公開練習の場では関係者や報道の方たちに強気に振る舞うことが精一杯の状態で、
チャンプア選手の左ミドルを思い出すたびに恐怖と不安でかなり凹んで帰宅ました。

部屋で「試合当日の明日までどうやって過ごそう」と深刻に悩んでたところに一本の電話が入りました。 

声の主は同級生の慎太郎でした。 

「きんちゃん!調子どうよ!?」 

電話の主の慎太郎は 、

「明日大丈夫やろ?」 

と聞いてきます。 

「いやいや。。慎ちゃん。。俺な今日の公開練習で見てはイケないものを見てもうたわ。。」 
と僕は公開練習での出来事を話しました。 


慎太郎は即座に

「左ミドルか?」 

と聞き直しできましたが、 

僕は 

「そう。。」 

としか言えませんでした。 


お互いに無言になったところで慎太郎が一言、

「きんちゃんな、チャンプアと試合が出来るだけでも有難いと思わないとアカンで!!」 

「ましてや大阪でやろ!?館長とみんなに感謝しなアカンで!!」 

僕は何も言い返せませんでした。 。


そのまま電話を切って何故だか腹が立ってきて 

「よし!もう今日は寝んとったろう!」 

とワケわからない決断をしました。 

「怖くて寝れないより、自分から寝んとったろう!」 

と考えたほうが気持ちが楽になりました。 。

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