今は連絡先がわからない、でもこの手紙、何とか届けたい

次話: 海に向かって「好きだ~!」と叫んだら伝わればイイのにね~

「連絡先わからんと、連絡できないんか?」

まぁ、こんなわかりきった事に対してホンキで考え始めたのが3年前
その2年後である昨年9月

ナント、特許がとれてしまいました~


ちょっと・・・というか、正直、かなり大変ではありましたが・・・
今は、いつの日か、普通にこのシステムが利用される日が来ればな~
なんて思っています。

今回は、

「連絡先なんかわからんでも、何とか伝えるぜ!」

という大変無謀、且つ、大胆不敵な目標を立てた私が

「AさんとBさんとの連絡を繋ぐことの本質」

これついて、どう考えてきたのか・・・
その初期段階の思考を語っちゃおうかと思います。

1.今まで利用してきた連絡方法について ~その1~

小さい頃、友達に会いに行く時、事前に電話なんかしてましたか?
私がまだ小さかった頃なんか
電話をかける = ぜいたく  ⇒ ゼイタクは敵!
でしたから、そのまま友達の家まで行って
「タケちゃ~ん、あそぼ~よ~!」
なんて、直接訪問だったですね
このような、「直接会う」 という手段は、最も間違いない連絡方法でしょう。

思いつく連絡手段を挙げてみます。
「電話」 「手紙」 「電報」 「eメール」 
では、これらの手段を利用するには、何が必要でしょうか?
「う~ん、電話機、携帯、パソコン、回線、かな」

お~っと、間違いではないのですが・・・
「相手の電話番号」 「相手の住所」 「相手のメルアド」
つまり、それぞれの手段における 「宛先」 が必要です!

この 「宛先」 って、実は真剣に考えれば真剣に考えるほど、
それはそれは 「大変便利なもの」 なのです
理由ですか?
それは
『ほぼ間違いなく相手の居場所が特定できるから』
です。
メルアドなどは、日常生活における住所ではありませんが、
ネット上での住所として考えて良いでしょう

なんたって 「居場所がわかる」 ということは
連絡したい側の人間とっては、とっても 楽ちん なのです。
だから、迷惑なDM とか 迷惑なメール とか
楽ちんに届いてしまうのですね

もう一つ!  宛先 が 大変便利なもの である理由
それは
『連絡した』 ということが 『第三者に知られる危険性が低い』
ということです。
基本、手紙 は 本人以外は開封しない ですし
携帯電話  も 本人以外は出ません し
eメール も 本人以外は 読みません

「連絡した事実 & 連絡内容」
これが基本的には 秘密裏に 伝えられます。

2.今まで利用してきた連絡方法について ~その2~
少し毛色の違った連絡手段を思い出してみますね

「校内放送」  「社内・店内アナウンス」  「拡声器」 


デパートなんかで時々ありますね

「水玉のシャツに赤いスカート、めぐみチャンが迷子になってますよ~」

てな感じで、一斉放送されちゃうヤツですね

これなんかは 「宛先」 がわかる連絡手段と違いまして
連絡した事実 が 第三者にバレバレ です。

TV や ラジオ  あるいは ネット上 で
「〇〇さんという、行方不明者を探しています!」
という連絡手段がありますが

「居所(宛先) が分からない」 相手に対して
「広い世界に対して発信する」 という手段は
どうしても 「連絡する」 という 行動そのもの 
第三者に対して バレバレ になってしまいます。

アマチュア無線 などもこの手段に近いと言えましょう
つまり

「何処にいるんだよ~?」

という
「宛先不明の相手への連絡」 

「拡散波動砲」  のように 連絡発信 するしかなく

とてもとても

「秘密なコトなんぞ、連絡できません!!」


3.ここまでの整理
ここまで読んで戴いた方、お疲れ様です。
そろそろ疲れてきた頃かもしれません。
纏めましょう

宛先 ってとても便利です
でも 宛先 がわからない場合
大きな声で叫ぶ   スピーカーで叫ぶ  TV・ネットで拡散波動砲を撃つ
そんな方法はあります
しかし
大事な用件   大切な想い 
秘密裏に 伝えなければなりません

お疲れさまでした
本日はここまでです
次回は
「宛先不明の相手に、秘密裏に伝える」
この目標にもう一歩近づくお話を差し上げる予定です。

続きのストーリーはこちら!

海に向かって「好きだ~!」と叫んだら伝わればイイのにね~

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