聞こえないブロガーが50円ブログを起業しました。

最近50円ブログを起業しました、聞こえないブロガーのそーたです。

どんなブログかというと、50円で何でも屋としてご依頼を引き受けて、そのご依頼をネタとして記事を書くという感じです。

なぜこのようなブログを起業したのか、経緯を書こうと思います。

中に起業を考えている人がいたら、参考にもなってもらえばと。

長文になりますが、最後まで付き合ってくださいませ。

去年のちょうどいまはアメリカ大使館関連のTOMODACHI障害者リーダー育成ボストン研修に応募してたころです。


TOMODACHI 障がい者リーダー育成米国研修

http://usjapantomodachi.org/ja/tomodachi-disability-leadership-program-at-umass-boston/


一応採用されたのですが、開催側、特にコーディネーターとの研修のあり方や企画の取り組み方(たとえば、応募の指示に従って自分のやりたい企画を考えて提案したのに全部ボツで自主性を尊重してくれなかったりとか)などでいろいろズレが起こり、5月には採用取り消しになってしまいました。

それまでアメリカに行ってそのあと今まで想像もしたことないような企画を成功してくるぞってもの凄い盛り上がりようだったんですが、採用キャンセルで萎えて、前やってたブログにも手つけられなくていろいろ迷走しまくってました。

その間、手話の家庭教師という起業にも挑戦しましたが、ターゲット先を間違えたのか、ビジネスを間違えたのかいつの間にかフェードアウト。

おかげさまで起業とは何か意識するいいきっかけにもなりましたが。

そのあとはアウトロー採用っていう従来の就活のあり方を変えた採用にも飛び込んでみました。


アウトロー採用

http://outlaw.so/


一泊の合宿で一橋の大学院に通ってる人からユダヤ教を信じている心やさしき慶応ボーイ、ヒッピーっぽいバックパッカー、中学時代に今の日本代表香川選手と県選抜同士で試合しボコられまくった元自営業マンなど多様な人々と会ってきました。

合同企業セッションではお菓子を食べてリラックスしながら人事さんや社長さんと「教育と洗脳の違いは?」みたいなおもしろいテーマについて語り合う一方で採用側が前もって企業名を隠すとか。

社長さんが参加者を引き連れて食事やお酒をじゃんじゃん奢ったりも。

アウトロー採用は定期的に開かれるのですが、ひとつのプログラムだけでもドラマや映画になってもいいくらい面白い経験でした。

しかし、面白い経験をした一方で、何人か社長さんとは気が合いましたが、雇うとなると別な話のようで。

やはり自分は雇われる柄でなくて起業するしかないと。

起業のネタをいろいろ考えました。

手話に何かを掛けることを中心に。

アントレプレナーの神様 マイケル・E・ガーバーに何か少しでも授かりをいただこうと本を読んでみました。

たしかに起業熱に浮かされるとか、自分が働くのではなくビジネスシステムに働かせるとか、インパーソナル(自分でなく相手を考える)な夢今までにない考え方があって面白かったです。


マイケル・E・ガーバーの著本一覧

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BBE%EF%BC%8E%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/e/B001I9OR5G


一方、それでもアイディアがなかなか湧いてこなかった。

彼の書いた本の欠点を挙げるとすればそれくらい。

そこでアイディアを考えるところから置いといて、まずは人に会おうということである人を思い出しました。

それはバチカンの法皇にお米を献上したスーパー役人の高野誠鮮さん。


高野 誠鮮氏の記事

https://an-life.jp/article/609#/page/1


本人に会って何か少しでも知恵を授かろうとコンタクトを試みました。

一回は返信が来てくれましたが、多忙なようでフェードアウト。

(今はもうビジネスネタを見つけ、システムもほぼ出来上がっているので、ブログネタとして石川県にあるご本人の地元に今年中突入するつもりですw )

いろいろ試してみて今のビジネスネタにたどり着いたきっかけとなったのが、3.11東北大震災大津波ボランティアがきっかけで繋がっている友人に相談。

彼は人工知能を作ってさらに各業界のプロフェッショナルをアバター×SNSの形でネットワークを作り、ヤフーでプレゼンテーションした天才起業家。

日本とシリコンバレーのアメリカを行き来しているほどのツワモノです。

しかも、出身校がミシガン大で世界大学ランキング的に東大より格上の世界トップクラスの大学でコンピュータを専攻していたほどのズバ抜けた頭脳の上に日本人とギリシャ人のハーフのイケメン。

天は二物を与えずって昔からの諺にあるけど、真っ赤な嘘です 笑

そんな彼にどうやってビジネスネタを絞り出すのか、相談させてもらったところ、3日間で10個のネタを考えてきてと。

さらに、誰のためにどのような問題を解決し、それは現在ある解決方法よりもなぜ優れているか、と。

ふつうの人で起業の必要性のない人にとっては、

おいおい…

1ヵ月もないのかよw

と思うでしょう 笑

しかし、当時はガチで状況に追い詰められていたこともあって、危機感を抱き自分の人生を本気で変えたいと思っていたのでちょうど良かったと思っています。

なんと言ったって結局起業するのは自分自身なので。

最初の1日目はなかなか思いつきませんでしたが、最終日にはアイディアがポンポンでてきて結果的には12個。

しかも最後の最後で思いついたのは、今の実力を度外視して世界を変えてしまうぶっ飛んだアイディアまで行っちゃいました。

そのアイディアはあとで記事として書きます。

その考えたネタの中から3つ選んでなぜしたいのか1ヵ月間考えてと。

この方法は向こうの国のBullseye Frameworkという方法に近いものらしいです。

そこから1時間くらいいろいろ視点を変えながらディスカッションしてまたあとで、と。

しかし、相談終わって1時間も経たないうちにあることを思い出しました。

それは50円で自分を売っている面白いホームレス。


ホームレス 小谷 真理さんに関する記事

http://logmi.jp/104553


自分の時間を50円で売っているのになぜか交通費とか宿泊代どころがお寿司までじゃんじゃん奢ってもらって、リターンが別な形で大きく返っているのでいつも注目しています。

今までは彼だからできたことだろうと傍観者になっていたのですが、ビジネスネタを考える条件のひとつとして、初期費用がかからず、リターンが大きく見込める点も入れていたこともあって、あ これ自分もできるじゃんと突然視点がシフトしたのです。

面白そうだし可能性が未知数だからこれをパクらせてもらおうと。

考えようによってはビジネス的にいろいろ派生、応用が利いて美味しいやつじゃないかと。

それに掛けて、ブログ、さらに聞こえない人がやるとしたら?

他にも東大生(高野りょーすけとブログ)がパクっているけど、これに差異化できるのが聞こえないブロガーとしてのポジション。

よくよく考えてみたら、他の誰もがやろうと思えばできることをなぜやろうとしないのか不思議で。

なら、僕がやらせてもらおうと。

2020年のオリパラを考えてもいい機会なわけで。

まぁ半分名分、半分本気で楽しむ形ですが。

いろいろ面白いことやって結果的にそうなる形になればいいだけの話なので。

では、起業の神様 マイケル・E・ガーバーの起業熱に感染しながら何年も何年も楽しんで楽しんで、ぶっ飛んでまいります。


ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。

著者の室伏 宗太さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。