30代でアメリカの音楽大学に留学したときのはなし(1)

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もやもやな時間

とりあえず、私が30代で音楽留学に至ったことを簡単に書きます。


20代前半はまさに就職超氷河期。見事就職に失敗した私のお話はまたの機会にして(笑)、そしてそんな私も何とか仕事を見つけ、お仕事をしながら20代後半はもやもやしていました。

まず、お仕事させてもらいたい!という気持ちから仕事をして、いろいろ大変な経験をしました。そんな経験を経てより自分が興味が持てる仕事に転職。やっと、より自分を活かせる仕事につきました。仕事内容も環境もよくなったのになぜか心が空っぽ。周りを見回してみても5年後10年後の自分の姿がそこに見出せない。それなのに、一緒に宣伝のお仕事をしている人は、心いっぱいお仕事している人も多い。どうして私はそんな気になれないんだろう。ということで、いろいろなギャップを感じて過ごしていました。

そんな中、子宮頸がんの前段階の異形成というのが見つかり、手術。そんな生活を続けていながら、30が近くなった頃、何を仕事にすれば、100%の自分で仕事ができるだろう?100%の自分の時間を使っても惜しくないだろう?と考え低ました。そういうもやもやな時間を過ごしていた私が、趣味でストレス解消と健康のために始めたのが、ダンスと音楽活動。歌は29歳からダンスは30歳からのスタートでした。

趣味のダンス

私がダンスに出会ったのは、20代後半からの慢性的な運動不足を解消する方法を模索していた時でした。歩くのがいいと聞けば、歩いてみる。走ったほうがいいときけば走ってみる。ジムがいいと聞けば、ジムに会員登録する。スイミングの会員にもなりました。そして見事になにもかも三日坊主で続きませんでした(笑)

そんなとき、前から倖田來未ちゃんのダンスをみて、そしてもっと前から安室ちゃんをみて、あぁあんな風に踊って歌いたいなぁと思っていたので、ためしに私も挑戦してみようかなと急に思い立ち、ネットで検索して最寄の渋谷駅から近いダンススタジオに体験レッスンに行ってみました。その時30歳。初回で感じたのは、とっても疲れていろいろ痛かったのですが、肩こりがかなりよくなりました。
あ、動くと体は疲れるけど、動きやすくなるし肩こりが良くなる!こは大きな発見でした。それまでマッサージ代金に相当お金を使っていたのですが、その後レッスンを受けている間は体が軽くなり、肩こりは基本的に相当状態がよくなりました。定期的にストレッチをするので、柔軟性と筋力が上がり体力が圧倒的に上がりました。ぽっちゃりしているので、すぐハアハアいってしんどかったのですが、今でもハアハア言いますが、基礎体力があるので、回復も早いです。さらに、いい先生と仲間が見つかって年下のお友達も増え、楽しく今でも体のメンテナンスで通っています。

歌とジャズピアノ

お歌は29歳から始めました。これもずっとやりたかったけど、何となくやる機会がなくって、始められなかったからです。それも、最初は習う気ありませんでした。あるとき急におうちでピアノ弾き語りがやりたいと思って、ピアノを練習し始め、歌も練習してみました。そしたら、楽しくて楽しくて。気が付いたら6時間。そしてもれなくあっという間に声がかれました(苦笑)
そして気づいたのです。あ!わたし発声方法を知らない(笑)歌うの楽しいけど、のど痛いのは困る!そして私大人なので、仕事で忙しいから自分で探る暇はないけれど多少のお金はある。そしたら、先生に習うのがいいかな。そういうことで、どこの先生にならうか気持ち悪いのは困るので、ミュージシャンな友人に電話をして、歌の先生を紹介してもらえないかと相談。素敵な先生を紹介していただきました。
その先生と学び始めてから3年程度が過ぎたある日先生に聞かれました。「ももえちゃん、このままレッスン受けてどうしたい?」基本的に自分が、少しずつでも音楽活動しているとはいえ、活動の目標、もしくはレッスン自体の目標は持っておくべき。その通りです。先生とお話しているうちにもっと編曲などを勉強したい、歌えてそういう自分の曲をもっと自由に書ける自分になりたいと思っていることがわかりました。
30代くらいから音楽の勉強ができて、実際入学して卒業したら、それなりのミュージシャンの仲間入り、もしくはエントリーとして使えそうな学校はどこ?ということを考え始めたのもこのころです。そして音楽で何をしたいの?ということも考え始めました。

音楽で何をする?どうやって稼ぐ?

音楽でまずは自分は何を勉強したいのかは徐々にぼんやりとですが、わかり始めました。そんな中、自分が次に考えたのは、さてそれをどうやって学校まで行って勉強して、仕事はどうするんだろう?ということです。30代で間違えて学校に行けても、またマーケティングのお仕事をするならば、膨大に投資するというだけで、趣味になりかねません。そこで自分がすごく興味があって、さらに仕事になりやすいもの。そこでいろいろなミュージシャンの方の仕事を探りました。
インディーズで活動されている方、トップじゃなくてそこそこのライブの方が、いくらくらいでライブをやると、規模ごとにいくらくらい収入が上がるのか、そしてその収入で何人にいくらくらいイベント代として支払うのかをシミュレーションしてみました。すると、小規模のライブをバンドでやっていたりするとかなりそれで生きていくというのは難しいということが見えてきます。
そのため、そういう方たちはどうやって生活しているのかを探っていきました。すると、飲食店でバイトしながらバンド活動している人。ほかの仕事をしながら、音楽もやっている人がいるということと、ある一定の技術がある人は、講師をしながら音楽活動をやっているという人。あとは会社員としてレーベルやアーティスト管理会社に勤めている方。そして音楽関連の施設などを運営していらっしゃる方などいらっしゃることがわかりました。
自分のやりたいこと、一生懸命になれて、それでいて、得意なことを探っていったところ、私はボーカルの先生になって人の夢を後押しする仕事がしたいんだっていうことがわかって来たので、その方法を探りました。

ボーカルの先生になるには

ボーカルの先生になって夢を後押しする仕事がしたいという思いから、どうやったら先生になれるか考えていきました。どんな人が先生になっているか、というところから探りました。すると、この2つのパターンが多いことに気づきました。
一つは、谷村新司さんみたいに芸能生活何十年という人が講師として迎えられたり、もう一つは、どこどこ音楽大学卒業という先生だったりということで、最低限音楽大学卒業か、できれば修士が必要だと思いました。そして専門学校などでボーカル講師の資格を取るという手も最近はあるようです。
私は、高校と大学をいったんアメリカで卒業していたので、迷いもなくアメリカの音楽大学に留学することを目標としました。私はまさにこの夢はあるけれどお金がない状況でした。

夢はあるけれどお金がない

夢はあってお金がないということは、多くの人が体験することかもしれません。私も30代にさしかかって貯金の一つできない子でした。そのため、給料はまあまあもらっていたのですが、いざ何かやろうとしたときには元手がありませんでした。
しかし、お金がなくても自分のやりたいことを叶える方法はいくつかあります。実際私のアメリカの音大に来ている人もいろいろな方法でお金をひねり出していました。それをご紹介します。
まずお金はないけれども、やりたいことがある場合、仕事と同じなのですが、自分のお金でできないならば、何らかのスポンサーを付ける必要があります。
  • 奨学金をもらう
    入学しようとする学校が奨学金を出している場合は、奨学金をもらうように努力するなり、勉強するなり、対策を打ちましょう。
  • 銀行からお金をかりる
    これは簡単な方法ではありませんが、学資ローンなどありますので、検討してみることは可能です。
  • 親からお金をかりる
    親を説得して出してもらう、もしくは借りるのは銀行から借りるのよりかは、安い利子で借りることができるので、有利に進みます。
  • 知り合いからお金をかりる、もしくはもらう
    これは、お金持ちのお友達を説得して、スポンサーになってもらう方法です。ビジネスの交渉テクニックなどを駆使して自分のやってることに対してお金を出してもらう。
  • クラウドファンディングで知らない人からもらう
    自分のやることに対してスポンサーに、ファンになってもらう方法です。応援してもらうための説得がうまくないとなかなかお金は集まらないですよね。
他にもいろいろあるかもしれませんが、主な方法はこんな感じだと思います。とってもお金って大変なことだと思いますが、私も死ぬ気で大騒ぎしました(笑)あまりの騒ぎっぷりにうちのお母さんがあるときぼそっと「イマドキ、子供が包丁もってさしにくる時代、自分のことで精いっぱいだから、来られる心配ないからいいか。。。」といっていました。親も結構清水の舞台から飛び降りる気分だったに違いありません。
いよいよ、学校受験までの様子を書きたいと思います。
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自分もずっと歌、ピアノをやりたいと思ってここまできたので、少しでも、空き時間見つけてやろう!と思いました。今ちょうどBilly JoelのPiano Manを聴いていたのでなんか不思議な気持ちですw 次作楽しみにしてます!

ありがとうございます。なんか感想もらうなんて思ってなかったからちょっとびっくりと大きなうれしさとまざってむにゃむにゃしています!東京都内だったらいつでも相談のりますょ!

むにゃむにゃって(笑) おお~、ありがたいです!^^ 困ったときは相談させていただきます^0^

Nakamura Momoe

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