不登校だった子供が夢に向かい東京で１人暮らしして通学している話

私達は、いわゆるステップファミリーであり私と娘は継父と養子ですが

嫁さんと結婚した時には、娘は中学一年生から二年生に進級した頃で中学二年の５月連休開けからほぼ1年半、不登校になりました。

原因はいまだに不明ですがクラス替えが

元だったらしいです。

さすがに最初は何とか学校に行かせる方法を

夫婦で考えましたが、中学二年の夏休み頃から

女子大生の家庭教師に週三回来てもらい

学校の授業内容を教えて貰うと言う

裏技を中学卒業まで行いました。

流石に出費は月7万円と家計に大きかったです

中学校の担任には家庭教師に来て貰い勉強を

している事を話して理解してもらい、特別ルールで毎日学校が終わった時間(部活の時間)に

保健室登校して担任に登校が確認されれば

遅刻扱いの出席としてもらいました。

娘も頑張って学校に夕方行ってから

夜９時過ぎまでのマンツーマンでの勉強

学校では定期テストを保健室で受けたり、

たまにクラスの行事や美術などの授業を受けたりと…

高校進学は通信制の学校を考えてましたが、

同じ保健室登校の友人が全日制の公立高校を

受験する事を聞き、同じ学校に行く事に

なり受験して合格しました。

高校での成績はなんと、最初はクラスでトップ５に入ってその後は学年トップの科目もあり

常に上位でした。

娘本人は高校卒業後は東京で生活したい

との希望で「じゃあ進学か就職どちらかで

東京に行く」と話になり 「学費なら心配しないで何とかなる」との私の説得で東京の専門学校に進学してアパートを借りて１人暮らしをする事になりました。

流石にここまでに成ると独身時代に貯めた貯金もかなり減りましたが…

今は東京の専門学校に元気で

通学してる様です。(学校のSNSやTwitterで娘の元気な姿を探すのが毎日の日課ですが)

元気なのかメールしても返信が来ないで、「具合がかなり悪いから一週間程入院します」とか緊急以外は本人から私には連絡が来ないです(汗)

来年は成人式に国家試験、就職とまだまだ先は長いですが、「可愛い子には旅をさせよ」とのことわざの通りに不登校引きこもりから夢に向かい挑戦している娘を遠くから見守っています。