注意欠陥障害です、と言われた非常識でじぶんの人生他人事の痛い女子だったわたしが、じぶんの仕事を見つけて20日で400万円以上稼いでしまったストーリー。

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わたし子供の頃注意欠陥障害だったんじゃ
ないかと思うんですよ。


世間話をしながら、わたしはふとそんなことを整体の先生に言いました。

そしたら先生は間髪入れずに笑顔で


整体の先生
今もですよ!

と言い放ちました。


えええええええええーーーーーーーーー!

今もですかーーーー?!


とブルブル驚きで震えるわたしに対してw

その時たまたま周りにいた友人たちは、

まあまあ、気にしないで。

と言う慰めの目線を送っていました。



てことは、わたしは周りの人にもそんな感じ!

って思われてるってこと??

かわいそうで痛い人ってこと???



ケイティ
ああ、わたしはやっぱり欠陥人間なんだな。


と言うことが人生のその瞬間に確定したのでした。



君の妹さんは何してる人なの?
(会社員に見えないけど)


これは20代の頃、姉と同じ駅にある会社に通っていたわたしを見て

姉の会社の上司が姉に言った言葉です。


できる姉
あんたもっとちゃんとしなさい。

これはわたしが7つ上の姉(母ではないw)に小さい頃から言われていた言葉です。


そんなに好き勝手やって、

お父さんとお母さんが死んだら

お前はどうするんだ?

これはわたしが学生の頃から父に言われていた言葉です。


そういう訳でわたしはちゃんとしてないんだなーとか

ダメな子なんだなーというのは

なんとなーく、そこはかとなーく、

無意識にわたしの中に染み込んでいたんです。


振り返ると、わたしは学校ではいつも言われたことができませんでした。

わたしは授業中にこれをやりなさいと言われたことよりも

じぶんがやりたいことをどうしても優先してしまうので

先生に睨まれることがとっても多かったように思います。


これがこの子の個性だから♡

と優しい目線で見てくださる先生には可愛がられましたが

そうじゃない女性の先生には、割と嫌われることが多かったです。


でも当時のわたしは、個性を受け入れてくれる先生は優しくて

そこを見てくれない先生が、なぜわたしを嫌うのかなんてことは

ちっとも分からなかったので

わたしのことをちゃんとわかってもらえなくて悲しいなー。

とは思っていたし傷ついていました。


悪気なく、純粋にやりたいことをただやっているだけだったので

それの何がダメなのかサッパリ分からなかったからです。


たとえば小学校の時は、音楽の時間に先生が


音楽の先生
今はこれを笛で吹きましょう♪

と言っても、わたしはオルガンが弾きたいから弾いていて

いつの間にか先生が目の前に来て睨んで怒れられた。


なんでだろう??


中学生になって家庭科の時間に

家庭科の先生
パジャマを作るわよ♡

と言われても、わたしはパジャマよりもバッグを作りたいから

バッグ作ろうー♡

とウキウキしながらミシンを動かしているとまた先生が睨んでいる。

それ以来先生がわたしを無視するようになった。


なんでかな??


そんな風に、わたしは本気で疑問に思っていたんです。


今思い返せば、おい!

とじぶんでもツッコミを入れることができますが笑

あの頃は本当に

じぶんの興味が持てることしかできないし

じぶんの欲求を優先させることの何がダメなのか?

、さっぱり理解できませんでした。


と言う訳なので、じぶんの人生を決めることに関係する受験勉強も

なんでやらなくちゃいけないんだろう?

と大学受験の時ですら本気で思っていたので

なんとなく毎日読んでたら言語だし出来てるような気がする。

と思える現代文と英語と

ちゃんと記憶しないと一向に点数が取れない日本史では

偏差値の差が30ほどありました。


だからもちろん大学には受からず

わたしが行くことが出来たのは短大でした。


でもその学校の入学試験も

前日にたまたま読んでいた日本史の教科書と

全く同じ近現代史が出たから答えを書くことが出来ただけで

もしそこが出なかったら

わたしはどこにも受からなかったかもしれません。笑


そんな感じだったので、もちろん就職活動も、

なんでこんなみんな同じ服を制服のように来て

つまんない勉強までして行きたくもない会社の試験を

受けなくちゃいけないんだろう?

と思っていたので、しぶしぶ受けた就職の面接試験で

面接官と話す学生の受け答えが

キメキメのキレッキレで超怖いんだんけどーーー!!!

と本気で引いたわたしは

こんなこと絶対出来ません!!

となり、わたしの就活はその瞬間幕を閉じたのでした。笑


と言う訳で短大を出たわたしは何もすることがないので

本屋さんでのバイト生活を始めました。


でも短大の友人たちはみんな所謂良い会社に勤めていたので

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