【FMV-DESKPOWER】中の人が電子の世界にのめり込むまで【PC-8801mkⅡ】

前話: 【まず】中の人が電子の世界にのめり込むまで【はじめに】
次話: 【デジタルと】中の人が電子の世界にのめり込むまで【アナログ】

休日の面白い遊び

1995年、その時5歳ぐらいだった自分は休日のお昼に母親が妹と自分を連れて父親の仕事場へ行く機会がありました。ちょうどその場所にあったのが FMV-DESKPOWER でした。
その FMV にはプリインストールアプリがほとんどインストールされており、なかでも サンリオタイニーパーク が入っていまして、そのアプリを遊んでいました。

だんだんと身近になっていった

その次の年の11月に当時入学した小学校にて新しくコンピュータを導入され、授業でもコンピュータを扱うようになりました。 また、地元では(多分今でも続いていると思いますが)誕生月になった小中学生には地元から本をプレゼントする行事(って書いたほうがいいような気がしたのでそう書いてます。)でコンピュータの使い方の本をもらいました。 

どんな感じで使うんだろう、、、

小学2年生になった頃、母方の実家に遊びに行く機会があり物置の部屋を漁っていたら伯父さん(母の弟)が昔遊んでいた PC-8801 が眠っていました。 当時はプログラミングとして使うわけではなく、入力した文字を印刷したりマニュアルに書いてある FM 音源を鳴らしたり 5インチ FD に保存されているゲームを遊んだりしました。

1st. calc

だんだんと PC-8801 のマニュアルを読んでいくうちに BASIC の文法でプログラミングができると知り、簡単な電卓みたいなものを作りました。と言っても「一回一回数字を入力し答えを得ることを繰り返し、終わりにするなら明示しないと終わらない」って感じでしたけれどもwww
自分が書いたことを忠実に動いた喜びを知った瞬間ですね。

次回予告[これが延長線だった]

もうじき中学に上がりますが、そんな頃のお話です。

著者の中村 友哉さんに人生相談を申込む

続きのストーリーはこちら!

【デジタルと】中の人が電子の世界にのめり込むまで【アナログ】

著者の中村 友哉さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。