耳が聞こえない田舎出身の女の子が大手企業の技術職を捨て、裏バイトを経て起業し、子連れ旅ブロガーになるまで~9:かけがえのない命を生む

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 まだまだ気配なし・・・



希望のお産が


陣痛促進剤も使わない

ママと赤ちゃんの力だけでお産


という自然分娩でした




予定日が近づいてきて



まだまだお産の気配なし



本当にTVを見る



以外何もしなかったわたしは




さすがに何かしないと




とパンを作り始める(笑)





パンをこねるという作業が陣痛を促すんじゃないか




という理論(笑)




次の日には



隣の家(お友達で一足先にお産を終えていた)の草むしりを(笑)




草むしりは陣痛を促すのにいいと言うお隣情報(笑)





したらば・・・



次の日の朝


お腹にドン!!という感じの痛みが襲い



思わず



これが陣痛?!

この痛みと戦うのか?!嫌だー!!





って思いがよぎりました・・・(笑)




パパは気遣いながらも会社に行く?このまま側にいたほうがいい?


と悩んでいました



たぶんまだだろうから会社行きなー


と行かせて




ヘルプに来ていた母に産院に連れてってもらって内診すると



まだ開いてない



とのことで返される




うんうん唸りながらも



心配でたまらないパパがわたしの大好物のロールケーキを買って帰ってきた(笑)




ロールケーキ食べましたよ


他のは食べれなかったのにロールケーキはがっついた(笑)




あまりにも苦しくて夜中また産院に連れてってもらい



そのまま入院となる




それから陣痛の波が短くなったり長くなったり


を繰り返し



2回吐き



3日目・・・・・・・・・・・・・






もう何でもいいからすぐ出してくれ!!!!!





希望であった自然分娩を諦めた瞬間でした・・・(笑)





陣痛が3日も続くって


わたしよくがんばったなーて思います(笑)




白旗を挙げたら



すぐに麻酔と陣痛促進剤が打たれ



麻酔のおかげで休め、体力を取り戻しました




なんと1時間で3cmから10cmに開いていた



3日間の苦しみは一体なんだったんだろう・・・



と思うくらいあっけなかった(笑)




お産タイムのときは



やっと会えるー!!



という気持ちと



やっとこの痛みから解放されるー!!




のふたつが織り交じりながらありったけの力を込めました(笑)




そうして生まれてきた我が子は




付き添っていた母とパパいわく





宇宙人みたいだった・・・




へ?・・・・・・・・(笑)





普通は手足を丸めてるらしいんだが





娘は手足に力が入らなかったのか?!




引っ張り上げた先生が娘の頭を掴んで出したとき




手足に力がなくダラーンとぶら下がった状態だったとか・・・(笑)

(お尻は持っていたみたいです)




このときわたしは安心から寝落ちしていたので見ていない



すぐに胸に持ってこられたときは普通だった




胸にピタリと張り付いてきたちっちゃな命はとっても小さくて愛おしかった





今にも壊れそうな宝物を大事に扱う感じでそーっと抱きしめる




このときに


何があっても命かけてこの子は守る




と思ったものである




それから夫婦の生活に新たな命が加わったのです




それはそれはとても可愛がった



何時間でも寝顔を眺め



寝るときも手を離さず




隣に敷かれたベビー布団の上にいつも手を置いて


何らかの合図に気づけるようにしていた




一応

赤ちゃんの泣き声に反応して教えてくれるお知らせランプは使っていたのだが



息してるのか?


心配でたまらなかった




とにかく可愛くて



パパは帰ってきたらシャワー浴びて娘に直行して



いつも抱っこしていた




それぐらいの可愛がりようでした



ところが


そんなわたしたちに暗雲が立ち込める



それはよくあることだと思う




育児方針の相違





当時

娘にはなるべく身体に負担のないように


と思っていたわたしは色々な育児を模索して



ある育児方法に出会ったのです





それは


3~4歳までの赤ちゃんは体がまだ未熟であること


それを踏まえた上で



離乳食だとか

中身だとか

生活全般を一から考える


というものでした



ですが


そのやり方が世間一般でいうやり方とはかなりかけ離れていて



母子手帳にあるような内容とはまったく異なっていました



ですが


わたしはこの方法がしっくりきたのです


赤ちゃんにもママにも負担のすくないという過去の実績もあり


その方法で育児をしていました



ですが

それを理解できなかったパパとケンカが増え



しまいにはママ友にも色々言われ



当時、ストレスが溜まってはけ口がなかったわたしは


blogにそのことを愚痴っていました

(これ、やっちゃいけないです

本当に!!

誰でも見れるようなblogとかSNSという場でうんこは本当にダメです)




そのblogを見た人→ママ友


という流れで愚痴が流れ



今度は


同じ考えで育児しないヤツとは友達でいる意味がない



というような趣旨のことを


数人が集められた場で言われました



その言葉の本意は今でもわからない


このようなことを言われ


啞然としているときに次は



パパがその場で



こいつには何を言っても聞かないから



というようなことを言ったのです




そのときに

私の中の糸がピン!!と切れました




離婚を考えました


その3日後、実家に帰る飛行機を取りました


パパには黙って、です




離婚も辞さない覚悟でした





世のパパさん


何があっても

意見が違ったとしても



絶対


絶対!!




奥さんの味方をしてあげてください!!

(犯罪は除く)




一度でもこれをやられた奥さん

ずっとずっと旦那を恨みます


わたしも忘れていません

言うことはないですが



ずっと忘れません



熟年離婚なんかもほとんどが恨み積もって・・・というパターンですよね



一度でもそういうことした心当たりがあるなら


誠心誠意謝ってください



その誠意な謝罪を見せ改心したところを見せれば


溜飲は下がります




それほど


旦那さんの「やっちゃった」ことは奥さんの心に大きなシコリを残します



気をつけてください





黙って実家に帰ろうとしたわたしですが


いつもは鈍感なパパ


いつもと違うわたしの空気を感じ取ったようで



実家に帰るつもりか?


と言ってきたときはビックリしました



うん。明日帰る



どういうつもりで帰るんだ?

いつ戻るんだ?




離婚を見据えて帰る

いつ戻る?わからない

戻らないかもしれないし



空港まで送る



いらない



いいから

娘もいるしさ



というやり取りをしていました




実家に着いた後は


もうぐったりしていました


精神的に疲れて寝込みました



その後に実家に帰ったことを聞きつけたママ友らに

色々言われたり


周りの共通の友人に

あの人とは付き合わないほうがいい


と言い回され


無視されたりしました




このときにわたしは




今までのことを振り返り


これからどうしていきたいのか?を考えました



同じ考えややり方が当たり前だとは思わない

みんな違って当たり前なのだ

それを考えが違うから排除、というのは本当の友達とは言わない

それに従う周りもわたしにとったら何のメリットもない

お互いを尊重出来ない関係なら不要だ

元々壊れる関係だったのだ


そんな場所にいたい???


ノー!!



元はわたしもblogにうんこを出したから悪い


だけどおかげで本音を聞けたのは幸い



もうあの土俵を踏むことはないけれども


わたしはわたしで道があるんだと気づかせてくれた出来事でもありました



そして


わたしはグループに納まるのは向いてない



ということを改めて感じさせられました




それからはわたしはもう特定のグループに入ることはしなくなりました




ひとりの人と濃く長く付き合うほうが向いてるのである




パパとは


メールで話し合い


実家にまで来て話し合い


話し合いを重ねて


とにかく全部ぶちまけて


それでもパパは引くことなく


次第に緩和していき


わたしは戻りました



戻るまで3~4ヶ月




話し合いを重ねたことで見えてきたのは



パパの


パパなりの


わたしへの思いやりでした




当時育児に夢中で


パパからは


わたしが「わたし」を置き去りにしていたように


見えたそうです


そこで色々アドバイスをしたつもりが

わたしがことごとく怒るものだから


もう話を聞いてくれない


だったそうです



要するに


言葉足らずというか

パパの言い回しってすごくわかりにくいんですね(;´∀`)



あやふやに言われても伝わらないんだよ



言葉はハッキリ言いましょうよ

いくら思いやりがあったって

伝わらなかったら意味がないんですから



だから本当に言葉って大事で


大事な言葉ほど遠回しに伝えちゃダメです



愛してる
ごめんね
ありがとう

大好き

寂しい

嬉しい

楽しい

ムカつく



この一言で簡単に解決出来ること


たーーーーーっくさん!!あります



ここにプライド要りますか?



恥ずかしいの恥って
言えなかったより
言わなかったことのほうが
恥です!!


わたしたちはこれもとことん話し合って


ケンカもたくさんして


それでもストレートに向き合って



今のカタチを作ってきました



わたしたち夫婦のカタチです




わたし


ムカついたときは思いっきり顔に出ます


勝手に出るので隠せないんです(笑)



パパはそれをよし、としています


わかりやすいからと



逆切れすることもなく


なんで怒ってるのー

ごめんよぅー


ってノリです(笑)




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