⑨幼き日の傷が残したもの…
久しぶりに…
本当に久しぶりに、子供の頃を思い出しました…。
途中何度か止めたい気持ちも…
重苦しいず~んとした、鈍い痛みのようなものが上がってくるような気分になりながらも、駆られるようにここまで書いてみました。
こんな辛気くさい、気持ちが重くなる話に、お付き合い下さって、ここまで読み進めてくれた方、有難うございます…m(_ _)m
今、私はいたく元気に過ごしております!
順調に老化した頭や身体をなだめながら…(笑)
ここには書けなかった事は沢山ありますが、それは他に影響がある事で、私は自分の過去を恥じてはいないし、隠したいとも…
そして後悔もないです…。
それは多分、どんな時も自分で考え、悩み決断してきたからかな?…
誰かに言われた、普通はこうだから…
という所で何かを選ぶ事はなかったからかと思ってます。
今、人からは
『いつも楽しそうだね~悩みないっしょ!』
とか
『ノーテンキだもんね~!』
と良く言われますが…
実は…
そ~なんです(笑)
バカカ?
このタイトルの『幼き日の傷が残すもの…』
つい最近まで、私はない…って思ってました。
でも…
ありました…
かなり致命的なものが…
私は、人に期待が出来ない…
ちょっと悲しいくらい…。
そしてよく『独り暮らしは寂しいでしょう~』と聞かれ、そうなの~!と答える私ですが、実のところ全く寂しくないのです…。
二回の離婚も私が一方的に言い出したものでした。
夫は二人とも、とても私を大切にしてくれました。
私は何故か優しくされると落ち着かず、居心地が悪いような不安な気持ちになり、
これでもか…これでも許すか!
というように、夫に理不尽な仕打ちをしてしまうのでした…。
そしてずっと一人で考え、自分で選んで生きてきたせいか、人に干渉されるのが堪らなく苦痛になってしまいます…。
暖かい家庭が恋しい…
それは、そういう暖かいものを体験した人は、それが恋しくてならないのでしょう…
でもそんな経験がないものは、幸か不幸かそれほど飢餓感がないのかもしれません。
そう、
私は誰かと共に生きる…
が出来ないようです。
これって人として、どうなんでしょうね?
かなり、歪んじゃってますよね…(笑)
でも今世での私は、そういう割り当てはないのかも?とも思っています。
そのかわりか、人にはいつも本当に恵まれていると思います…
感謝です…
その与えて頂いたものを大切に、死ぬまで生きよう~!と思ってます(笑)
ではでは…終わります
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