第138章*:..｡♥(ˇ◡ˇღ)♪ウンザリするような状況の中に今いても流れを変える方法ってあるの？

私が人間分析学を学び　驚いたことは

人は　もともとも生まれもった「素性」は

「悪性」の方が倍あるもの

だからこそ「性悪説」に基づき

モノゴトを見て捉えて考える必要があるということ

私どちらかというと「性善説」思考だったので

「なるほど」と納得したのは

性悪説が正しいとか性善説が正しいとか

そういうレベルの二極論でなく

事実として「人間」は

悪性＆悪行が当たり前と考えるから

できなくても、うまくいかなても それは当たり前なので そこに心のベースがあるからこそ 少しでもうまくいったというに事実に 心から感謝できるのであり だからこそ 基本姿勢や心構えが モノゴトに対して謙虚な姿勢になれるということ

「できて当たり前」「善くて当たり前」という 善説に基づいて考えたり、思ったりすると

「期待値」通りにいかないことに 「不満」や「批判」「文句」「批判」「悪口」 そして一歩間違えると「嫉妬」という 人間の一番醜い感情ができくる

人間関係の「摩擦」の原因は

相手が自分の「期待」通りにやってくれない してくれない ことからくる「感情」の負の部分です。

相手は相手であり、自分は自分なのに

どういうわけか人は相手に対して過大な期待をしてしまうもの

まず自分と相手は「違う」と理解して

相手に対して「期待値」を下げること

で　下げた期待値より、期待が上回れば

相手に対して「好印象」になるもの

ところが高い期待値を自分が勝手に抱き その期待値より低い結果に

相手に腹立てて感情的になり・・・

言わなくてもいいこと言ってしまったり

また　高い期待値から生ずる 自分流や自分が正論をかざし 相手もその通りにしようというこが いつしか関係性の「目的」となり

「良い関係性を築くこと」からどんどんかけ離れてしまうのも

「高い期待値」と「性善説」主義からきている

人の「行動」の本質は「相手の期待に応えて喜んでもらうこと」 これが究極の行動心理学です

ところが最初から相手に対して「期待値」が高かったら

「期待に応える」レベルの能力であったとしても

それは「当たり前」相手には映り

それ以上の「成果」や「結果」でないと

基本　心からの感謝の言葉はでてこないものです。

これは「慢心」「過信」「驕り」であり

人対人の良い関係性が最初から築くのは難しいレベルで

モノゴトを考えたり、捉えたりしているということ

そこには「感謝」「謙虚さ」「低姿勢」という

人と人が良い関係性を築く土台が最初からないということ

土台・・・性悪説で考えるか、性善説で考えるは

人の素性という 性格タイプの考え方や人との相性という部分まで含むと

また複雑になってきますが

ここでは「だめもと論理」という論理

「ダメでもともと。良かったらラッキー」ぐらいの

気持ちでいて　相手に対して過度な期待をしない

そして「だめもとと思っていたらよくやってくれた」

ことに対して、きちんと感謝の言葉や気持ちを現した方が

相手も人に対して貢献でき喜ばれ

人間関係は善くなるし（少なくとも悪くはならない） ビジネス関係であったとしても印象が良くなる

よく「ビジネス」の結果に対して お金支払ったのだから 相手は高い期待値を超える「完璧」で当たり前と 思う人、考える人がいますが

それでは　常に人との関わりも含め 高い期待値からくる思い通りにならない感情とストレスで

「負のオーラ」「負臭」でプンプンする人になり

人が離れていくのもほとんど

「善くてもできて当たり前」という前提の「高い期待値」が

そうさせているもの

もう一度最後に書きます

生れた時から悪性・悪行の素性の方が　 「善行・善性」の倍あるのだから

その後の環境、教育、成育歴もあるけれど

基本人は「悪行・悪性」が

強く出てしまうということ

どんなに言葉でかっこいいことを言っても

「素性」は正直だから

なので、自分の勝手な高い期待値や「こうあるべき論」は

捨てないと　結果に対して感情的ストレスにずうっと悩まされてしまい

結果として　期待値に通りにいかない不満、不平、文句を放ち

うまくいっている人たちを妬み嫉妬する

「負のオーラ」な人になってしまっているということ

よく言われる「完璧主義」や「できる人」ほど

「うつ」になりやすい由縁もこういう心の仕組みなのでしょう。

▼『人生の9割は『捨てる』ことで決定変化する』