私の出産話 〜どうして私を選んだの〜
私がお母さんで良かったのかな?
愛情って注いでも、受け取れなかったら、受取り手が気づくまで無かったものとして扱われる。
最近になって、私の母が私に愛情を持って精一杯やってくれていた事分かった。
お母さん、ありがとう‼︎
で、私の子はどうなんだろう?
私の息子の場合
早産で一ヶ月早く我が家にやって来てくれた、一人息子。
彼が確か、3歳の誕生日を控えたある日です。
私は当時、自分の母親の愛情を疑って30歳を過ぎても尚、まだ苦しんでいました。
だから、親でいる自信がしょっちゅう揺らいでいました。
そして、ファンタジー世界の住人である、幼い息子に確かめてみたくなったのです。
「どうして私の所に来たのか。」
コレを聞けるのは一回きり。(胎内記憶のお話とごっちゃにしていた。)タイミングをみていました。
そして、息子がちょっと1人の世界に入ろうとしている時にサラッと聞いてみました。
「スケさん、どうしてお母さんの所にやって来たの?」
息子が振り向くと、不機嫌な目つきで一言。
「間違えちゃったの!」
( *`ω´)
ガーン 。な、なにー⁉︎
アナタはワタシをエランダノデハナク、
マチガエテキタノデスカ?
間違えたのはタイミングなら良いのだが、場所(人)だったらかなりショックなのと、天界(宇宙の意識)にも手違いがあるのか興味深い。
後日、3歳児息子は「間違えてないのー!」と何度も前言撤回をしてくれましたが、
こんな事もチョロっと言ってました。
軍事物に今ハマってるからですか?
この発言は7歳になってからなので、無効だと思いますが、なんか、母親として微妙な体験。
でもね、息子は私を母親として全幅の信頼を寄せ、日々私に多くの気付きを与えてくれます。
↑4,5歳児の時。色使いが私の感覚に無いものを持っている息子。
息子が生まれてから、人間の自発的な愛情、思いやりは建前ではなく自然な物だという事を知って、私の世界はグレートーンから一気に鮮やかな色調がいたのです。
私は勝手に、息子は私に世界は鮮やかに色付いてると教える為にやって来たと思ってます。
私が子ども時代に望んでいた事を思い出しながら、夫と息子を大事にして生きたいです。
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