僕の人生で最愛の人との出会いと別れ

このエントリーをはてなブックマークに追加
8

初めまして。今年で36歳になるアラフォー男子です。

36年間人生を生きてくると、出会った人の数はそれなりの人数になります。

その中で、恋愛までに至った人は、何人か。

その中で、最愛の人と呼べる人は、一人。

今回は、その人との話を書いてみようと思います。

---------------------------------------

僕は、鎌倉のある雑貨屋にいました。

そこでは、イラストレーターの人たちの展示が行われていて、

そこに友人が出展しているということで、遊びに来ていたのです。


友人のイラストを一通り眺めたあと、他の方のイラストも見てみようと思い、

そう広くない店内を見ていると、とあるイラストに目が留まりました。

なんか、うまく言えないけど、このイラスト、好きだなぁ

当時、イラスト自体にそこまで興味があったわけではなかったのですが、不思議とその人のイラストは、心にスッと入ってくるような心地よさを感じていました。

このイラスト描いた人とお話ししてみたい!

普段、そこまで人と積極的に話そうとはしないのですが、この時は、なぜか話してみたくなったのです。

しかし、店内を見渡すも、それらしい人は見当たらず。

しょうがない、帰るか、としょんぼりしていると、その人のものと思われる名刺が。
そこには、名前と、ウェブサイトのアドレスが書いてありました。

これって、繋がれるチャンスかも!

早速家に帰り、名刺に書いてあったウェブサイトにアクセス。
すると、展示についての記事が。

少しドキドキしながら、そこへ行ったことと、イラストをとても気に入った事を
コメント欄に書き込み。

すっごいドキドキする・・・

その後、数日間、そのサイトにアクセスしては反応がないかチェック。
反応がなければ、がっくり。
しかし、数日後、返信が!

彼女
いらしてくださったんですね!ありがとうございました!

やった、返信が来た!
これで繋がれた!
と思ったものの、よくよく考えてみると、自分の情報を何も書いていないことに気づく。
これでは、ただのファンで終わってしまうではないか。
とは言ったものの、展示の記事でいきなり自己紹介も変だしなぁ、どうしよう。
そう思いながらサイトを見てみると、「次回展示のお知らせ」という記事が。

見ると、また違う場所で展示をやるということと、在廊予定日が書いてありました。

・・・よし、今度は直接会って話をしよう!

そう決意して、次回展示を待つ僕。

その間に、熟成される気持ち。

多分、僕はこの人のことを好きになってしまうんだろうなぁ。

そんなことを思いながら、待つ。


そして、彼女が在廊する展示の日がやってきました。

とうとう会っちゃうのかぁ・・・!

展示会場へ着く。今度も雑貨屋。ドアを開く。店員に挨拶され、返す。
そして、明らかに店員ともお客とも違う雰囲気の人が、一人。

あの、もしかして○○さんですか?僕、サイトにコメントした○○と言います
彼女
あぁ、あのコメントの!今回も来てくださったんですね!ありがとうございます!

あぁ、なんということだ。


まるっきりタイプだ。


文章にすると、すごく陳腐になってしまうのだけれど、文化的な匂いがして、ナチュラルなファッションがすごく似合ってて、笑顔がすごく自然で、この人はきっと、誰にでも好かれるんだろうなぁ、と思えるぐらい魅力的で。

そして、それは僕とはまるっきり正反対で。

全然おしゃれじゃないし、笑顔は引きつってるし、僕のことを好きでいてくれる人なんていない。
そんなことを、当時は思っていました。

だから、きっと、彼女のことは、あきらめなければいけないんだろうな、と、直感で分かりました。

なので、その日は会話もそこそこに、会場をあとに。

まぁ、当日のお礼ぐらいはコメントしておこう

と思い、サイトの記事にコメントを。それで、終わりのつもりでした。


サイトの記事も確認せずに、数日たったある日。
メールチェックしていると、あるメールが一通。

彼女
先日はありがとうございました!

・・・え?

なんで彼女からメールが?

彼女
サイトのコメント欄のメールアドレスへ送ってます

・・・あっ!そういえばコメントするとき記入したかも。
え、でもなんでメールで送ってくれてるんだろう?

彼女
2回も来てくださる人って友人以外だと珍しくって。うれしかったのでメール送っちゃいました

え、そんなことでメール送ってくれるんだ。うれしいなぁ。

彼女
カメラ提げてましたよね?写真撮るの趣味なんですか?

あぁ、そんなところまで見てくれてたんだ。うれしいなぁ。

彼女
私、カメラ買ったんですけど使い方よくわからなくって。今度、使い方教えてほしいです!

・・・え?
・・・・・・え?

彼女
もしよければ、今度2人で会いませんか?

えええーーーーーーーーーー!!!

彼女
メールだけだと連絡とるの不便なんで、私の携帯の番号とメールアドレス教えますね

えええええええええーーーーーーーーーーーーー!!!!!!


もうあきらめよう、と思ってからの、彼女からのアプローチ。
正直、戸惑いもありました。でも何より、うれしかった。
早速、携帯のメールアドレス宛にお礼のメールを送りました。

メールありがとうございました!うれしかったです。撮影がてら、ぜひ2人で出かけましょう!
彼女
よかったです。断られたらどうしようかと(笑)ぜひ出かけましょう!では○○日はどうですか?
その日は空いてるのでオッケーです!では、場所は吉祥寺でどうでしょう?
彼女
吉祥寺久しぶりに行きたいです!じゃあ吉祥寺にしましょう!

こんな感じで2人で会う日が決まっていきました。

そして、会う当日・・・。

読んでよかった
このエントリーをはてなブックマークに追加
このストーリーをブログ等で紹介する

渡部 俊輔さんが次に書こうと思っていること

|

渡部 俊輔さんの他のストーリー

  • 僕の人生で最愛の人との出会いと別れ

  • 渡部 俊輔さんの読んでよかったストーリー

  • 人生最後の日に笑ったおばあちゃんの話