【おしゃべりな胎児14 ~自分のうずから外れてるだけ~】子宮と胎児が教えてくれたちょっぴり不思議でおもしろい妊娠と出産のおはなし

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◆第十四話◆ 〜自分のうずから外れてるだけ~





妊娠9ヶ月に入る頃になると

私自身の意識がどんどん自分の内側に向かっているのを感じていました。

心も身体もいよいよ出産に向けての準備を整える時期に入っていくようでした。




どういうことかというと

例えば今まではこまめにチェックしていたSNSやブログが以前ほど見ていられなくなっていったり。

テレビも見たくなくなったり。

産休に入って時間はあるにも関わらずなぜだか見ていられないのです。



それというのも、あまりたくさんの情報を入れてしまうと

大きな焦りや不安に覆われてしまうことがあったからです。




それは産休に入ったその時期だからこその焦りや不安。



動いている人が羨ましい。

私だって動ければ・・・

止まりたいけど、復帰した時に忘れられちゃうんじゃないかな



などなど。


身体の声とは裏腹の

産休で仕事ができなくなる=世間の波から置いていかれる感&取り残されてしまう感。

マイナス思考で頭がグルグルしていました。




妊娠前までバリバリお仕事されてた方なんかは特にそう感じる方も多いのではないでしょうか。


客観的に産休に入る人を見ていたら全然そんなこと思ったことなんてないのに

自分事になると奥に潜んでいる感情は隠すことができませんでした。




不定期に襲ってくるそんな気持ちがブワッと湧いてきたある時、

ペルたん(胎児)とお話してみることにしました。



ペルたん、どうしよう。
みんなに取り残されちゃう気がするよ~!
胎児(ペルたん)
どうしてそう思うの?
だってみんなどんどん新しいことやっているのに。
私だけ止まってたら変化の早いみんなの渦に飲まれちゃう。流されちゃうよ。



不安でいっぱいの私に向かってペルたんは静かに話し始めました。




胎児(ペルたん)
ママは最初から"うず"の中心にいるのに。
どういうこと?
胎児(ペルたん)
ママの世界の中心はママなのに。
ママがうずを起こしてるのに。
私が渦の中心・・・?



その途端

大きな大きな渦の真ん中にいる私のイメージが頭の中に流れ込んできました。


その周りにもたくさんの渦がありそれぞれの中心から流れが渦巻いています。




大きな渦


小さな渦


流れの速い渦


ゆっくりの渦





胎児(ペルたん)
ママが自分で中心から勝手にはずれて
うずに、まわりの流れに流されてるだけだよ。




そうだ。




最初から私は私の世界の中心にいたのに。


ちゃんと自分で渦を巻き起こしているのに。


他の人の渦が気になってわざわざ中心から離れようとしてたのは私自身なんだ。


そうして勝手に流れに飲まれてアワアワしてる。




そしてみんなそれぞれの渦を巻き起こしてるんだ。

みんながみんな、宇宙の中心なんだ。




胎児(ペルたん)
ママの中心には子宮があるでしょ。
そのまた中心にペルたんがいるんだよ。
中心から外れそうになったらまた中心に戻るだけ。
ホントだね。
だから不安や焦りを感じてもお腹を感じると安心するんだ。
胎児(ペルたん)
思い出してね。
ママの中心を。
ペルたんを。
だいじょうぶだよ。



大切なことに気づかせてくれるのは

おなかの中の、おくのおく。





————-


妊娠後期になるにつれてだんだんと外の情報が頭に入ってこなくなりました。


それは身体が出産のためにエネルギーを集約させ

それ以外に費やすエネルギーが減ってきたということかもしれません。



頭や目を使い過ぎていたら子宮に回るエネルギーも少なくなってしまいますし

身体が「自分と赤ちゃんに集中する時期だよ」と教えてくれているのだと思います。


この時期からSNSやブログも細かくチェックじゃなく、パッと目にとまったものだけ読むようにしたらその時の自分に必要なものが入ってくることが多くなったような気がしました。



それにしても、この時の渦のイメージはやけにハッキリと感じることができたのが印象的でした。

それはまるで宇宙空間のようで。


この話は妊娠出産の時だけのことじゃないのです。

まわりが気になってしょうがない時、焦りや不安に襲われている時。

それはただ「自分のうず」から離れてしまっているだけなのかもしれません。


ただ、自分の中心に戻ればいいだけなのです。


どうやって?

それは自分の中心(子宮・丹田)を感じること。



寝る前にする胎児とのおしゃべりは結構深い。


ただし難点は寝てしまったら内容を忘れてる確率が高いということ。

(良いこと言うわ~と感心して起きたら忘れてしまった話もかなりあります(^^;;)


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◆このお話は、私の妊娠中の時感じていたお腹の中の胎児「ペルたん」とのやり取りを綴っています。

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