大手家電量販店ビッ○カメラ社員で手取り月収12万だった私がたった3ヵ月で売上7500万円を突破し経営者にまで登りつめた話

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初めまして。

工藤と申します。



僕は、今でこそ、自分の実力を遺憾なく発揮し、

好きなことだけをして、

のびのびと自由な生活を送っています。



僕の経営する会社の利益は18億円を突破し、

社員の年収も1000万円を越えるまでに成長させることができました。



欲しいモノをお金を理由に我慢することもありません。

自分でスケジュールをコントロールできるので、

時間がなくて旅行に行けないなんてこともありません。



経済的にも、時間的にも自由になることができたと感じています。



しかし、一年前までは

毎朝眠い目をこすりながら、埼京線の満員電車にもみくちゃにされ、

憂鬱な気持ちで出勤するサラリーマンでした。



毎日3時間以上の残業は当たり前。

いつも寝不足で、満員電車で立ったまま居眠りをするような日々でした。



表情はいつも曇っていて、

死んだ魚の目をしていたと思います。



「このままでいいのだろうか・・・・」

「俺は何のために働いているんだろう・・・」



漠然とした不安。

どれだけ頑張っても、

何一つ変わらない現実にイライラするしかできませんでした・・・



僕は日本中の誰もが知る某家電量販店の社員として働いていました。


入社当時は、


「誰にも負けたくない」

「誰よりも売り上げて、最速で昇進してやる!」

「売上さえあげられれば、給料もどんどん上がる!」


そんな熱い気持ちを抱いた、

成長欲求の人一倍高いような新人社員でした。



入社から数ヶ月は、

商品知識についての知識も乏しく、

お客様の気持ちも汲み取れず、

なかなか結果も出ませんでした。



それが悔しくて、成績の良い先輩に質問、相談も積極的にしましたし、

休日返上で商品についての勉強会に参加したり、

セールスについての本を読み漁りました。



毎日、

出勤時間の1時間前には出社し、

3時間は残業していました。



元々、負けず嫌いな僕は、誰よりも貪欲に成長と結果を追い求めました。

少しでも早く出世したかったし、

少しでも多く昇給したかったのです。



入社2年目には、3億円の売上個人を叩き出し、

全国数万人はいる社員の中から一位になり

「社長賞」を受賞することもできました。



「これで一気に昇進して給料も跳ね上がる!!」


この時の期待感と誇らしさは今でも忘れられません。



しかし、この後、

僕は現実を嫌というほど思い知ります。



3億円近く個人で売り上げを出したにも関わらず、

社長賞の賞金はわずか5千円・・・・

昇給はなんと0円でした・・・



自分は誰よりも早く出社し、

誰よりも遅くまで働きました。



上司のクレーム処理を任されることも多く、

仕事の内容は誰よりもハードでした。



それでも、

「認めてもらいたい」

「結果を出したい」

という一心で、ひたむきに仕事と向き合ってきたつもりです。



上司に飲みに誘われれば、嫌な顔ひとつせずに付き合いました。

大体は、上司からの意味の分からない説教や愚痴を聞かされる接待のようなものでした。

しかし、若手の僕は、自分よりも売れないクセに偉そうにしている上司にぺこぺこしなければならなかったのです。



それが正しいのだと信じて耐えてきました。

屈辱感を感じることだってありました。

それでも必死に耐えてきました。

そういうものだと思っていたからです。



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