家族のコミュニケーション-その1 コミュニケーションは大切

前話: 家族のコミュニケーション-その2 役割分担と責任

家族は一日に一度は必ず全員がそろって食事をするのは大切です。

とくに子供が小さいときはコミュニケーションの場になり、

子供たちの情緒面や感受性の成長に欠かせません。

両親との良い交流がない子供は孤独です。個人主義の世という

言われて久しいですが、それが正しいわけではありません。

 

今の世の中こんなものと思ってはいけません。

そうではない家族もたくさんあります。

子供達の笑顔が違います。

カンボジアの子供たちは笑顔が違います。

カンボジアに友人がいまして写真を送ってきました。

汚い川にみんなで飛び込んで遊んでいました。

日本では数十年前に消えてしまった光景です。

 

最近は早めに会社を退社する人も多いですし、

会社の中にはそうするように促している企業も少なくありません。

もっと積極的に早めに家に帰る習慣を培えばよいと思いませんか。

家族ですから。ぜひ夕食は一緒にする習慣をそして会話する習慣を。

 

会話をしないで食事をするのは動物と一緒だと言われたことがあります。

日本人は黙って食べなさいと、子供のころに言われていましたが、

西洋では会話の時は食事の時です。だから食事の時間が長いです。

 

夫婦二人になってからも同じです。

夫婦のコミュニケーションが少ない家もありますが、

それが普通ではありません。

 

あうんの呼吸が良い夫婦のしるしです。

ツーと言えばカーとも言いますね。

 

あうんとは(阿吽)

阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、

そこから、それぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。

2人の人物が呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを

阿吽の呼吸、阿吽の仲などと呼ぶ。

 

ツーカーとは

「つうかあの仲」の「つうかあ」は、「つうと言えば、かあ」を省略したもので、

国語辞典では「互いに気心を知っていて、

一言で直ぐ通じてしまうこと」とされています。

 

話の前置きも無いまま江戸っ子が突然「◯◯つぅことだ」と

言ったことに対して相方が「そおかぁ」と答えるだけで

互いに理解し合う様子を見た人々が「つうかあの仲」と

呼んだ事に由来するとの説

 

また、「通過の仲」、すなわち「ツーカーの仲」で、物事が通過するように、

こちらの意思が相手に伝わるというような意味で使われた。

 

いずれにしても夫婦は一体。何事も一緒です。

喜びも悲しみも悩みも、苦しみも、起きる時も寝る時もそうです。

そうでないといけないのです。

あまりに普通のことが普通ではない夫婦が多すぎると思いませんか。

隣にいてもメールだけで通信をする夫婦。

 

簡単に離婚する。離婚して良かったという人たちもおられますが、

それは身勝手、自己中心というのではないでしょうか。

 

辛抱、忍耐とか自制、温和、謙遜などの

良い特質が磨かれていない証拠です。

つまり子供ではないでしょうか。

自分がしたいからする。したくないことはしない。

 

論議は尽きませんので今回はこれくらいで。

また次回を楽しみにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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