで止められる簡単な構造で、

iPhoneもポケットには入れていたものの

手をのばそうと思えば取れる位置にはあった。。。








あんにゃろーーーーー!!!!!
でも女ジプシーすげーー!!!!!
てか刺されなくてよかった!!!




はい、正直に思ったのはこれです。




本当に、体当たりされたときは命の危険を一番に感じたので、

iPhone盗難はとてもショックだけれど、刺されなくてよかった。。。







ホステルまでの地図は印刷しておいた紙があるので、

とにもかくにも早くインターネットが使える所へ行かなければ!






足ずぶ濡れだし(泣)寒い!









10分もかからずにつけたであろうところを、

30分以上彷徨い、なんとかホステルにたどり着く。




寒さ、心細さMAX!!!





荷物を部屋に置き、すぐさまWi-Fi接続!



何に、ってPCも持ってきてたんです。




偶然とはいえ、助かった。




連絡手段はこのPCだけ。






ここでiPhoneが盗まれたときの対応をお教えしよう!

(そんな偉そうにすることでもない。。。)




①iPhoneの利用を停止するため、両親や友人に連絡を取る。


どんな使い方されるかわからんしね、

財布盗まれたときと一緒です、利用停止申請、すぐやっちゃいましょう。




②ホステルスタッフに相談


心細いしね、身近な人にこの境遇をわかってもらいたいじゃない。



それから警察署とか交番とか、ホステルから一番近いところはどこなのか

教えてもらうためにもiPhoneを盗まれたらどうすればいいのかを聞く。





ホステルスタッフ

「パリだからね、まあモノは返ってこないよ。」




ええ、そうでしょうよ。



わかっているわよ、そんなこと。



AIUの保険に入っていたし、保証金を出してもらうためにも

現地警察署から発行してもらう証書が必要になるので、

とにかくホステルから一番近い警察署を教えてもらう。





※ 保険によっては証書が必要ない、という記載のあるものもあるようですが、

あったほうが確実に保証金をもらえますし、

現地警官と戯れるのを楽しみながら、

証書をもらいに行ってみるのがいいかと思います。







iPhoneを盗まれて、しかも一人だし、

その日は大人しくしていようとホステルへとどまることに。




南米人とか韓国人と一緒に同じ部屋でしばしの歓談を楽しむ。






そんなこんなでパリ1日目は終了なのです。。。







続きは後編ということで、

「人のあたたかさに触れることを実感できるのも旅の醍醐味(後編)」

と題してパリ冒険記2日目をお届けします!


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庄司 浩子

収益自動化コンサルタント イギリス・オックスフォードへの留学経験と、 大手メーカーのIT部門に 3年間所属していた経験から、 インターネットを活用して、 個人が独立して自由に働ける情報を発信しています。 ウェディングトラベルするぞー♡ 山形県出身。 これまでの周遊国は17カ国。 エジプトはアド

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