家族のコミュニケーション-その3  問題が起こったら

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次話: 家族のコミュニケーション-その4 家族の間の愛と敬意

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夫と妻は同労者、パートナー、シンクロでいえばデュエット、卓球ならダブルス。

最愛の友、運命共同体、良い事も悪いことも共有する仲、WINWINの関係。

 

大事な話はお腹が空いている時や疲れている時は避けること。

時間がない時、気持ちにゆとりがない時も話し合いに向いていない。

何回も問題が解決するまで話し合う努力が必要。

 

■よく話し合う―その目的は

 

問題は解決するために話し合う。

女性と男性の違いを理解する

ただ話し合うだけでも良い。人の話を聞く。

自分が間違っていたらすぐに謝る。

 

 

■間違いは

 

憤る。打ち壊すこと。

どちらが正しいかを決めようとする。

譲らない。非難合戦をする。

相手の話を聞かない。

黙り込む。口を利かないと主張する。

過去の問題を持ち出して、いつもそうだと責める。

 

多くの女性は話を聞いてもらうだけでかなりスッキリするようです。

「本当の気持ちを夫に話せがそれで終わったと感じる。」

「理解してもらったと思ったら気が晴れる。話してよかったと思う」

 

男性はほとんどの場合解決策を示そうとする

自分が人の役に立っていると感じる。

「夫婦円満のための7つの 原則」(英語)という本はこう述べています。

「アドバイスの前に,まず理解が必要である。

解決策を提案する前に,問題を十分に理解していること,

悩みに共感していることを配偶者に伝える必要がある。

妻は多くの場合,解決策を考え出してほしいとは少しも思っていない。

ただ話を聞いてほしいだけなのだ」。

 

どうすればよいか

■夫には何ができますか

 

夫は何かの提案を述べようとしたり、

自分の意見に従わせようとするかも知れませんが、

多くの場合、妻の話を辛抱強く聞いてあげるだけで

7割から8割問題は解決したようなものです。

同意できるところもあるでしょうし、

自分の側にミスがあったことを認めることも必要です。

同意できる所はきちんと同意していると言う。

妻の話があちらこちらに飛ぶとしても、

その要点を見極めてその要点を理解することが出来ます。

妻が話している間にその話を決してさえぎらない事です。

 

 

■妻はどうでしょうか。

 

何が出来るのでしょうか。夫は分かっているはずだと思わない事。

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