家族のコミュニケーション-その20  負債に対処する-その1

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私たち夫婦は会社の倒産と共に住宅ローンやクレジットカードの決済など

支払いが出来なくなりました。多額の借金を負う事になりました。

どうして返済が出来るでしょうか

このような事態に対処できるでしょうか

 

◆負債は家族関係の負債でもある

 

個人の問題であっても多額の負債で,家族関係は緊張します。

額によっては家族生活が破綻してしまう場合さえあります。

ある経済研究者によれば,

負債を抱えた夫婦のほうが,そうでない夫婦よりも,

一緒に過ごす時間が少なく,

言い争うことが多く,幸福ではありませんでした。

 

特にお金の話は深刻になりやすい話題です。

夫婦間での借金や家計のやりくりについての口論は,

他の事柄に比べて長引くものです。

わめいたり殴ったりする事態になる場合が多く,

他の問題へと発展する可能性も高いのです。

 

ですから,多くの離婚の原因がお金に関する意見の不一致であるのも,

意外なことではありません。

負債の問題は性格の不一致についで離婚理由の第2に上げられています。

 

 

◆負債を抱えると病気になる

 

巨額の負債を抱えると,ストレス性の他の病気も出てきます。

頭痛、うつ病、不眠症、胃ガン,心臓発作など深刻な症状を起こしたりして,

健康を損なうおそれが増大します。

ある妻の声

「夫のルイスは,負債を抱えたため,ひどくふさぎ込んで,

ほとんど一日じゅう寝ていました。

いつも頼りにしていた夫が,頼りない人になってしまったのです」。

 

負債のストレスに耐えられなくなる人もいます。

例えばBBCニュースによると,インド南東部に住むある主婦は,

約7万円相当の借金を期日どおりに返せず,自殺しました。

そのお金は,子どもたちの医療費の支払いのために借りたものでした。

 

 

 

では,あなたの家族が負債を抱えてストレスに

さらされているとしたら,どうでしょうか。

負債を抱えた夫婦によく起きる問題を取り上げ,

対処するのに役立ついくつかの教えを見てみましょう。

 

 

◆◆ 問題その1 責任のなすり合いをする。

 

ある夫は「わたしは妻に,『お前が無駄遣いをするからだ』と言い,

妻は夫に『あなたが安定した仕事に就いていれば,お金には困らないのに』と

愚痴をこぼしていました」と述べています。

夫婦が負債のことで仲たがいしないようにするためには,

どうすればよいでしょうか。

 

◆成功の鍵 決して憤らない事。

 

配偶者に怒りをぶちまけても,問題の解決には役立ちません。

自分のせいで負債を抱えたわけではないとしてもです。

そういう時こそ,憤らない事が重要です。

「すべて悪意のある苦々しさ,怒り,憤り,わめき,ののしりのことばを,

あらゆる悪と共にあなた方から除き去りなさい」という助言を,

普段以上に当てはめる必要があるでしょう。

誰が悪いとか、何をしたとか言い合う時ではありません。

 

◆配偶者とではなく負債と闘いましょう。

 

ステファノスという男性は,妻と力を合わせて取り組み,

「わたしたち夫婦は負債を共通の敵とみなしました」と述べています。

そのような協力関係は

「一緒に協議する者たちには知恵がある」という聖書の言葉と調和しています。

金銭上の問題については,自分独りで解決しようとするのではなく,

夫婦で率直に話し合い,一致して取り組んでください。

 

子どもたちも協力できます。

ある夫の声

自分の家族の経験した事柄についてこう述べています。

「息子がまだ子どもだったころ,

新しい自転車を欲しがったことがありました。

わたしたち夫婦は,それを買えるだけのお金がないことを言って聞かせ,

代わりにわたしの祖父のものだった自転車を与えました。

息子はとても喜んでそれに乗っていました。

わたしは,家族皆で協力し合うことの大切さを学びました」。

 

 

 

 

 

 

◆やってみましょう

家族みんなの会議を開きましょう。

話し合いの場を設けて,自分が負債を抱えていることを,

包み隠さず,冷静に話しましょう。

妻の協力を求めましょう。

 

何であれ自分の落ち度を認めましょう。

とはいえ,過ぎたことをくよくよ考えるのではなく,

金銭面で決定を下す際の指針を決め,

その後はそれに従うようにしましょう。

 

邪悪な者は借りはするが,返さない。

しかし,義なる者はいつも恵みを示し,人に贈り物をする。

 

「じっと見張っていて,あらゆる強欲に警戒しなさい。

満ちあふれるほどに豊かであっても,

人の命はその所有している物からは生じないからです」

 

借金をしないと言うだけでなく、

もっと人のために私財を使えるようになりましょう。t

 

 

 

 

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