0話 何故アイスランドなのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
16

先日、アイスランド旅行をしてきました。

結構面白い旅になったのでストーリーを残すことにしました。

まずはじめに、アイスランド行きを決めた経緯を当時フェイスブックに書いていました。 書いていたことを転載します。 


以前コミュニティに『フィリピンに 1 カ月語学留学へ行きたい』 と書きました。


それは一番叶えたかったことでもなくて、3 つ書いたうちの 3 番目で、そんなに叶えたいこ とでもなかったのです(笑) でも、何故か手が動いたというか、何故か書いていました。 叶わなくてもいいや~ぐらいの感じで。


その後、自分でも何故かわかりませんが、今まで周囲にほとんどそんな話をしたことがなか ったのに、「お金と時間に余裕があれば語学留学行きたいんだよね~」 と、周りの人に話すようになりました。 そうしたらいろんな人が情報をくれました。 その中の一人が「フィリピンよりインド。南インドの方がいいよ」と言ってきました。


へ~そ~と、何気なくインドを調べて、インドの南の方で語学留学をしている場所を見つけ て、カリキュラムを見てみると、ヨガも体験できるとのことでした。 インドへ行ってヨガ!?やりたい!!って思いました。


すると、よくよく考えてみたら今お金はあるし、休みを取ろうと思えば 1 カ月取れるので、 行こうかな~と思いました。 調べてみると 6 月から雨季になり、雨季が終わると申し込みが多数になるとのことで、行 くなら 5 月だと思いました。 あまりにも急な決断だな~とは思ったのですが、(この頃は 3 月中旬でした)その急さ、自 分でも理解ができないことをするのに楽しみを感じました。


行こうなんて考えたことがなかった国、日本語なんて通じない国。 そんなところで 1 カ月過ごすなんてサバイバルみたいだ! と思うとすっごく怖いのだけれどチャレンジしてみたいと思いました。


インドへ行く楽しさを感じると、ここ最近退屈を感じていたのだと気づきました。 仕事にそれほど不満があるわけじゃないけれど、面白くもない。 何かが物足りない。 


マイナスがない代わりにプラスもなくて退屈だって思ってたんだ。って。 とは言ってもまだ怖さもあるので(汗) 語学学校の資料請求をして、資料が来るまでにのんびりしてよ~ とか思っていました。


2 日後、夢を共に叶えようというつながりの人たちと会って、フィリピンやインドの語学留 学の話をしました。 すると「インド行った方がいいよ!」と全員から言われました。 1 人は南インドに行ってきたばかりということで、これは導かれている、と。


そんなわけでのんびり考えよ~ぐらいだったインド行きを「行く!」と決めました。 よしよし、インドへ行こうなんて考えていて、一旦全員でやる会は終了し、2次会のような 形で4人だけでご飯を食べていました。 すると、どんな流れだったか覚えていませんが、 『アイスランドは憧れの地なんですよ~』と、話しました。 アイスランドはこんな国らしい。こんなところが魅力的なんですよ~ という話をしていたら・・・


「インドよりアイスランド行った方がいいんじゃないの?」 と言われました。 他の2人も賛同。


どうやらアイスランドの話をしているときに目がキラキラしていたようです。 驚き。


本当に考えてもいなかったことです。


英語が話せるようになって、お金が十分あったら「いつか」行ってみたいな~と思っていま した。 「いつか行ってみたい」というのは本当に行く気があるんじゃなくて、漫画の世界のような 行きたくても行けない世界。 そんなイメージでした。


それが、今行ける。 英語は話せないけれど、行こうと思えば行ける。 


『え~!どうしよう!?』 と困りました。 なんというか、夢が叶う瞬間というか・・・ あり得ないことができると言われて、体がどう反応していいかわからなくなりました。 身体が小刻みに震えるのですが、どう表現していいかわからない(笑) 嬉しさをどう表現すればいいかわからない。 魂が打ち震えるほどの歓び。だったのでしょう。


実感もなくて頭で理解もできていないけれど、涙がちょちょぎれました。


「そんなに行きたいなら行くべきだよ」 「行けるチャンスなんてそんなにないんだよ」 「一番興味あるものから味わって」 たくさん、背中の後押しをしてもらいました。


しかし、私の心はしっくりこないものがありました。 今あるお金は留学のために貯めたものではなく、転職して引っ越すためのお金です。 要はなるべく手をつけたくないお金でした。


それを留学のためと言うのなら自分のプラスにもなるから使うことを許せるのですけれど、 ただアイスランドに遊びに行くだけに使うにはもったいないと思いました。 インドへ行くのなら 1 カ月ですが、アイスランドへ行くのは 1 週間程度。 (アイスランドへの英語の語学留学は今の私では資格がないようでした)


1 週間と 1 カ月では味わうものが違います。 1 週間遊びで旅行して得られるものはなんだろうか? ただの遊びではなく「住む」という感覚で滞在することで語学以外のものもインドでは学べ る。 それはとても大変だけれど、それだけ返ってくるものがある。だからこそお金も使えるのに。


遊びにお金使っていいのか?1 週間舞い上がって過ごして、何にも残らず帰ってきたら何の ために行ったんだ?罪悪感が残らないだろうか。


アイスランドへ行きたい気持ちはあるけれど、 1 週間ぐらいの休みならまた取ることはできる。 1 カ月の休みはとれないからやっぱりインドだな。


そんな風に思っていました。


すると、次の日。 「インドへ行く前に自分の気持ちと帰ってきたらどうなりたいかを書いてみるといいかも ね」 と昨日会った人の一人からフェイスブックのコミュニティで言われました。 そこで、実はアイスランドへ行こうかという話になったことも、やっぱりインドへ行くと決 めたとも書きました。


すると、「聞いているとアイスランドしかないって思うんだけど」というコメントをもらい ました。 そこでまた迷いまして(汗)


「もし 1 カ月後死ぬとしたらインド行くの?」 と、きかれました。 『1 カ月で死ぬなら英語話せても仕方ないし、インドへは行かないです。でも、アイスラン ドは選択肢に入ります』 というのが私の答えでした。


いろんな人のコメントもらってやりとりで気づいたのは。 思考ではインド。 心はアイスランド。 でした。


どんなに考えてもインドの方がいい。 でも、アイスランドって思うと何故か涙が出てくる。身体が歓びで震える。


私が望む生き方は自分の自由を許してあげることです。 お金とか世間とか考えないで本当に自分がやりたいことをさせてあげること。 だとしたら学習だとか、今後のためになるだとか考えないで今楽しいと思う自由なことを させてやるアイスランドへ行った方がいいと感じていました。


でも、アイスランドへお金を使う罪悪感がある。 1 週間の休みはまた取れると思うけれど 1 カ月の休みはもう取れないと思う。 だからインドへ行った後でもいいんじゃないか? インドでのサバイバルみたいな生活も魅力があるし。


悶々としたまま南中時刻を迎え、その後コメントのやりとりをして、思い悩む・・・(笑)


なんでインドって決めたのに悩むの? 俺の決意ってそんなものだったの? インドへ行くのなら逆にアイスランドへの愛ってそんなもの? とかいろいろ思いました。


インド語学留学のための資料請求を 2 社にしていたのですが、 1 社から現在南インドでの留 学はしていないとメールがきました。 しかし、アイスランドと決めきることはできませんでした。


思考と心、どちらを選択すればいいか。 心を選択すればいいと答えは出ているのに選択することができませんでした。 考えれば考えるほど思考に軍配が上がるし(笑)


そこで、神様にお願いしました。 『アイスランドなのか、インドなのか、神様、私が行く方向を導いてください。もしかした ら別の国なのかもしれません。私にもわかりやすいサインをください』


そうして、春分の日(2017 年 3 月 20 日ですね)『もう知らない!任せた!』と思って眠り ました。


そして次の日の朝。 また誰かからコメント来ているんだろうな~ なんて思いながらフェイスブックにログインしました。


フェイスブックってログインすると、自分が数年前の今日書いた記事が一番上に来るので すが、アイスランドについて書いた投稿がドーンと出てきました。 そこで、『はい、アイスランドですね』となりました(笑)


神様に導いてもらったけれど、なんとなく神様が言ったからとかじゃなくて。 自分が本当に行きたいのはアイスランドだったんだな~って何故か感じました。 もちろん、神様だけじゃなくて、付き合いがあったコミュニティのみなさんの何かしらの力 が作用して導かれたのだと思います。 本当に感謝です。 


何気なく書いた「フィリピンへの 1 カ月の語学留学」は「アイスランドへの旅行」に変化し ました(笑) これだけの流れがあってのアイスランド旅行です。 何かあるに決まっています(笑) 私は今からそれが楽しみです♪


とま~そんな流れです。 そして、私のアイスランド旅行は約2か月後に始まりました。 

読んでよかった
このエントリーをはてなブックマークに追加
このストーリーをブログ等で紹介する

三条 翔也

ショルダーバッグひとつで世界一周旅行

三条 翔也さんが次に書こうと思っていること

|

JTB感動STORY「旅ガタリ」のタグがついたストーリー

大回り乗車~房総半島編~

0話 何故アイスランドなのか

せっかくの出会いをふいにした初海外の話

せっかくの出会いをふいにした初海外の話

フランス・パリ旅行記がアドベンチャー(冒険記)になった話(前編)

★12★シングルマザーが子供二人を連れてイギリスに母子留学。心の洗濯をして帰国したら、グローバル企業の正社員への道が待っていた話。【イギリスの春風の中、機関車トーマスに乗る】

福岡から歩いて日本を一周する間に出会った人や出来事のお話 其の八

ネパール九死に一生スペシャル!う○ことトイレとヒマラヤと。

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その9:ニセ韓国人のユジン】

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その8:問題だらけのバス移動】

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その7:パタヤビーチへようこそ】

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その6:狂気な祭】

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その5:アメリカンクエスト】

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その4:南京錠事件】

ほぼニート女がゾウに乗りたくてタイに1週間ひとり旅した話。 ~水かけ祭りと、ニセ韓国人と、ときどきマフィア~ 【その3:はじめての屋台】

三条 翔也

ショルダーバッグひとつで世界一周旅行

三条 翔也

ショルダーバッグひとつで世界一周旅行

三条 翔也さんの他のストーリー

  • 2話 eTA登録