世界一周をして感じたこの地球の不公平さとは

こんにちは(*^^*)もうすっかり暖かくなって、夏が大好きな私にとってはウキウキです❤️


世界中の人と友達になることが世界平和に繋がると思い、13ヶ月で約30か国ほど周ってきました、松本真奈美(MONA)です!


もう日本もすっかり暖かくなってきて、夏が大好きな私にとってはウキウキです❤️


今日はこの地球上って、あまりに不公平だと感じたSTORYをあたなに。






日本人に有名なウユニ塩湖があるボリビア✨


そのボリビアの憲法上の首都はスクレという場所なんです。


白が基調のこの町はまるでヨーロッパのような建造物がたくさん。うっとりするようなかわいいお店がいくつもあり、お散歩するだけで心ワクワクします^ ^


チョコレートが美味しいのでも有名❤️️物価が安いのも魅力の一つです(^^)


南米全域にエンパナーダという、日本で言えばおにぎりに当たるような、誰でも手軽に食べられる食べ物があります。ジャガイモやお肉などを生地で包み、揚げたものです。


一個50円くらいで食べられるので、私もよく食べていました。




このエンパナーダを綺麗なスクレの街並みの中、食べ歩きしていた時のことです。


ボロボロの服を着た裸足の5歳くらいの女の子が悲しげな目をしながら、わたしの前に手を差し出してきたので、わたしは新しいのを買って、その子にあげました。(すぐお金や物を上げるのはいいものなのかどうか毎回悩みますが、あまりにお腹を空かせたような顔をしていたので。


そうしたらその女の子、走って、地面の上に寝ているお母さんと、2歳くらいの弟にそれを半分に割ってあげたのです。その行動にとても動揺しました。




自分だってひどくお腹を空かせているだろうに。




日本に帰ってきて、まだ食べられる食べ物が捨てられていくのを見ると、その女の子をいつも思い出してしまいます。


あの子、まだお腹を空かせているかな。ちゃんと元気に生きているかな。


その女の子以外にも、この世界一周中、お腹を空かせている子ににたくさんたくさん出会いました。




日本は食品廃棄量が日本一。日本の何倍も大きな国土を持つあの消費大国アメリカを上回っています。


食品棚にたくさんのお弁当やおにぎりなどの新鮮な食べ物が常にいーーっぱいないと見た目が良くないからなのか、どんどん食べ物を作り出しては、賞味期限が過ぎれば簡単に捨てていく。


食べ物を残すのも、当たり前になってるのではないかな。


食べ物って全部命あるものなのにね。


まだ食べられるのに捨てられていく食べ物の量は日本で500から800万トンって言われています。


一方で世界では、お腹がすいてもすいても、食べられないで死んでいく子がたくさんいるのにね。私たち日本はダイエットをしている人もたくさんいる。




生まれた国が違う。


たったそれだけのことで、この差って、あまりに不公平すぎないかなぁ。私たちは、同じ地球に住んでいるのに。




WFPによると、この地球上には、全人類に足りるだけの食料があると言われています。


しっかり話し合って、手と手を取り合って、公平な富の配分が出来る地球にしていかなくてはね。だって私たちは、同じ地球に住む、同じ心を持った人間なのだから。






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