有酸素運動に関する誤解。

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よく聞く「ダイエットには有酸素運動だよね!」は間違ってる!?

どうも。都内でパーソナルトレーニングジムをやってる人です。

春が近づき、新しい環境で心を新たにする方も多いでしょう。

ダイエットを始めたり、ジムに通う人も多いと思います。

そこで。

そんな話題について。


「ダイエットには有酸素運動だよね!」

これは日常的に聞くワードだ。

一般の方も聞いた事はあるだろうし、僕はお客様や知り合いから相当言われている。

「やっぱり家で有酸素運動した方がいいですよね?」

「痩せたいんだけど、ランニングとか有酸素運動が一番いいよね?」

さらに、

「無酸素運動は息を止めて行う運動、有酸素運動は呼吸をして行う運動」

「ランニングは有酸素運動、ダッシュは無酸素運動」

という意見も耳にする。


しかし、答えは全て間違い!

運動時の呼吸の有無や、運動種目は関係ありません。

ここで大切なキーワードが「呼吸」

ヒトの呼吸には、「外呼吸」「内呼吸」ってのがあります。

「外呼吸」とは、口や鼻から酸素を取り込んで、二酸化炭素を出す事を指します。

「内呼吸」は、エネルギーを生み出し、二酸化炭素へ変換する事を指します。


「内呼吸」も二つパターンがあります。

・酸素呼吸:酸素を使ってエネルギーを生み出す

・無気呼吸:酸素を使わずエネルギーを生み出す → これが「無酸素運動」!


エネルギーの生産性が最も高いのは、無気呼吸です。ですので、大きな力を必要とする激しい運動を行う際は無気呼吸が優位になります。

つまり、運動種目ではなく、運動強度の問題なのです。

例えば、ソフトボール投げは瞬間的に非常に大きな力を必要とするので無酸素運動的になります。

100M走も一般的には「無酸素運動」と捉えられています。

確かにオリンピックレベルの100M走になると、意図的な口呼吸はほとんどしません。

それは大きなエネルギー供給が必要になり、酸素を使ったエネルギー生成が間に合わないからです。

しかし、四肢(手足)を全力で動かすと、肺の空気は自然に換気されます。つまり全く息を止めているわけではありません。


まとめると、

運動種目関係なく、爆発的なエネルギーが必要な時には酸素を使わず、無酸素運動的にエネルギーを生み出し、そうでない時は酸素を使いエネルギーを生み出していく事になります。

ですので、正しく言えば、

ダイエットに良い悪い関係なく、恐らく一般の方がする運動はほぼ有酸素運動となります。

ダイエットに良いのは、単純にエネルギー消費が多い運動です。

ですので、確かに、休息なく動き続けるランニングや自転車漕ぎなどは時間当たりの消費エネルギーは大きくなると考えられますが、その理由は有酸素運動だからではないという事です。


Let's Fitness!!



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岡崎 秀哉

2012年独立後、フィットネスを軸にモデル、イベント事業を展開、その後「RIZAP」にて教育、プログラム開発を担当、「FiNC」アドバイザーを経て、現在は都内でパーソナルトレーニングジム(直営2店舗、FC2店舗)を営んでます。幅広い人脈と視野が持ち味。

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岡崎 秀哉

2012年独立後、フィットネスを軸にモデル、イベント事業を展開、その後「RIZAP」にて教育、プログラム開発を担当、「FiNC」アドバイザーを経て、現在は都内でパーソナルトレーニングジム(直営2店舗、FC2店舗)を営んでます。幅広い人脈と視野が持ち味。

岡崎 秀哉

2012年独立後、フィットネスを軸にモデル、イベント事業を展開、その後「RIZAP」にて教育、プログラム開発を担当、「FiNC」アドバイザーを経て、現在は都内でパーソナルトレーニングジム(直営2店舗、FC2店舗)を営んでます。幅広い人脈と視野が持ち味。

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