性暴力の被害者として感じてきたこと⑴

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わたしにとっては、なんとしても隠し通さなければいけないこと。

わたしが話せばたくさんの人が傷つく。

自分を責める。

だからわたしはひとりで抱えていなければいけない。



病院に行ける人はいいよね。

PTSDとか言える人はいいよね。

楽だよね。

正直に生きられて。

思う存分苦しめて。



苦しむことすら許されない。

自分を失う手前までしか苦しめない。

リストカットはできてもODはできない。

男遊びはできても風俗で働くところまでは身を落とせない。

「普通」を装える範囲内でしか壊れることができない。



自制がきくだけマシなんじゃない。

自制を外せる甘えがあるだけマシなんだ。


一切の甘えが許されない。

隠し通して生きるためには。



この緊張に縛られて鎖が食い込んで痛い。

ただただ痛い。


何もかも捨てて被害者面できるなら、どんなに楽になれるかな。




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野間 千華子

『性犯罪被害をうけた女性のためのオンラインサロンSOWAKA』を運営しています。ソワカとはサンスクリット語で「幸あれ」という意味です。

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