発達障害に生まれても代替方法で生き方が楽になる
わたしは最初にアスペルガー、次にADHDと診断されているので、もしかして両方かな?
ただわかってください。
有名人が多い事がすごいのではなく、”個性として自分の可能性を伸ばしていけば、ここまでこれるかもしれない”ということです。
仮に世でいう成功とはほど遠いかもしれない、だけど、一人一人に違った輝きがあるのです。
わたしは”よく努力しているね”と言われます。
努力というより”楽になる代替方法を探している”といった方が正解です。
でもって今も模索中!
いくつか試した中で一番これが自分にフィットしているかな?と思うものを継続中ですが、もっと良い方法が見つかればそっちに乗り換えると思う。
努力しても治らないものは治らないです。
計算力・記憶力・会話術・etc
・・いっこうに向上せず(T ^ T)
計算力アップはあきらめて周囲に”できませ~ん!”と協力を求める事にしました。
記憶力は、まずはスケジュール管理をなんとかしたかったので、壁掛けカレンダーを常に目に飛び込む場所にかける+案内ちらしOR予定表を掲示板に画鋲留め+手帳に書き込むでとりあえず対処しています。
目と耳とで記憶すべく繰り返し本を読み、心にとまった言葉は蛍光ペンでなぞるという事もしてみました。
かろうじてメモはとれるので、メッセージを大学ノートに書き出します。ほとんど言葉をそのまま書き出す感じになりますが、どこが重要ポイントがわからないです。
レポートは螺旋付き大学ノートに、螺旋からはみださないようにとにかくメモを取りまくっています。多少はまっすぐ書けるようになったかもしれない気にはなっているのですが。
公文書の書き込み欄は段分けで書けば良いとわりきって書く事にしました。ひとまずあちらさんが読めれば良しとします。
傘はしょっちゅう無くすので、カッパ(コンビニ)をコンパクトにして鞄に納めておく事にしました。
重要なアイテムを同じポシェットにまとめて入れて一時鞄に鎖タイプキーホルダーで固定していました。
用事ごとに鞄を替える。鞄は常に持ち歩いて離さないようにするようにしてみました。
失言は割り切る事にしました^^;
けっこう周囲で失言している人多いような気がするのは思いこみでしょうか。たとえば政治家さんらはまさに代表的です。どういうふうに対処しているか周囲を観察してみたら、”あ、ごめん”と謝って言い直している人もいたので、なるほどと納得しました^^
それよりも、ADHDでもいいや~と割り切って自分を手放したら自然と会話が苦にならなくなってきたので、そういうもんです♪
”アットホーム=裏切られた時が恐怖”だったので、アットホームと言われる場所にはまず近づかなかったです。
でも腹をくくって自分から飛び込んでみたら、意外と優しい人多かったです。発達障害が少しずつ知られるようになって周囲も少しずつ理解を示してくれるようになった事も大きいです。
ある当事者曰く”アットホーム?うっとおしい”という人も確かにいるので、関わる人の大変さは確かにあると思います。
おつとめをやめて在宅家業に切り替えた事で心の余裕ができたのも大きいかもしれませんが、”お勤めが正しい”社会だと、ちょっとつらいものがあります。
こういったコミュニケーションを試せて、暖かく受け止めてくれる最高の場所がキリスト教会のようなところかとも、またそうであって欲しいとも思うけど現実はその逆の場合が多いような気がします。
工夫は個々に違うので、わたしで通用したものが他の人に通用するとは限らないですし、保証もできないです。
自分ならどんな方法がぴったりくるかな~と楽しみつつ試してみてください。
周囲の人にアドバイスもらうのも手です(=^・^=)
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
著者の上村 聡美さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます