人生は前向きにしか生きれない。父の死から学んだこと。
父が自死と言われて、納得いかなかったけど自死でもそうじゃなくても、いいんだ。
要は父が亡くなったその理由には、
死にたいじゃなくて、
死ぬほど生きたかったんだとわかったんだ。
寂しさを紛らわすために様々なことをしたり、
愛を率直に示したり受け取れなくてもがいたり、
自分を責めたのだと思う。
そう、
だからこそ残された遺族は亡くなった責任をずっと持ち続けて生きていく。その生きたいを解ってあげれなかったから。
やり場のない感情と向き合いながら、ずっと生きていきなきゃいけない。
だけど
私は父の死から、どんな時代であれ人は人としか繋がれない。どんなに維持を貼ろうとも、
どんなにお金を得て大豪邸になろうとも、
どんなにきらびやかな生活を送ろうとも、人は人と繋がり自分と繋がっていくしかないんだ。
人は自分という殻を被りながら人と繋がり安心感を得るとわかったんだ。人に何度裏切られても、憎しみの感情を持とうとも、そのマイナスの感情の裏には愛が受け取りたい、その純粋な感情しかない事に気がついてほしい。
だからこそ、今、今、今、自分の感情を押し込めないで、一つ一つ表に出してあげよう。
そして、もし親、子供、恋人、親友、恩師、自分の周りの大事な人が突然亡くなったとしても、
必ず光はある。どんなに辛くて今、光が見えなくても必ず光があります。
その光を見失わないように、しっかり目を開いて生きて、生きて、生き抜こう。
ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
著者の前島 貴子さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます