ビジネス世界への挑戦(株式会社ネクスウェイ入社)

はじめの一歩

 2006年、私はビジネスの世界の第一歩を踏み出します。歳既に26歳。
しかも、大学院2年間の生活は、現実世界とはかけ離れたそんな生活でした。人と話すことよりも文献を読んでいたい。食べることよりも数式を解いていたい。友人と遊ぶよりも得られた結果を考察していたい。そんな24歳、25歳でした。今思うとかなりクレイジーです。そのため、26歳から社会に適合するところから始めました。目上の人には敬語で話す。人の話には興味を持つ。そんな基本的なことから ”大真面目” に学び始めました。

Good Job! My Boss.

 今でも会社で同僚から話のネタにされる話があります。入社して2年目の時、私は20歳近く離れた上司に前日に夕食につれて行って頂きました。夕食で奢って頂き、翌日、私はお礼を伝えようと思い、また夕食で親しくなったことも表現しようと、上司に 「●●さん、昨日はGood Job!」とメールを送りました。その瞬間でした。上司は唖然とした顔になり、一緒に夕食をごちそうになった私の同期は走って私と私の上司の所へ来て、私が悪意がないことを私に代わり説明してくれました。今考えるとクレイジーな27歳でした。上司に怒鳴られてもおかしくない。本当に周囲の方々に温かく支えられていたと感じます。

クレイジーであれ

 そんな私を営業職につけるネクスウェイという会社もクレイジーだと私は思います。まぁ、私と同期で親友、今では株式会社マイファームを創業した西辻一真も相当クレイジーだったので、ネクスウェイという会社は本当に懐が深い会社だと私は思います。

お客様こそ恩師

 入社1年目はインターネット広告の法人営業をしていました。この仕事は”やりたい”わけでも、”お客様の役に立つ”かどうかもわからず、初めの3ヶ月位は、そんなことも考える事もなくお客様への訪問を繰り返していました。この時期お客様に多くのことを教わりました。この時お客様に教えて頂いたことは、今の私の核になっています。信頼して頂くとはどういうことか? お客様と対等に仕事をするとはどういうことか? お金を頂くとはどういうことか? ビジネスの核となることは、この1年の営業で教わった事がとても多くあると思います。この頃出会った方々と今でも交流させて頂いていることは本当にありがたいことです。この頃のご恩を私が成長する事で返して行きたいと思っています。

著者の大塚 雄介さんに人生相談を申込む

著者の大塚 雄介さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。