『君』がいなくなってから…

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『君』は天国に逝った…

当時のわたしは

『君』の

一瞬だけの元彼女で

そして

ずっと『君』を想い続けた

未練タラタラなただの女…



それなのに

ここから

いろ~んな奇跡が起きた



いろんなご縁が重なり

ありえない時間を過ごさせてもらっていた



数日後

『君』の実家で

『君』の写真の前

『君』のお骨の前に座り

わたしは手を合わせていた



手を合わせ終えた後

『君』のお姉様に声をかけてもらえた瞬間



泣きながら…

いや

号泣しながら

隠すことなく話した



そんなこと

奇跡でしかないよね




奇跡はそれだけでは終わらなかった




お姉様が

わたしに

『この指輪ってわかる?』

そう聞いてくれた



そう

わたしの誕生日に買ってくれた

お揃いの指輪




『君』の写真の前に座った瞬間

わたしは

あっ…

って思ってた

でも、言えなかった




だけど

お姉様に聞かれたら

素直に話した




ありがとう


その指輪を見た瞬間


わたしは勝手な妄想だけどね

『君』の想いを受け止めた




奇跡はまだまだ続いた



お姉様にわたしの想いを聞いた

『君』の会社の人が

会いにきてくれた




数ヶ月後

お姉様が

『君』のお墓の場所を教えに来てくれた



『君』がわたしにくれたクリスマスの奇跡どころじゃない

奇跡がどんどん目の前にきた



幸せだよね…わたし。





ありがとう


全て


『君』の仕業だって信じて生きてます




だから

独りよがりな想いだけど



ここから

『君』は

今までで一番遠く

そして一番近い場所

【わたしの中】で生き始めた…


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